【2020】北海道最高峰で日本一早い紅葉を!旭岳の紅葉情報・混雑・駐車場情報まとめ

2020/09/04 更新

日本一早く紅葉を楽しむことが出来る大雪山の主峰、旭岳。北海道の雄大な景色をたったロープウェイに10分乗るだけで見る事が出来るとあって、毎年多くの観光客で賑わう人気の山です。初心者でもスニーカーで散策できるコースから、他の大雪山との縦走コースなど、それぞれのコースでしか見る事のできない絶景がたくさん!一面に広がる色とりどりの景色は、一度見たら忘れることのできません。ぜひこの美しい紅葉を見に北海道・旭岳へ!


アイキャッチ画像出典:PIXTA

日本一早い紅葉を北海道の最高峰で!

夏の旭岳
出典:PIXTA
旭岳は、北海道にある大雪山の主峰で、標高2,291mの北海道最高峰です。アイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の宿る庭)と呼ばれる高山植物の楽園で、夏になると色とりどりの花が咲き乱れる美しい光景が広がります。

旭岳の紅葉の見頃は?

旭岳の紅葉
出典:PIXTA
旭岳は日本で一番早く紅葉が楽しめる山としても知られています。例年、まだ季節は夏にあたる8月下旬から色づき始め、そこから1ヶ月ほどかけて山頂から麓まで紅葉が広がっていき、ピークとなる9月中旬には多くの観光客で賑わいます。紅葉が早い分、冬の訪れも早く、10月に入ると早いところでは雪が積もり始めるので注意してください。

旭岳の紅葉 見どころスポットは?

標高1,100mの山麓駅から標高1,600mの姿見駅まではロープウェイでアクセスできます。旭岳ロープウェイは、森林限界を超えた高山帯まで運行している日本唯一のロープウェイ。10分間の空中散歩の中、夏にはカラフルな高山植物、秋には色鮮やかな紅葉を、大パノラマで見下ろすことができます。

①ロープウェイから見る紅葉

旭岳ロープウェイから見る紅葉
出典:PIXTA
ロープウェイでしか見られない真上から見下ろす紅葉はまさに絶景。山頂から麓へと徐々に紅葉していく色の変化を楽しめるのも醍醐味です。

ロープウェイから見た旭岳の紅葉
出典:PIXTA
ダケカンバやミネカエデの黄色、ナナカマドの赤、オガラバナのオレンジ、アカエゾマツやハイマツの緑色などのコントラストを一挙に味わえます。

②散策路から見る紅葉

旭岳の散策路から見た紅葉
出典:PIXTA
ロープウェイで姿見駅に到着したら、カラフルな草紅葉の絨毯の中、散策路を歩きます。道の先に見える旭岳と紅葉の相性も抜群です。

旭岳の散策路から見た紅葉
出典:PIXTA
緑のキャンバスに赤や黄色の絵の具を落とした絵画のような美しさ。どこから撮っても絵になるので、写真を撮る手が止まりません。

③夫婦池と旭岳の紅葉

旭岳の鏡池周辺の紅葉
出典:PIXTA
夫婦池は大小2つの池が並ぶ旭岳の人気スポット。こちらの大きいほうは鏡池と呼ばれ、水の深い青と周りを囲む紅葉のコントラストに目を奪われます。
旭岳の擂鉢池周辺の紅葉
出典:PIXTA
こちらは小さいほうの擂鉢(すりばち)池。なんとも渋い旭岳の山容と噴煙のワイルドさが紅葉の美しさを引き立ててくれます。

④裾合平周辺から見る紅葉

旭岳のチングルマ
旭岳の草紅葉の目玉とも言えるのがこのチングルマ。深紅に染まった葉と雪のような綿毛が相まって他とは一味違う美しさを見せてくれます。
裾合平の紅葉
裾合平では筋状に赤やオレンジに色づいたウラジロナナカマドの紅葉が連なりまるで1本の道のようです。
旭岳の裾合平木道と紅葉
出典:PIXTA
裾合平の後半は湿原になっており木道を歩きます。チングルマなどの紅葉をより間近で堪能できるのは旭岳ならではの贅沢でしょう。

絶景が見られるおすすめ3コース

多くの登山者が訪れる旭岳は登山コースも良く整備されています。初心者でものんびり楽しめる散策コースから、本格的なトレッキングコースまで、絶景の紅葉を心ゆくまで堪能できるおすすめコースを3つご紹介します。

【難易度★】夫婦池~姿見の池を周る散策コース

散策コース
距離コースタイム難易度
1.7km45分
参考:ヤマプラ
《①~③の景色が楽しめます》 ロープウェイ姿見駅から姿見の池まで行って戻る周回コースです。歩きやすい散策路なので登山初心者でも安心。活火山である旭岳の噴火によってできた夫婦池や姿見の池の青色と紅葉の相性はバッチリ。池の近くなど、いくつかある高台の展望台から見下ろす景色もおすすめです。

【難易度★★】姿見の池~山頂コース

合計距離: 5.31 km
最高点の標高: 2266 m
最低点の標高: 1607 m
累積標高(上り): 705 m
累積標高(下り): -705 m

【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コースタイム:4時間55分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
 
ルート概要
姿見(20分)→姿見の池(150分)→旭岳(110分)→姿見の池(15分)→姿見
 

《①~③の景色が楽しめます》
姿見の池から旭岳山頂まで目指すコース。姿見駅から散策路を歩き、夫婦の池、姿見の池と紅葉を楽しんだら、戻らずに旭岳に向かいます。ここからはガレ場の本格的な登山道で、視界が悪いときは道迷いや滑落に注意しましょう。山頂は広く眺望は抜群です。

【難易度★★★】山頂~中岳温泉~裾合平周遊コース

合計距離: 14.59 km
最高点の標高: 2266 m
最低点の標高: 1592 m
累積標高(上り): 1451 m
累積標高(下り): -1451 m

【体力レベル】★★★★☆
日帰り
コースタイム:9時間
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
 
ルート概要
姿見(20分)→姿見の池(150分)→旭岳(60分)→間宮岳分岐(20分)→中岳分岐(50分)→北鎮分岐(30分)→中岳分岐(40分)→中岳温泉(60分)→裾合分岐(100分)→夫婦池(10分)→姿見
 

《①~④の景色が楽しめます》
旭岳山頂から熊ヶ岳、間宮岳、中岳と縦走して、裾合平へと下るロングコースです。高台から見下ろす裾合平の紅葉は、「神々の宿る庭」という呼び名が納得できる美しさ。中岳を下った麓には天然の温泉が湧いており、紅葉に囲まれてつかる足湯は至福のひと時です。

旭岳のロープウェイ情報

旭岳は車でも公共交通機関でも比較的アクセスのしやすい山です。登山適期は6月下旬~10月初旬と短いですが、冬はスキー場として賑わうこともあり、ロープウェイは通年営業しています。

ロープウェイの料金(税込)

トップシーズン
(6月上旬~10中旬)
シーズン
(12月上旬~5月下旬)
往復券片道券往復券片道券
大人2,900円1,800円1,900円1,300円
小人1,450円900円950円650円

ロープウェイの運行時間

《トップシーズン》
毎時00・15・30・45分の15分間隔
《シーズン》
毎時00・20・40分の20分間隔

ロープウェイは6:00~18:00の間で季節によって運行時間が異なります。詳しくはロープウェイHPを確認してください。
旭岳ロープウェイの運行スケジュールを確認する

旭岳へのアクセス情報

公共交通の場合

JR旭川駅/旭川空港→旭川電気軌道「いで湯号」バスに乗車→旭岳にて下車
旭川電気軌道|旭岳線

クルマの場合

旭川空港→道道294号→道道1160号→旭岳ロープウェイ


■旭岳ロープウェイ駐車場
台数:150台
トイレ:あり
料金:500円(11月~5月の駐車料金は無料)

旭岳の紅葉 混雑具合は?

旭岳の混雑 旭岳はロープウェイで気軽に絶景が見られるので、紅葉のピーク時は大変混雑します。101人乗りの大型ロープウェイは15分間隔で運行しますが、乗車まで30分以上待つことも。駐車場も満車による空き待ちが発生することありますので、待ち時間を考えて計画を立ててください。

夏の終わりはスタートダッシュで一足先に紅葉を楽しもう!

旭岳の紅葉
出典:PIXTA
地球温暖化の影響か夏が来る度に厳しくなる暑さ。まだまだ残暑厳しい夏の終わりに、旭岳の紅葉で秋を先取りしませんか?紅葉の季節の旭岳は避暑地と言うには寒すぎますが、温かみのある紅葉の彩りと胸を満たす絶景の感動が待っています!

こちらの記事もどうぞ


    \ この記事の感想を教えてください /
    GOOD! BAD

    関連する記事

    関連する山行記録 byヤマレコ

    この記事が気に入ったら
    「いいね!」をしよう
    n.hayato
    n.hayato

    登山が好きです。でも、山の上で飲む日本酒はもっと好きです。登山の魅力を少しでも多くの人に伝えられる記事を書いていきたいと思っております。

    登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」

    アウトドアのすべてを、ひとつのアプリで。

    150以上のアウトドアメディアの記事や動画、3万枚以上のみんなの写真も見られる!
    アウトドアの「知りたい!」「行きたい!」がきっと見つかる!
    お気に入りの記事や写真を集めて、スキマ時間に素早くチェック!