【山麓泊クルマ移動】九重山&阿蘇山
山名 | 標高 | 所在地 | 最高気温(8月) | 最低気温(8月) |
九重山 | 1,791m(中岳) | 大分県玖珠郡九重町、竹田市久住町 | 21.1 | 11.5 |
阿蘇山 | 1592.3m(高岳) | 熊本県阿蘇市 | 21.6 | 14.2 |
九州の百名山の代表格「九重山(くじゅうさん)」と「阿蘇山(あそざん)」。山域としては別ですが、クルマで走りやすい「やまなみハイウェイ」で移動できること、それぞれの行程が長くないことから、スムーズに2座登ることができます。
九重山(くじゅうさん)は山域の総称で、読みは一緒ですが「久住山(くじゅうさん)」が主峰。最高峰は中岳。ちょっとややこしいですが、それら2つを登り、翌日は、火山で有名な阿蘇山の主峰高岳を目指すプランです。
※阿蘇山登山の際は、必ず最新の火山火口規制情報を確認してください。
阿蘇山火山火口規制情報
プラン詳細
■1日目
【牧ノ戸峠登山口~九重山往復~阿蘇市 泊】4時間33分+クルマ移動40分(合計5時間13分)
■2日目
【阿蘇市~クルマ移動~仙酔峡登山口~阿蘇高岳往復】4時間+クルマ移動15分(合計4時間15分)
おすすめポイント|爽快な”日本百名道”「やまなみハイウェイ」
九重山から阿蘇山への移動は、さわやかな高原の中のドライブウェイ「やまなみハイウェイ」。牛が牧草を食むのどかな草原のドライブは爽快そのもの。秋はススキが輝く中、阿蘇山麓へ下ります。
観光気分を楽しめるのも、「山麓泊クルマ移動」のメリット。日本百名山の九重山、阿蘇山登山とともに、日本百名道の「やまなみハイウェイ」のドライブも楽しみましょう。
【宿泊】阿蘇市での宿泊におすすめ|Aso Base Backpackers
その名の通り、バックパッカーのホステル。低料金なことから外国人旅行者の人気も高く、きれいな施設も好評。徒歩2分に温泉があり、阿蘇駅前なので、周囲には飲食店も多く便利です。道の駅やコンビニが近く、キッチンもあるので、簡単な自炊もできます。仙酔峡登山口までクルマで約14分。
プランを工夫して、日本百名山を踏破しよう!
日本百名山を、少しでも効率よく数をこなす方法を3つ、現実的に実行可能な5つのプランを紹介しました。
今回挙げた以外にも効率のいい方法やプランがあると思いますが、忘れてはいけないのは「安全登山」。無理なプラン設定は禁物です。日本百名山に限らず、山は余裕をもって楽しく安全に登りましょう。