日本一早い紅葉を北海道の最高峰で!
旭岳は、北海道にある大雪山の主峰で、標高2,291mの北海道最高峰です。アイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の宿る庭)と呼ばれる高山植物の楽園で、夏になると色とりどりの花が咲き乱れる美しい光景が広がります。
旭岳の紅葉の見頃は?
旭岳は日本で一番早く紅葉が楽しめる山としても知られています。例年、まだ季節は夏にあたる8月下旬から色づき始め、そこから1ヶ月ほどかけて山頂から麓まで紅葉が広がっていき、ピークとなる9月中旬には多くの観光客で賑わいます。紅葉が早い分、冬の訪れも早く、10月に入ると早いところでは雪が積もり始めるので注意してください。
旭岳の紅葉 見どころスポットは?
標高1,100mの山麓駅から標高1,600mの姿見駅まではロープウェイでアクセスできます。旭岳ロープウェイは、森林限界を超えた高山帯まで運行している日本唯一のロープウェイ。10分間の空中散歩の中、夏にはカラフルな高山植物、秋には色鮮やかな紅葉を、大パノラマで見下ろすことができます。
①ロープウェイから見る紅葉
ロープウェイでしか見られない真上から見下ろす紅葉はまさに絶景。山頂から麓へと徐々に紅葉していく色の変化を楽しめるのも醍醐味です。
ダケカンバやミネカエデの黄色、ナナカマドの赤、オガラバナのオレンジ、アカエゾマツやハイマツの緑色などのコントラストを一挙に味わえます。