COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

憧れの海外トレッキングへ!…登山道具って飛行機でどう運ぶの?何を準備すればいいの?(2ページ目)

【カナダ】カナディアンロッキー バンフ国立公園

カナディアンロッキー

出典:PIXTA

トレッカー憧れの地、カナディアンロッキー。中でもカナダで最初に制定された国立公園が、ここバンフです。荒々しい山だけでなく美しい高山植物や紅葉など、豊かな自然の中を歩くコースが豊富。人数制限はありませんが、パークパス(入園許可証)の購入が必要。オンラインもしくは観光案内所で購入可能です。

【ニュージーランド】ミルフォード・トラック

ミルフォード・トラック

出典:PIXTA

こちらも大人気!その美しさは世界一と言われるほど。氷河に削られた渓谷や原始の森、守られた貴重な環境を3泊4日かけて踏破します。ハイシーズン・個人ウォークの場合、1日の入山が40人までと決められているため、予約は必須。レベルは初級~中級で危険な場所はほとんどないのも人気の一つです。

【ペルー】マチュピチュ遺跡 ワイナピチュ山

マチュピチュ遺跡

出典:PIXTA

お馴染みのこの景色…「一度は見たい!」という方も多いのでは?天空の大都市として有名な世界遺産を歩くトレッキングコースは、1日の入山は2部制で計400人まで。直前だと予約がいっぱいで入れないことも。絶景が見たい方は1~2ヵ月前からの予約がおすすめです。

準備②:登山用品、どうやって海外に持っていく?

登山用品たち

出典:PIXTA

観光とは異なる荷物が必要となるトレッキングや登山。日本で登山をする時と基本的な持ち物は変わりませんが、行くのは海外。そう、飛行機に乗りますよね。

例えばトレッキングポール。実は手荷物では持ち込むことができません。手荷物検査場に着いてから慌てないよう、航空会社の案内を事前に確認し、持っていく荷物をわけて荷造りすることが必要です。
また、食材に対して厳しい持込制限を設けている国もあるため、行き先の情報収集も必要です。
国際線 制限のある手荷物
登山用品を飛行機で持っていく際の注意点について、実際に私が海外トレッキングをした時を例に、ご紹介します。

3泊4日の海外トレッキング《ミルフォードトラック編》

ザック装備品

撮影:kyon4164

こちらは実際に3泊4日でニュージーランド・ミルフォードトラックに行った際の荷物です。この写真に映っている着替え・食事は一日分のため、実際にはプラス2泊分持ち込みます。フリーズドライ食品は、現地でも追加で調達しました。
この道具を例に、飛行機での持ち運び方を紹介します。

2 / 4ページ