【2021年最新版】富士山の山小屋情報 【吉田ルート】を紹介!

2021/07/21 更新

毎年多くの登山客で賑わう、富士山。高度を徐々に上げて順応するためにも、山小屋での休憩&宿泊が登頂の重要なポイントになります。この記事では人気の「吉田ルート」で営業する山小屋を五合目〜山頂の順に紹介。どこで休むのがいいか、計画に役立ててください。

新型コロナ感染拡大により、2021年の富士山への登山にも変更点がある可能性があります。最新情報は富士山オフィシャルサイトをご覧ください。富士山オフィシャルサイト


アイキャッチ画像出典:PIXTA

日本一の山、富士山

出典:PIXTA
標高山頂所在地山系最高気温
(6月-8月)

最低気温

(6月-8月)

3776.24m静岡県・山梨県

(境界未定地域)
独立峰9.3℃-1.6℃
参考:ヤマレコ
富士山は言わずと知れた、日本一標高の高い山です。しかし、人を引き付けるのはその高さのみではありません。どの方向から見ても円錐型の端正な姿は際立って美しく、国内外で日本の象徴とされてきました。

2013年に世界文化遺産にも登録された影響もあり、登山シーズン(7月上旬~9月上旬)には国内外から多くの登山客が訪れます。そのため、富士山の主要な登山道にはたくさんの山小屋が点在しています。

富士山の山小屋はどのくらいあるの?

出典:PIXTA
富士山には大きく分けて4つのルートがあります。その中で最も多く利用されるのが「富士吉田ルート」
この登山ルート上に山小屋は20軒あるのですが、登山シーズンの山小屋は大変混み合います。体力に合わせてどの位置で休憩をするか、事前に計画を立てましょう。

吉田ルートの特徴は?

出典:PIXTA
富士登山のメインルートとなる吉田ルート。ほぼ岩場の登山道で、七合目以降は急な岩場が続きます。人気の登山道のためハイシーズンには渋滞が発生し、動くこともできなくなる場合があります。
▼ルート詳細はこちらをどうぞ

地図も必ずチェック!山と高原地図 富士山 御坂・愛鷹山

登山地図の定番といえばコレ!マップ詳細はもちろん、バスやマイカーでのアクセスにも便利!
ITEM
山と高原地図 富士山・御坂・愛鷹山
発行元:昭文社

富士山の天気

標高が高いこともあり、天気によって難易度は変わります。必ず事前に確認するようにしましょう。
てんきとくらす|富士山

それでは、合ごとにおすすめの山小屋を紹介していきます。

吉田ルートの山小屋【五~六合目】

2日目にじっくり登る場合は、五合目~六合目の山小屋を利用するのがおすすめ!また、五合目以降はテント場はありません。

佐藤小屋

唯一冬季も営業している小屋です。宿泊しない人も食堂を利用することができますが、繁忙期にはカップラーメンのみの提供となる場合もあります。
電話:090-3133-2230
営業期間:通年営業
夏季(6/1~10/31)冬季(11/1~5/31)
素泊まり:6500円
+夕食:1,500円
+弁当:1,000円
素泊まり:7500円
+夕食:1,500円
+朝食:1,000円
佐藤小屋|公式サイト

富士山みはらし

出典:PIXTA
五合目でいちばん大きな宿泊施設です。駐車場があり、売店もあるため、ここで足りないものを買い足すのもいいでしょう。
電話:0555-72-1266
営業期間:夏季登山シーズン
料金:1泊2食付9,350円、1泊夕食付き8,250円、1泊朝食付き7,700円、素泊まり6,600円
富士みはらし|公式サイト

富士急雲上閣

富士山を真正面に構える宿です。宿泊スペースにプライバシーを確保したカプセルホテルスタイルの客室もあります。
電話:0555-72-1355
営業期間:7月上旬~9月上旬
 施設 カプセルホテル個室 休憩室
利用
時間
15:00
~翌日10:00
 15:00
~翌日10:00
 7:00から18:00の間は、
休憩室として利用できます
 料金1泊素泊まり 7,560円~1泊素泊まり7,560円~ 無料
富士急雲上閣|公式サイト

里見平星観荘

里見平星観荘には、3台の天体望遠鏡が備え付けられています。登山だけではなく、天体観測をしたりを様々な楽しみ方ができる山荘です。
電話:0555-24-6524(7月~8月まで)
営業期間:6月中旬~10月中旬まで
宿泊プラン値段
素泊まり6,000円
1泊朝食付き(※1)7,000円
1泊夕食付き8,000円
1泊2食付き(※1)9,000円
※金・土・休前日は1,000円UPです。

里見平星観荘|公式サイト

吉田ルートの山小屋【七合目】

体力次第では、7合目で1泊するのもひとつつの手段です。もちろん、休憩のみも可能です。体力に合わせて、うまく利用しましょう。

花小屋

昼間は休憩も可能な山小屋です(1時間1,000円)。ここからのご来光もきれいなので、混んでいる山小屋を避けて計画を立てる人もいます。
電話:090-7234-9955
営業期間:7月1日~9月10日
土曜以外

土曜

1泊2食付7,800円8,000円
1泊2食付6,800円7,300円
素泊まり5,800円6,300円
花小屋|公式サイト

日の出館

出典:PIXTA
建物が東向きのため、美しい御来光を楽しめる山小屋です。日の出館のオーナー、中村修氏はプロの写真家であるため、富士山の写真が館内にたくさん飾ってあります。写真も見ながら登頂を想像するのも楽しいですね。
電話:0555-24-6522、090-7219‐3711
営業期間:7月1日~9月10日
料金:1泊2食付き8,500円、1泊1食7,500円、素泊まり6,500円 ※金・土曜は500円アップ
日の出館|公式サイト

七合目トモエ館

七合目トモエ館では、窓がある個室(2名1室)からご来光を見ることができます。また、チャイとクリームパンが有名です。クリームパンは富士山麓、山梨県富士吉田市で有名なパン屋「サンクルー」と提携して作ったオリジナルのパンです。登山の疲れを糖分で癒しましょう。
電話:055-24-6511
営業期間:7月上旬~9月上旬
料金:1泊2食付き(月〜木曜)8,000円、(金曜・日曜・祝日)9,500円、(土曜・休日前)10,000円 ※夕食のみ料金別途あり
七合目トモエ館|公式サイト

鎌岩館

2016年オープンしたばかりの山小屋で、「個室」「小部屋」などさまざまな宿泊スタイルが選べます。
電話:080-1299-0223(受付時間8:00~19:00)
営業期間:7月上旬~9月上旬
料金:ドミトリー、個室など様々あり。公式サイトにて要確認
鎌岩館|公式サイト

富士一館

2010年にリニューアルされたこともあり、きれいな宿で、余裕をもって登山したい人におすすめです。大変混雑する八合目と趣を異にしており、特にファミリー層や女性にとって快適な宿になっています。
電話:080-1036-6691
営業期間:7月20日〜9月4日
料金:公式サイトにて要確認
富士一館|公式サイト

鳥居荘

赤い鳥居がシンボルの宿です。特に、赤い鳥居の真正面から拝むご来光は定評があります。さらに、夜は東京方面の夜景、星空なども山小屋の前から見ることができます。
電話:0555-84-2050
営業期間:6月下旬~9月上旬
素泊まり土曜・休前日
金曜日
他の曜日

11,000円
9,900円
8,800円

1泊1食付
(夕食または朝食)
土曜・休前日
金曜日
他の曜日
12,100円
11,000円
9,900円
1泊2食付土曜・休前日
金曜日
他の曜日
13,200円
12,100円
11,000円
鳥居荘|公式サイト

東洋館

東洋館 「できるだけ、地上と同じぐらい快適な空間を」をコンセプトに設備が整えられている宿です。大広間ではWiFiが完備されています。
電話:0555-22-1040
営業期間:6月30日~9月9日
料金:公式サイトにて要確認
東洋館|公式サイト

吉田ルートの山小屋【八合目】

一日目に八合目までは進んでおくと、二日目の行程はずいぶん楽になります。八合目まで来ると、雲海を眼下にご来光を拝むことができます。朝晩は冷え込むので、寒さ対策をしっかり行いましょう。

太子館

出典:PIXTA
館内に八合目救護所が開設されており、7月下旬〜8月下旬には医師が24時間常駐しているので、万一の際にも心強いです。
電話:0555-22-1947
営業期間:7月1日~9月9日
料金:公式サイトにて要確認
太子館|公式サイト


蓮菜館

五合目から富士山頂まで、ちょうど中間点くらいの場所にある山小屋。また、7合目からの岩場を登り切った休憩場所としてはちょうどいい位置にある宿です。
電話:0555-24-6515(山麓連絡先:0555-22-3498)
営業期間:6月末~9月上旬
1泊2食付1泊夕食付
日・平日10,000円9,000円
金曜日11,000円10,000円
土・祝前日12,000円11,000円
蓬莱館|公式サイト

白雲荘

白雲荘 宿泊がメインの山小屋です。かならず事前予約が必要なので忘れずに。食事をとる広間や寝る場所はきれいに整備されています。
電話:0555-24-6514(山麓連絡先:0555-22-1322)
営業期間:7月1日~9月10日
素泊まり平日・日曜
金曜
土曜

9,900円
10,900円
11,500円

1泊1食付
(朝食付き)
 平日・日曜
金曜
土曜
10,900円
11,900円
12,500円
1泊2食付 平日・日曜

金曜
土曜
11,900円
12,900円
13,500円
山小屋 白雲荘|公式サイト

元祖室(がんそむろ)

出典:PIXTA
元祖室から山頂までは1時間~2時間の位置にあります。特に山頂でご来光を見たい登山者に大変人気です。シーズンには大変込み合いますので、事前に小屋の確認が必要です。
電話:0555-24-6513(22:00まで)
営業期間:7月1日~9月10日
料金:公式サイトにて要確認
元祖室|公式サイト

吉田ルートの山小屋【本八合目・八合五勺】

標高が高ければ高いほど次の日の行程は楽になりますが、その分小屋も混み合います。状況に応じて予約しましょう。

富士山ホテル

1号館、2号館、別館からなる大きな山小屋です。
電話:0555-24-6512(山麓連絡先:0555-22-0237)
営業期間:6月25日~9月9日
月~木

土曜

日曜

素泊まり9,250円10,450円11,000円9,800円
朝食付き10,500円11,700円12,250円11,050円
夕食付10,600円11,800円12,350円11,150円
2食付11,850円13,050円13,600円12,400円
富士山ホテル|公式サイト

本八合目トモエ館

出典:PIXTA
各寝床にコンセントが用意されており、充電ができて便利。また、7合目トモエ館同様、「サンクルー」と提携して作ったオリジナルパン(幻のアンパン)が販売されています。
電話:0555-24-6511
営業期間:7月1日~9月10日
料金:公式サイトにて要確認
本八合トモエ館|公式サイト

上江戸屋(胸突江戸屋)

吉田ルートと須走口ルートの合流地点にあるため、待ち合わせなどにも便利な立地です。
電話:0550-84-3517
営業期間:7月初旬~9月上旬
料金:公式サイトにて要確認
上江戸屋|公式サイト

御来光館

ご来光館 登山ルート上で、富士山頂に最も近い山小屋です。ここまで上れば富士山頂は目の前です。午前中からゆっくり上り、御来光館で体調を整え、富士山頂からのご来光を望むには最適です。
電話:0555-24-6510(山麓連絡先:0555-84-2179)
営業期間:7月1日~9月10日
料金:公式サイトにて要確認

吉田ルートの山小屋【山頂】

頂上の外輪山にも山小屋はあります。休憩など一息つく際に利用できます。

山口屋

宿泊施設があります。ただでさえ、混み合う山頂の小屋ですが、休日は一層にぎやかになります。宿泊の計画を立てるのであれば、必ず予約をしましょう。
電話:0550-75-2012
営業期間:7月中旬~8月中旬
料金:公式サイトにて要確認
山口屋|公式サイト

山口屋支店

出典:flickr/mas_to
食堂・売店のみです。支店は宿泊施設はないですが、売店・休憩所はあります。売店のメニューは豊富ですので、頂上で一服するにはもってこいの場所です。
電話:090-5858-3776(山小屋専用)
営業期間: 7月15日~未定(商品売り切れ次第終了)
山口屋支店|公式サイト

吉田ルートの山小屋【下山】

八合目からは、下山道が分岐します。場合によっては下山の際に一泊するのもよいでしょう。

下江戸屋(8合目江戸屋)

山頂で夕日を拝む際に便利な小屋です。山道の迂回ルートにあるため、少し距離は伸びますが、登山時に利用することも可能です。
電話:080-2770-3518
営業期間:7月14日~8月26日
料金:公式サイトにて要確認
下江戸屋|公式サイト

日本一の山、富士山。宿泊施設を利用して挑戦してみませんか。

出典:PIXTA
富士山は標高が高く、ずっと登りが続くので、体力が必要な山です。それでも、ご来光、星空、頂上からの景色、などおススメしたい景色がたくさんあります。それも、今回紹介した山小屋を使うことで、難易度は下げることができます。ぜひ、活用してみてくださいね!


紹介されたアイテム

山と高原地図 富士山・御坂・愛鷹山

関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
mana

トレイルランニング、登山、キャンプを通じて、一年間休みなく、週末限定外遊び人です。年間60以上、山に行くほどの山馬鹿です。皆さんによい記事を提供できるよう、頑張ります!

登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」