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【2025】黒岳は日本最速の紅葉!おすすめ絶景スポットや混雑情報を紹介(3ページ目)

【①~③の景色が見られる】ロープウェイから山頂コース

合計距離: 3.36 km
最高点の標高: 1952 m
最低点の標高: 1506 m
累積標高(上り): 798 m
累積標高(下り): -798 m
【体力レベル】★☆☆☆☆
日帰り
コースタイム:2時間
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★☆☆☆☆
・歩きやすい靴と動きやすい服装が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
ルート概要
層雲峡駅(約7分)→黒岳駅(約5分)→黒岳ペアリフト(約15分)→七合目リフト駅(70分)→黒岳山頂

登山初心者でも登れるサクッとコース。7合目からは2時間足らずで山頂まで到達することができるとあって、多くの観光客や登山客に高い人気を誇ります。とは言っても、ゴロゴロとした岩場の箇所も多く、初秋でも山頂付近は冷え込むので装備は抜かりなく!

【①~④の景色が見られる】山頂から御鉢平を一周

合計距離: 16.96 km
最高点の標高: 2223 m
最低点の標高: 1506 m
累積標高(上り): 2052 m
累積標高(下り): -2052 m
【体力レベル】★★★☆☆
日帰り
コースタイム:7時間55分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★★☆☆
・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
ルート概要
七合目登山事務所(70分)→黒岳(25分)→桂月岳(125分)→北鎮岳(75分)→間宮岳分岐(50分)→北海岳分岐(80分)→黒岳(50分)→七合目登山事務所

次に紹介するのは、御鉢平を一周し大雪山の山々を堪能できる満足度の高いコース。黒岳までは、山頂コースと同様。そこから緩やかな登山道を歩きながら、遥か遠くまで広がる赤・黄・緑・白、色とりどりの世界を堪能しましょう。

【番外編】北海道最高峰・旭岳の紅葉も楽しむ

合計距離: 11.73 km
最高点の標高: 2266 m
最低点の標高: 1506 m
累積標高(上り): 1640 m
累積標高(下り): -1491 m
【体力レベル】★★★☆☆
日帰り
コースタイム:7時間20分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★★☆☆
・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
ルート概要
七合目登山事務所(70分)→黒岳(110分)→北海岳分岐(50分)→間宮岳分岐(100分)→旭岳(110分)→姿見の池(15分)→姿見

番外編として、黒岳に加え、北海道最高峰の旭岳(標高2290.9m)にも登頂するコースも紹介します。

このコースの見どころは、なんと言っても標高1,600m地点に位置する「姿見の池」。深みのあるブルーに輝く水面と紅葉のコラボレーション、さらにバックには堂々とそびえる旭岳という格別の風景を楽しめます。

姿見池
出典:PIXTA

ちなみに、この姿見池へは旭岳ロープウェイの「姿見」駅から約30分。ここまでであれば本格的な登山はキツイという人にもおすすめのフォトスポットです。
▼旭岳の紅葉情報・見どころスポットについてはこちら

黒岳のロープウェイ情報

ロープウェイやアクセス方法は以下の通りです。運行スケジュールや規制情報については事前によく確認しておきましょう。公共交通機関を使う場合も混雑する場合あり。事前の情報収集をしっかりして、早めの行動を心がけましょう。

※季節によって運行時間が異なります。詳しくはロープウェイ公式サイトを確認してください。

ロープウェイ・リフトの料金(税込)

 ロープウェイペアリフト(夏季)ロープウェイ・リフトセット
往復券片道券往復券片道券往復券片道券
大人3,000円1,800円1,200円800円3,900円2,400円
小人1,500円900円600円400円1,950円1,200円

黒岳ロープウェイ|公式サイト

黒岳へのアクセス情報

公共交通の場合

JR「旭川」駅・「上川」駅→道北バス層雲峡行き終点「層雲峡」下車→徒歩5分

道北バス|公式サイト

クルマの場合

旭川紋別自動車道「上川層雲峡」IC→国道39号→黒岳ロープウェイ
※層雲峡周辺ではマイカー規制が行われるため、車でアクセスする場合は事前に道路情報をチェックしておきましょう。

■黒岳ロープウェイ駐車場
駐車台数:60台
料金:無料

■層雲峡公共駐車場
駐車台数:普通車182台、大型車22台
料金:無料

黒岳で日本一の紅葉を堪能しよう!

黒岳 紅葉 遠景
出典:PIXTA

「日本で紅葉をいちばん早く楽しめる山」として多くの観光客や登山客が訪れる黒岳。ロープウェイやリフトを使って、気軽に山頂まで到達できるのも魅力のひとつですよね。秋の訪れはもうすぐそこ。今年の秋は、本州を飛び出して「大雪山・黒岳」へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

迫力満点の紅葉を堪能してパワーをチャージした後は、層雲峡温泉でリフレッシュ。贅沢な秋の休日を過ごすことができますよ。

※この記事内の情報は特記がない限り公開初出時のものとなります。登山道の状況や交通アクセス、駐車場ならびに関連施設などの情報に関しては、最新情報をご確認のうえお出かけください。

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