登山に求められる「ミドルレイヤー」の役割は?
登山において、体温を調節する重要な役割を担っているのがミドルレイヤー(中間着)です。汗を逃しながらも身体を保温する機能が求められ、行動性と保温性、その両方が必要とされています。
気温の下がる秋冬の登山ともなれば、ミドルレイヤーに求められる機能はさらに重要性を増し、時には生死にも大きく影響することも。そんなシビアな環境下でも自信を持っておすすめできるのが、パタゴニアのテクニカルフリース「R2」です。
冬にもってこい!パタゴニア「R2」はアクティブに使える保温着
「R2」は毛足の長い化繊素材のニット構造が特徴です。この起毛が通気性・速乾性を発揮。さらに身体の熱をキープする空間(デッドエア)を多く生み出し、格別の保温性を実現します。
“究極の中間着”との異名を持ち、冬山登山者から圧倒的な支持を得ているR2。その特徴を見てみましょう。
【1】行動&保温の両立により、冬山で力を発揮
R2が最も活躍するシーンは厳冬期の山でしょう。この時期の登山は、ミドルレイヤーを着用し続けながらの行動が基本となるため、保温性の高さと共に、行動時の汗を処理してくれる通気・速乾性も重要となります。R2はこれらの機能を高次元で両立しています。
【2】時に行動着、時に防寒着として
もちろん活躍の場は夏山にも。高い保温性を持っているため、ダウンの代わりとして夏の3,000m級の山のでの防寒着、小屋泊・テント泊時のリラックスウェアなどに活躍します。濡れても乾きやすく、ダウンのように機能低下しないのが嬉しいポイントです。
【3】コンパクトで着心地も抜群!
フリースといえばモコモコして分厚い印象が強いですよね。しかし、R2は軽量でコンパクト。パッキング時もかさばりを抑えて収納できます。
毛足の長いニットはふんわりフカフカの肌触り。まさに毛布に包まれているような心地良さで、登山中でもまったくストレスを感じさせません。
様々な機能により、快適な登山を可能にする「R2」。ここからは、R2のモデルごとにどのような違いがあるのかを比べていきましょう。
「R2」と「R2テックフェイス」一体なにが違うの?