富士山の風景

【2022年最新版】富士山の山小屋情報 【須走・御殿場ルート】を全て紹介!

日本一の山、富士山。毎年多くの登山客で賑わう、日本を代表する山です。富士山は多くの登山ルートがあり、どのコースにも多くの山小屋が点在しています。そんな人気の富士山の山小屋情報、今回は『須走・御殿場ルート』の山小屋情報について紹介します!特に須走ルートは比較的空いているので、山小屋の予約もとりやすく静かな登山が楽しめます

目次

新型コロナ感染拡大により、2022年の富士山への登山にも変更点がある可能性があります。最新情報は富士山オフィシャルサイトをご覧ください。
富士山オフィシャルサイト
アイキャッチ画像出典:PIXTA

日本一の山、富士山

富士山

出典:PIXTA
標高山頂所在地山系最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
3776.24m静岡県:富士宮市、裾野市、富士市、
御殿場市、駿東郡小山町
山梨県:富士吉田市、南都留郡鳴沢村
独立峰9.3℃-1.6℃
参考:ヤマレコ

日本の象徴である富士山は、静岡県と山梨県にまたがる活火山です。昔の人々は噴火する富士山に神の意思を感じ、周辺には多くの神社をたて祀っていました。また、その美しい姿から多くの芸術作品の題材とされ、日本人にとって富士山は特別な山となっているのです。
このような信仰と芸術性から、富士山は2013年に世界文化遺産登録されました。噴火活動が沈静化するとともに、登山者が増え、富士山には多くの山小屋が点在しています。
南アルプス観光協会
世界遺産富士山とことんガイド

富士山の山小屋はどのくらいあるの?

富士山山小屋

出典:PIXTA

富士山登山のルートは4つ、「吉田ルート」「須走ルート」「御殿場ルート」「富士宮ルート」。各ルート、それぞれに山小屋があります。どのルートでも山小屋は5合目以上にありますが、山小屋の数はルートによって異なります。
富士山登山は人気があるので、繁忙期などはとても混みあっています。事前の予約は必ず行うようにしましょう。
富士山オフィシャルサイト

須走ルートの特徴は?

須走ルート

出典:PIXTA

須走ルートの出発点は「須走口五合目」。富士山の東側から進むルートです。
樹林帯を通り自然が満喫できます。八合目までは比較的すいているので、ゆっくり登りたい人にも◎ 山小屋は山頂と須走口五合目にありますが、少なめなので登山経験者におすすめのルートです。
登山道と下山道は違う道になり、下山では「砂走り」が楽しめます。
富士登山オフィシャルサイト 須走ルート

御殿場ルートの特徴は?

御殿場ルート

出典:PIXTA

もっとも難関なコース。距離は長く、高低差もあるので登山経験者におすすめです。山小屋は七合目以上にあるので、事前準備が大切です。急な傾斜が多いので、休憩ポイントでは、しっかりと体を休めましょう。
こちらの下山は、砂走りが楽しめますが、「大砂走り」となっているので豪快な下山が体験できます。
富士登山オフィシャルサイト 御殿場ルート

地図も必ずチェック!山と高原地図 富士山 御坂・愛鷹山

登山地図の定番といえばコレ!マップ詳細はもちろん、バスやマイカーでのアクセスにも便利!

山と高原地図 富士山 御坂・愛鷹山

発行元:昭文社

富士山の天気

富士山に行く前に現地の天気をこちらでCHECK!
てんきとくらす(富士山の週間天気)

▼ルート詳細はこちらをどうぞ

須走ルートの山小屋【五~六合目】

それでは、「須走ルート」の山小屋をご紹介していきます。どの山小屋も景観良好で気持ちが良い!たくさんある山小屋の中から、おすすめの山小屋5つの紹介です。

東富士山荘(5合目)

東富士山荘

五合目のそばにある山小屋です。山やきのこに詳しいご主人に、気になることはどんどん聞いてみましょう!
名物のきのこ料理は、きのこパスタやきのこうどん、きのこ会席など。富士山の麓で育ったきのこは絶品です。
東富士山荘

秋限定でいただける「きのこ鍋セット」。きのこのうまみが存分に味わえます!

住所:静岡県駿東郡小山町須走17-39
電話:090-3254-5057(山荘直通、営業期間のみ)、0550-75-2113(その他期間)
営業期間:4月下旬~11月上旬(6:00〜20:00)

富士山須走口新五合目・東富士山荘 公式Twitter

山荘菊屋(5合目)

山荘菊屋

出典:山荘菊屋

富士あざみライン、須走口五合目駐車場前にある山小屋です。富士山の東に面しているのでご来光もバッチリ。「幻の滝」まで往復1時間半。要相談で登山用の荷物預かりや、発送も行ってくれます。宿泊者限定ですのでぜひ相談してみましょう!

電話:0550-75-5868(麓事務所)、090-8680-0686 (山荘直通5月~10月)
料金:素泊まり3,000円〜5,000円 ※宿泊者には夕食1,500円、朝食1,000円、おにぎり700円で提供あり

山荘菊屋|公式サイト

砂払五合目吉野家(5合目)

砂払五合目吉野家

須走口五合目から約45分。登山道から250m、下山道に上にあります。広めの室内がうれしい。まだ新しい山小屋です。宿泊料が良心的なのも魅力。

電話:090-7854-7954
営業期間:7月9日~9月10日(予定)
料金:(平日)1泊2食付6,000円、1泊1食付5,000円、素泊まり4,000円、(土・休日前)1泊2食付6,500円、1泊1食付5,500円、素泊まり4,500円 ※予約なしの場合は各2,000円加算

砂払五合目吉野家|公式サイト

長田山荘(新六合目)

長田山荘

出典:長田山荘

新六合目にある山小屋。周辺には、珍しい高山植物やきのこの観察が楽しめます。登山初心者にうれしい、「ミニ登山」や、「ミニ砂走り」も体験できます。
長田山荘

出典:長田山荘

自慢のきれいな水洗トイレ。通常利用は1回200円ですが、宿泊者は無料で利用できます。

電話:090-8324-6746
営業期間:6月~9月

長田山荘|公式サイト

瀬戸館(本六合目)

富士山 瀬戸館

本六合目にある山小屋です。海抜2,700m。軽食が購入できる売店があるので休憩ポイントに最適です。景色を楽しみながらベンチで休憩できます。宿泊は二段ベッドになっていて、カーテンなどで仕切られています。

電話:090-3302-4466(山小屋、6:00〜21:00)
営業期間:7月~9月(要確認)
料金:1泊2食付き9,000円、1泊夕食付き8,000円、素泊まり7,000円

瀬戸館|公式サイト

須走ルートの山小屋【七~山頂】

続いて、「須走ルート」七合目から山頂までの山小屋をご紹介していきます。

大陽館(新七合目)

大陽館

景観抜群!新七合目にあります。食事がおいしいことでも有名。宿泊者は無料でトイレが利用できます。
大陽館

すばらしい景色が楽しめます!

電話:090-3158-6624(山小屋)、0550-75-4347(自宅)
営業期間:6月1日~(予定)
料金:要問い合わせ

見晴館

見晴館

出典:見晴館

本七合目にある山小屋。朝食は出発時間によってはお弁当にも変更可能です。宿泊は2段ベッド。山小屋前からもご来光を見ることができます。

電話:090-1622-1048(山小屋)
営業期間:7月6日~9月9日(予定)
料金:1泊2食付8,500円、1泊1食付7,500円、素泊まり7,000円 ※特定日は+1,000円

見晴館|公式サイト

8合目 江戸屋(下江戸屋)

江戸屋

出典:江戸屋

皇太子殿下がご宿泊したことでも有名な山小屋です。須走口ルートと、多くの人が利用する吉田ルートの迂回ルートに位置しているため、混雑は少なくゆっくりできます。
江戸屋

出典:江戸屋

富士山初のバイオトイレがあります。環境にやさしい上に、きれいで快適です!

電話:090-2770-3518
営業期間:2022年7月16日 ~ 8月20日 の宿泊まで
料金:1泊2食付9,000円~、1泊1食付8,000円~、素泊まり7,500円~

8合目江戸屋|公式サイト

本8合目 胸突江戸屋(上江戸屋)

胸突江戸屋

須走口ルートと吉田ルートの合流地点に位置しているのでアクセスがしやすい山小屋です。待ち合わせのポイントとしても利用しやすく、人気があります。山頂までは90分ほど。荷物を預けて山頂できるので便利です。

電話:090-7031-3517
営業期間:7月1日~9月7日
料金:1泊2食付き9,000円~、1泊1食付き8,000円~、素泊まり7,500円~

胸突江戸屋|公式サイト

山口屋

山口屋

出典:山口屋

須走口ルート、吉田ルート山頂にある山小屋です。見事な景色を見ながらゆっくりのんびり。最盛期はとても混雑するので事前の問い合わせは必ず行うようにしましょう!

電話:090-5858-3776(山小屋、7月中旬~8/20頃)、0550-75-2012(自宅)
営業期間:7月26日~8月24日(予定)
料金:1泊1食付7,000円、素泊まり6,000円 小学生以下 500円引き

山口屋 HP

扇屋

富士山 須走口 扇屋
撮影:YAMA HACK編集部

富士山須走口ルートの頂上にある山小屋です。売店では、軽食やお土産も購入できます。

電話:0550-84-3513
営業期間:7月初旬~9月上旬(未定)
料金:要問い合わせ

御殿場ルートの山小屋

最も長いルートの御殿場ルート。標高差が大きいので山小屋でしっかりと休息をとるようにしましょう!

大石茶屋 御殿場口

大石茶屋

御殿場口新五合目から、15分ほど登ったところにある山小屋です。食堂のほか売店もあるので、山小屋の前のテーブルとベンチでゆっくりできます。

電話:0550-89-2941(自宅)、0550-84-5076(シーズン中)

わらじ館

わらじ館

出典:わらじ館

ご来光が望める山小屋です。夕食のカレーライスはお代わり自由!オリジナルの山バッジや焼印は、富士登山のお土産として最適です。
わらじ館

出典:わらじ館

わらじ館のために作られた特性スイーツ「埋蔵金どら焼き」です。わらじ館でしか食べられないのでぜひご賞味ください!

電話:090-8678-3050
営業期間:7月1日~9月11日
料金:1泊2食付10,000円~、素泊まり9,000円 ※Web予約の場合。電話予約の場合は+500円

わらじ館|公式サイト

砂走館

砂走館

出典:砂走館

七合五勺の位置にある山小屋です。お代わり自由のカレーは絶品。山小屋のパノラマ台にはベンチがあり、そこから見るご来光は見事です。

電話:090-3155-5061(予約)、090-8868-0341(砂走館直通)
料金:1泊2食付8,000円、1泊1食付7,500円、素泊まり7,000円

砂走館|公式サイト

赤岩八合館

赤岩八合館

出典:砂走館

七合九勺にある赤岩八合館。先ほどの砂走館の姉妹店で、40~50分登った位置にあります。道はすいているため登山がしやすく、山頂までは約2時間ほどです。

電話:090-3155-5061(山室)、0550-89-0703(自宅)
営業期間:7月1日~9月上旬
料金:1泊2食付8,000円、一泊一食7,500円、素泊まり6,500円

赤岩八号館|公式サイト

富士山には山小屋がたくさん!

富士山と市街地

ほっとできる山小屋、食事がおいしい山小屋、ご主人がゆかいな山小屋。あなたはどの山小屋が好きですか?多くの山小屋がある富士山には、あなたの理想の山小屋がきっとあるはず。
富士山登頂は簡単ではありませんが、しっかり準備し、苦労して登るからこそ登頂したときの喜びは格別です。どんな登山にしたいのか計画し、富士山山頂を目指してみませんか。

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。)
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。

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