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初心者ならまずはここから!奥多摩エリアのおすすめ日帰り登山コース(2ページ目)

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縦走にチャレンジ!高水三山

高水三山
出典:PIXTA(高水三山の稜線)
標高(岩茸石山)所在地体力レベル難易度レベル
793m東京都青梅市★★★★

「高水三山(たかみずさんざん)」は高水山・岩茸石山・惣岳山の3つの山の総称です。いずれも標高は低いのですが、稜線歩きや四季折々の植物など奥多摩らしさを十分に味わえるコースとして人気があります。

  • 高水山(たかみずさん)|標高759m
  • 岩茸石山(いわたけいしやま)|標高793m
  • 惣岳山(そうがくさん)|標高756m

高水三山のみどころ

  • 高水山の石標
  • 山頂
  • 登山道
  • 高水山常福院龍学寺
  • 御岳渓谷

出典:PIXTA

高水三山の登山道は全体的によく整備されていて、小学生の遠足でも登られることあるほど。アップダウンはありますが、山から山へあるく“縦走”の入門に最適なコースです。

麓の御嶽駅に近くにある「御岳渓谷」もおすすめスポット。

おすすめ日帰り登山コース

コースマップ
提供:YAMAP

体力レベル:★★☆☆☆

【日帰り】コース距離:約9km コースタイム:約4時間30分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★☆☆☆

・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

凡例:グレーディング表

高水三山で一番人気なのは、御嶽駅から軍畑駅まで歩くコース。3つの山を縦走しながら、のんびりした里山と奥多摩の魅力を味わえるコースです。

中級者以上の健脚者に人気なのが、岩茸石山から北西の尾根伝いに進んだ棒ノ折山への縦走コース。沢登りのような体験ができる渓谷が美しい山なので、ぜひチャレンジしてみてください。

▼詳細はこちら

    吉備人出版 新版改訂 奥多摩登山詳細図/東編 全162コース/大岳山・御岳山・川苔山・棒ノ嶺・高水三山・浅間嶺・蕨山・本仁田山 1:16,500

    名瀑と古道を楽しもう!浅間嶺

    浅間嶺
    出典:PIXTA
    標高(岩茸石山)所在地体力レベル難易度レベル
    903m東京都檜原村★★★★

    檜原村にある「浅間嶺(せんげんれい)」。浅間尾根と呼ばれる尾根上に位置しており、この尾根はその昔「甲州古道」と呼ばれる生活道路の一部でした。

    春は八重桜、秋は紅葉などハイキングを楽しむ人々で賑わっています。浅間嶺は標高が低く里山ハイクに人気があります。

    浅間嶺のみどころ

    • 払沢の滝
    • 山頂
    • ニリンソウ
    • 休憩所
    • 紅葉

    出典:PIXTA

    浅間嶺を訪れた際に寄って欲しいスポットが「払沢(ほっさわ)の滝」。落差は62mで、まっすぐに流れ落ちる姿は迫力満点!

    山頂に向かうルートからは少し外れますが、片道15分程度なので少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

    おすすめ日帰り登山コース

    コースマップ
    提供:YAMAP

    体力レベル:★★☆☆☆

    【日帰り】コース距離:約10km コースタイム:約4時間30分

    参考:ヤマプラ

    技術的難易度:★★☆☆☆

    ・登山装備が必要
    ・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

    凡例:グレーディング表

    払沢滝入口を起点としたルート。名瀑の鑑賞とハイキングのどちらも楽しめるおすすめのコースです。武蔵五日市駅からバスに乗車して払沢の滝入口で下車します。車の場合は駐車場もあるので安心。

    展望台からは御前山や大岳山、南側には富士山など、抜群の景色も楽しめます!

    ▼詳細はこちら

    登山前の注意点

    山歩きをするカップル
    出典:PIXTA

    今回ご紹介したコースは登山初心者でも挑戦しやすいルートですが、れっきとした「山歩き」ですので、準備は入念に行いましょう!

    ▼詳細はこちらをチェック!

    GPSアプリやココヘリも忘れずに!

    登山時には必ずGPSアプリなど地図の準備はしておきましょう。また、もしもの遭難時に、登山者を早く見つけ出すことに特化したサービス「ココヘリ」も登山の新常識となりつつありますよ。

    登山の必携装備の準備も忘れずに

    奥多摩で足慣らし

    奥多摩
    出典:PIXTA

    都心からもほど近く、豊かな自然が広がる奥多摩。今回ご紹介したのは奥多摩の魅力のほんの一部。
    入門にも最適ですが、さらなるレベルアップにつながるコースも沢山あります。ぜひ一度、日帰り登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

    登山時の注意点

    • 登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山してください。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
    • 登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
    • もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
    • 紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんでください。

    ※この記事内の情報は特記がない限り公開初出時のものとなります。登山道の状況や交通アクセス、駐車場ならびに関連施設などの情報に関しては、最新情報をご確認のうえお出かけください。

    奥多摩の魅力をもっと知る

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