日本一早い秋を北海道で!大雪山の紅葉
北海道の道北に位置する大雪山はひとつの山の名称ではなく、北海道の最高峰である旭岳、黒岳、赤岳などを含む山々の総称となっています。大雪山は全国でも人気の登山・観光スポットですが、日本一早い紅葉スポットとしても知られています。大雪山の紅葉スポットは?見ごろはいつ?

【赤岳】




【黒岳】


赤岳の麓、銀泉台の絶景紅葉
銀泉台は、大雪山の中でも層雲峡側の紅葉の名所として知られており、大雪ダムから赤岳に向かって進む観光道路の終点場所で、赤岳へと向かう登山道の入口となっています。登山口から30分ほど進んだ先の第一花園の下には、斜面に広がる色とりどりの紅葉を望むことができます。斜面に広がる赤、オレンジ、黄色の色とりどりの紅葉は、これから進む登山道をより楽しいものにしてくれること間違いなしです。
銀泉台へのアクセス
【クルマの場合】旭川空港→愛別上川道路/旭川紋別自動車道→国道39号→道道1162号(銀泉台線)→銀泉台(旭川空港より約2時間)
※道道銀泉台線は2020年9月12日から9月22日まで、マイカー規制があります。大雪レイクサイトに臨時駐車場がありますので、駐車場に停めてそこからシャトルバスを利用しましょう。
マイカー規制について(北海道上川町HP)
■大雪レイクサイト臨時駐車場
駐車台数:700台
料金:無料(ただし往復480円のマイカー規制協力金あり)
【公共交通の場合】
JR旭川駅/JR上川駅→道北バス 層雲峡・上川線に乗車→層雲峡バス停にて下車→シャトルバスに乗り換え→大雪レイクサイトにて下車→銀泉台行きに乗り換え→銀泉台
旭岳のふもとで、紅葉の中をゆっくり散策!
旭岳の紅葉は尾根に始まり、徐々に山裾に色を鮮やかにしながら広がっていきます。旭岳の雄大かつ迫力のある山容と紅葉のコラボレーションは一度は見ておきたい絶景です。旭岳にはロープウェイがあるので、体力に自信のない方でも手軽に旭岳の紅葉を楽しむことができます。ロープウェイの姿見駅には一周約1.7kmを1時間程でまわることができる散策コースがあり、いくつかの池と展望台があるので、旭岳の迫力ある景観や高山植物はもちろん、素晴らしい紅葉をゆっくりと堪能することができます。
旭岳ロープウェイ
【運行期間】トップシーズン(2020/6/1~2020/10/20)
【運賃(往復券)】
大人:3,200円
小人:1,600円
旭岳ロープウェイ|公式サイト
旭岳ロープウェイへのアクセス
【クルマの場合】旭川空港→道道294号→道道1160号→旭岳ロープウェイ
■旭岳ロープウェイ駐車場
台数:150台
料金:500円
※紅葉シーズンは混雑するので早めの行動と計画を心がけましょう。
【公共交通の場合】
JR旭川駅/旭川空港→旭川電気軌道「いで湯号」バスに乗車→旭岳にて下車
旭川電気軌道|旭岳線
▼旭岳のロープウェイについてもっと調べる場合はこちら!
黒岳の紅葉は、リフトとロープウェイで楽しもう
黒岳の紅葉は山頂から山麓まで1ヶ月ほどかけて徐々に色づき、朱色や黄色の見事な色の重なり合いと緑とのコントラストが映え、素晴らしい絶景を作り出しています。体力に自信のない方でもロープウェイとリフトを乗り継げば、道中の紅葉と黒岳の景色を楽しみながら7合目まで簡単に行くことができちゃいます。黒岳の斜面の鮮やかな緑に映える色とりどりの紅葉は、一度見たら忘れられないような素晴らしい景色を作り出しています。
黒岳ロープウェイ&リフト
【運行期間】ロープウェイ(2020/6/1~2021/1/3)
リフト(2020/6/1~2019/10/15)
※営業時間は日にちによって異なります
【ロープウェイ・リフト券セット(往復券)】
大人:3,000円
小人:1,500円
大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ|公式サイト
層雲峡へのアクセス
【クルマの場合】旭川空港→愛別上川道路/旭川紋別自動車道→国道39号→大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ
【公共交通の場合】
JR旭川駅/JR上川駅にて道北バス「層雲峡・上川線」に乗車→「層雲峡」バス停にて下車
▼黒岳のロープウェイ・リフトについてはこちらの記事もチェック!