山のグレーディング

【山のグレーディング】1つ上のレベルに挑戦したい! ステップアップのためにやるべきことは?

2019/10/29 更新

登山に出かける際、自分に合った山選びの参考にしたいのが各県が公開している『山のグレーディング』。山やコースの難易度が、体力面と技術面で評価されていますが、登ってみたい山が今の自分のレベルよりも上だったとき、あなたはどうしますか? 「挑戦できるだけの技術を身につけたいけれど、何から始めたらいいのか分からない…。」という人も多いよう。そこで、ステップアップのためにすべきことを山岳ガイドに聞いてみました!

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アイキャッチ画像出典:PIXTA

【山のグレーディング】1つ上のレベルの山に挑戦したい!

新緑の上高地と穂高連峰

撮影:YAMA HACK編集部

あなたには、今シーズン登ってみたい山はありますか? 登山が楽しくなってくると、ちょっとずつレベルの高い山へ挑戦してみたくなるものです。そんなときに考えるのが、「今の自分はこの山に登れるのだろうか?」ということ。自分のレベルと山のレベルが見合っているのかを確認するために、各県が公開している山のグレーディングを参考にしている人も多いのではないでしょうか。

長野県の山のグレーディング表

出典:長野県(信州 山のグレーディング)

表を見てみると、『体力度』が1~10、『技術的難易度』がA~Eで評価されています。『体力度』は「日帰りが可能」な山から「2~3泊以上が適当」な山まで、数字が大きくなるほど体力が必要になるいうシンプルなもの。体力に自信がない場合は、日帰りが可能な山へ1泊で行ったり、1泊以上が適当な山は2泊以上で計画したりと、自分の体力に合った行程にアレンジすることはできそうです。

一方、1つ上のレベルの山に挑戦したいと考えたときに、なんだかちょっと心配になるのが『技術難易度』。

山のグレーディング「技術」

出典:長野県(信州 山のグレーディング)

「難易度Bの“登山経験が必要”ってどのくらいの経験?」「地図読み能力に自信がないけど、ハシゴ・くさり場は通過できる…その場合はCの山に行っていいの?」などの疑問が…。“技術・能力”の項目について、判断基準が分からず悩んでしまう人も多いようです。

安全に登るためにも、“技術・能力”はしっかりと身につけてから挑戦したいところ。では、憧れの山にチャレンジするために“技術・能力”を高めたいとき、何から始めたら良いのでしょうか。ステップアップの秘訣を山岳ガイドに聞いてみました!

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