1度に2座を踏破 日本百名山

1度に2座を踏破!「日本百名山」を効率よく登れる組み合わせを調べてみた

多くの登山者が憧れる「日本百名山」の全山踏破。しかしその達成は長い道のりです。少しでも効率よく登るためには、「1度で2座を登る」という方法があります。今回は東北から九州まで、2座×5つのプランを紹介。プランを組み立てる3つのコツも紹介しているので、ぜひ踏破達成のアイデアとして取り入れてみてくださいね。

目次

【噴火警戒レベル1(2022/4/15 現在)】現在阿蘇山では警戒レベル1(活火山であることに留意)となっておりますが、火口内では、土砂や火山灰が噴出する可能性があります。
火口付近では火山ガスにも注意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。また警戒事項に関しては、気象庁の発表をご確認ください。
気象庁HP 阿蘇山の活動状況はこちら
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
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1日1座じゃ、100座完登までが長すぎる……

百名山表

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多くの登山者が憧れる「日本百名山」の完全踏破。しかし、全国各地に点在する100の山を全部登るには相当な時間が必要です。特に遠方の山は効率よく登りたいもの。

そんな時間がないあなたにぜひおすすめしたいのが、1度で2座登山。1度で2座登れる効率がいいプランをご紹介します。

2座を効率よく回るための、3つの方法

妙高山山頂から見る火打山と焼山

出典:PIXTA(妙高山山頂から見る火打山と焼山)

今回ご紹介する2座を効率よく回る方法は3つ。それぞれの方法を使える条件と、メリットや気を付けるべきポイントを挙げてみました。

【方法1】小屋泊クルマ移動

盛夏の会津駒ヶ岳山頂から燧ケ岳と駒の小屋

出典:PIXTA(盛夏の会津駒ヶ岳山頂から燧ケ岳と駒の小屋)
1日目は1座目を登頂し、山頂付近の山小屋泊。早朝下山し、登山口間をクルマ移動し2座目に登頂します。

 

【条件1】1座目の登山口までそれほど遠くない場所に小屋があること。
【条件2】縦走路に沿って登山口間に車道が通じていること。

 

このプランのメリットは、縦走路を歩く体力と時間を節約することができること。山頂近くの小屋であれば日の出日の入りも楽しめます。

 

ただし、縦走路上に適当な小屋がない場合は、下記の「山麓泊クルマ移動」に切り替えましょう。

【方法2】ベースキャンプ登山

富士見平小屋キャンプ場

出典:PIXTA(富士見平小屋キャンプ場)
1日目は1座目と2座目の中間あたりにテントを設営後、装備を軽くして1座目に登頂し、キャンプ場へ戻りテント泊をします。翌朝、2座目に登頂後したあとに、テントを撤収し下山します。

 

小屋泊の場合も荷物をデポして、アタックザックだけで登頂可能です。

 

【条件1】1座目と2座目の中間点あたりに宿泊地があること。
【条件2】宿泊地が登山口よりそれほど遠くないこと。

 

このプランのメリットは、軽い装備で登頂できるのでラクに2座登ることができること。またテント泊にすれば、宿泊代が安くすむという利点も。

 

いかにテント泊道具を担いで歩く距離を短くできるかがポイントなので、きつそうであれば小屋泊に切り替えましょう。

【方法3】山麓泊クルマ移動

久住から阿蘇へ、気持ちのいい草原のやまなみハイウェイ

出典:PIXTA(久住から阿蘇へ、気持ちのいい草原のやまなみハイウェイ)
1日目は1座目に登頂後、2座目の山麓へクルマ移動し宿泊地へ。翌朝、宿泊地からクルマで2座目の登山口へ移動し登頂後下山する方法です。

 

【条件1】1座目の下山後はクルマ移動なので、下山時刻を早めに設定できること。
【条件2】2座目の山麓に宿泊施設があること。

 

このプランのメリットは、クルマ移動前提なので、距離が離れた山同士でも2座登頂が可能。ただし、クルマ移動時間は登山後で疲れた状態なので、あまり長時間にならないようにしておきましょう。

 

次からは、これら3つの方法をもとに、具体的な登山プランを5つ紹介します。

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