日本一早い秋を北海道で!大雪山の紅葉
北海道の道北に位置する大雪山はひとつの山の名称ではなく、北海道の最高峰である旭岳、黒岳、赤岳などを含む山々の総称となっています。大雪山は全国でも人気の登山・観光スポットですが、日本一早い紅葉スポットとしても知られています。
大雪山の紅葉スポットは?見ごろはいつ?
アクセスしやすく、紅葉スポットとしても人気がある赤岳、旭岳、黒岳。それぞれの場所での紅葉の見頃をご紹介します。
【赤岳】
9月初旬頃から紅葉が色づき始め、9月中旬~9月下旬に見ごろを迎えます。紅葉する木の種類としては、ナナカマド、モミジ、ブドウ、カバノキなどが見られます。
【旭岳】
8月下旬頃から紅葉が色づき始め、9月中旬~10月初旬に見ごろを迎えます。紅葉する木の種類としては、ウラジロナナカマド、チングルマ、ナナカマドなどが見られます。
▼旭岳の紅葉について詳しく調べる
【黒岳】

9月初旬ごろから紅葉が色づき始め、9月中旬~下旬に見ごろを迎えます。紅葉する木の種類としては、ナナカマド、ウコンウツギ、ミネカエデ、ウラシマツツジ、ダケカンバなどが見られます。
▼黒岳の紅葉について詳しく調べる
赤岳の麓、銀泉台の絶景紅葉
銀泉台は、大雪山の中でも層雲峡側の紅葉の名所として知られており、大雪ダムから赤岳に向かって進む観光道路の終点場所で、赤岳へと向かう登山道の入口となっています。登山口から30分ほど進んだ先の第一花園の下には、斜面に広がる色とりどりの紅葉を望むことができます。