▼飛行機で運べない・持っていけないもの
調理用ガスカートリッジ、スポーツ用酸素などのスプレー缶、水銀(※特に温度計は要注意)は持込が禁止されています。必要であれば現地で調達しましょう。
▼機内に持ち込めないもの(預ければOK)
カッター・ナイフ類、トレッキングポール。こちらはキャリーケースに入れましょう。
▼手荷物として持ち込むもの(申し出ればOK)
ライター・マッチ(※喫煙用として一人一個まで)、モバイルバッテリー、カメラ。こちらは申し出が必要です。手荷物検査場でX線を通し、手荷物として機内に持ち込みましょう。
▼実際に機内に持ち込んだもの
実際に今回私が機内に持ち込んだ荷物(オレンジの袋の中にはカメラ・バッテリーが入っています)。機内や現地は寒いこともあるため、登山用のフリースやダウンは入れておくと安心です。意外と便利なのがサンダル。現地だけでなく、機内で靴を脱いで過ごす用にも使えます。
また、最後に注意点が一つ。ザックのサイズが機内持ち込みサイズ内かどうかは、必ずチェックしておきましょう!
JAL JAPAN 機内持ち込みお手荷物
あると役に立つかも?!持っていくと便利なグッズを紹介
現地では日本と違って欲しいものが手に入らないことも。中には必須じゃないアイテムもありますが、私が実際に持っていって活躍したグッズをご紹介します!
①薬類
高山病やトレッキング中の虫刺されはもちろん、慣れない環境による体調不良に備え薬を持参しましょう。言葉の違いは成分や症状をうまく伝えられないことも。
②インナーシーツ
温度調節がしやすいため、より快適な睡眠が得られます!沢山汗をかいた日など、直接シュラフに包まるのに抵抗がある時にも役立ちます。
③モバイルバッテリー
日本でも持って行く人が多いモバイルバッテリー。海外の山小屋では充電ができないこともあるため、いつもより多めに持っていると安心です。
④フリーズドライ食品
海外の山小屋には食事がないことも。手軽でかさばらず、お湯があれば簡単に食事ができるフリーズドライはとにかく便利!
⑤洗濯用品(洗剤、洗濯を干すケーブル等)
数種類のウェアが必要な登山やトレッキング。長期間滞在する場合は、現地で洗濯をする事も度々あります。ケーブルとカラビナがあれば干す場所を確保できるため、とっても便利!なければスリングを使うのも◎
⑥折り畳みカトラリーや食器
山でももちろん役立ちますが、海外のスーパーではスプーンやフォークがついていないことも。ホテルで食べるときにもあると便利!
海外トレッキングならではの注意点とは?
準備はOK!では実際の計画から現地での行動はどのようなことに注意が必要でしょうか?海外という慣れない場所では、日本のトレッキング以上に気を使いたいもの。計画のポイントとともに注意点をお伝えしていきます。