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【エリア別】富山県の人気の山と初心者にもおすすめの日帰り登山コース紹介

県名からも山を連想させる富山県。「富める山の国」という意味が県名の由来の一説にあるほどの山岳地域です。北アルプスが長野との県境となっていて、富山県には3,000m級の山々が連なっています。
今回は富山県にある人気の山と、初心者にもおすすめの日帰りコースをご紹介します。全体的に難易度が高い山が多いですが、憧れの山を見つけるのも登山の楽しみ方の一つです!

目次

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山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
アイキャッチ画像出典:PIXTA

日本屈指の山岳地帯 “富山”県

立山連峰

出典:PIXTA

北アルプスの名で親しまれる飛騨山脈。富山県を含む4県にまたがるこの大山脈には、迫力ある様々な姿の百名山がその名を連ねます。登山好きな方であれば、一度は訪れたいと憧れる人気の山岳地帯です。

北アルプス|立山連峰を有する富山県

黒部ダム

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北アルプスの中でも、黒部川の東側に位置する山脈は、立山連峰と後立山連峰と呼ばれます。人気の山々が含まれるこの2つの山脈の大部分が富山県内に位置しているため、富山県は日本屈指の山岳エリアとして多くの人に親しまれているのです。

日本屈指の豪雪地帯

雪の大谷

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毎年4月~6月の期間、高さ約20メートルにも及ぶ雪の壁を間近に見ながら歩くことができるアルペンルートが立山に開通します。世界でも有数の豪雪地帯ならでは景色。ロープウェイやバスを乗り継いで進むので、迫力満点の景色を気軽に楽しむことができますよ!

【25周年】大迫力に息を呑む!立山・雪の大谷を歩こう2018

登山者憧れの地!立山連峰の4座

黒部川の西側に位置する立山連峰の主な山のご紹介をします。主峰である立山を中心に、3000m級の迫力ある山が連なる壮大な山岳地帯です。

立山(たてやま)

立山
出典:PIXTA
標高所在地最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
3,015m富山県中新川郡立山町11.7℃3.6℃
参考:ヤマレコ

立山は雄山、大汝山、富士ノ折立の総称で、百名山の一つ。日本では数少ない氷河の現存する山で、周りには五色ヶ原やミクリガ池など美しい景色が広がります。また、夏はチングルマなどの高山植物も見ることもでき、室堂から比較的簡単にアクセスできるので初級者の方も挑戦できる山です。
▼立山について詳しく調べる

剱岳(つるぎだけ)

剱岳

出典:PIXTA
標高所在地最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
2,999m富山県中新川郡上市町、立山町11.8℃10.4℃
参考:ヤマレコ

日本国内で「一般登山者が登る山のうちでは危険度の最も高い山」とされており、登山道の大部分は岩稜帯。氷河に削り取られた厳たる姿は迫力満点で、「岩と雪の殿堂」と呼ばれています。多くの登山者の憧れの山です!
▼剱岳について詳しく調べる

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