【全9問】全問正解を目指して、地図記号クイズに挑戦!
地図を見ながら計画を立てたり、山の中で自分の位置を特定したりと、登山に必要な読図の知識と技術。大切なのはわかっているんだけど、やることが多くてどこから手をつけたらいいのやら……。
まずは地図に慣れることから始めるために、地図に載っている地図記号を楽しみながら覚えていきましょう。
【第1問】 この地図記号は何を意味しているでしょうか?
(A)曲り道
(B)建物
(C)登山道
正解は……
(B)建物
総描建物(小)や普通建物と言われる記号で、山中にある小屋や観測所など施設の位置を記しています。ただし、農機具小屋や四阿(あずまや)などの小さな建物は省略されている場合もあるため要注意です。
【第2問】 この地図記号は何を意味しているでしょうか?
(A)樹林帯
(B)森林限界
(C)植生界
正解は……
(C)植生界
生えている植物がはっきりと異なっている境界部分に示される記号。平地では土地の利用の仕方が違う場合などに使われていますが、山では畑や果樹園などの耕作地と樹林帯との境界が示されています。
【第3問】 この地図記号は何を意味しているでしょうか?
(A)荒地
(B)稜線
(C)丘
正解は……
(A)荒地
山においては草地などを表すときにも使われ、視界が開けているのが特徴です。
【第4問】 この地図記号がある場所では、どんなことに注意するべきでしょうか?
(A)天候
(B)歩くペース
(C)落石
正解は……
(A)天候
背の低いハイマツ帯では、雨風がひどくなると野ざらしとなります。そのため、いつもよりも特に天候の変化に気を配りましょう。
【第5問】 この地図記号は何を意味しているでしょうか?
(A)岩場
(B)砂礫地
(C)岩稜帯
正解は……
(B)砂礫地
大小さまざまな大きさの石で覆われたエリアなので、特に転倒には注意しましょう。
【第6問】 この地図記号は何を意味しているでしょうか?
(A)滝
(B)川
(C)せき
【第7問】 この地図記号は「万年雪」を意味しています。〇月頃の雪の少ないときに50メートル×50メートル以上雪があるをところに表示します。さて、何月でしょうか?
(A)9月頃
(B)10月頃
(C)11月頃
正解は……
(A)9月頃
この記号で示されるのは9月頃に50m×50m以上残っているものです。大小様々ありますが、一年中雪や氷が残っているエリアや雪渓にも使われることがあります。
【第8問】 この地図記号は「徒歩道」を意味しています。幅員が何メートル未満の道でしょうか?
(A)1.0m未満
(B)1.5m未満
(C)2.0m未満
正解は……
(A)1.0m未満
「徒歩道」は、幅員が1.0m未満の道です。
【第9問】 この地図記号は「軽車道」を意味しています。幅員が何メート未満の道でしょうか?
(A)1.0m未満
(B)1.0m~2.0m未満
(C)1.0m~3.0m未満
正解は……
(C)1.0m~3.0m未満
「軽車道」は、幅員が1.0m~3.0未満の道です。