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【2025年最新版】富士山の山小屋情報 【須走・御殿場ルート】を全て紹介!(2ページ目)

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「無理のある日帰り登山は危険です!」

山小屋に宿泊せずに登山することは、十分な登山経験や体力、技術がなければ大変危険です。
特に「弾丸登山」や「日帰りの軽装登山」は非常に危険です。
時間的・体力的に余裕をもった登山計画を立て、装備や体調を整えてから富士登山に臨みましょう。

また、山梨県側の吉田口では通行規制(通行料の支払い、通行人数・時間の制限など)が行われ、静岡県側のルートも事前登録が必要です。
通行規制に関する情報は、公式SNSなどでも随時発信される予定のため、Webサイトを含め事前に必ず確認しましょう。
環境省・山梨県・静岡県による富士登山オフィシャルサイト

須走ルートの山小屋【七~山頂】

続いて、「須走ルート」七合目から山頂までの山小屋をご紹介していきます。

大陽館(新七合目)

大陽館
出典:Facebook/大陽館

景観抜群!新七合目にあります。食事がおいしいことでも有名。宿泊者は無料でトイレが利用できます。
大陽館

すばらしい景色が楽しめます!

電話:090-3158-6624(山小屋)、0550-75-4347(自宅)
営業期間:6月1日~(予定)
料金:要問い合わせ

見晴館

見晴館
出典:見晴館

本七合目にある山小屋。朝食は出発時間によってはお弁当にも変更可能です。宿泊は2段ベッド。山小屋前からもご来光を見ることができます。

電話:090-1622-1048(山小屋)
営業期間:7月6日~9月10日
料金:1泊2食付10,000円、1泊1食付9,000円、素泊まり8,500円 平日(月~木曜日)※金・日・祝日は+500円、土曜・祝前日は+1,000円

見晴館|公式サイト

8合目 江戸屋(下江戸屋)

江戸屋
出典:江戸屋

皇太子殿下がご宿泊したことでも有名な山小屋です。須走口ルートと、多くの人が利用する吉田ルートの迂回ルートに位置しているため、混雑は少なくゆっくりできます。
江戸屋

出典:江戸屋

富士山初のバイオトイレがあります。環境にやさしい上に、きれいで快適です!

電話:090-2770-3518
営業期間:7月初日~9月初旬
料金:1泊2食付11,000円~、1泊1食付10,000円~、素泊まり9,000円~

8合目江戸屋|公式サイト

本8合目 胸突江戸屋(上江戸屋)

胸突江戸屋
出典:胸突江戸屋

須走口ルートと吉田ルートの合流地点に位置しているのでアクセスがしやすい山小屋です。待ち合わせのポイントとしても利用しやすく、人気があります。山頂までは90分ほど。荷物を預けて山頂できるので便利です。

電話:090-7031-3517
営業期間:7月初日~9月初旬
料金:1泊2食付12,000円~、1泊1食付11,000円~、素泊まり10,000円~

胸突江戸屋|公式サイト

山口屋

山口屋
出典:山口屋

須走口ルート、吉田ルート山頂にある山小屋です。見事な景色を見ながらゆっくりのんびり。最盛期はとても混雑するので事前の問い合わせは必ず行うようにしましょう!

電話:090-5858-3776(山小屋、7月中旬~8月20日頃)、0550-75-2012(自宅)
営業期間:7月中旬~8月下旬
料金:1泊1食付10,000円、素泊まり9,000円

山口屋 HP

扇屋

富士山 須走口 扇屋
撮影:YAMA HACK編集部

富士山須走口ルートの頂上にある山小屋です。売店では、軽食やお土産も購入できます。

電話:0550-84-3513
営業期間:7月初旬~9月上旬(未定)
料金:要問い合わせ

御殿場ルートの山小屋

最も長いルートの御殿場ルート。標高差が大きいので山小屋でしっかりと休息をとるようにしましょう!

大石茶屋 御殿場口

大石茶屋
出典:ヤマレコ/wakodental 

御殿場口新五合目から、15分ほど登ったところにある山小屋です。食堂のほか売店もあるので、山小屋の前のテーブルとベンチでゆっくりできます。

電話:0550-89-2941(自宅)、0550-84-5076(シーズン中)

わらじ館

わらじ館
出典:わらじ館

ご来光が望める山小屋です。夕食のカレーライスはお代わり自由!オリジナルの山バッジや焼印は、富士登山のお土産として最適です。
わらじ館

出典:わらじ館

わらじ館のために作られた特性スイーツ「埋蔵金どら焼き」です。わらじ館でしか食べられないのでぜひご賞味ください!

電話:090-8678-3050
営業期間:7月1日~9月9日
料金:平日/1泊2食11,000円~、土曜日/1泊2食/7/20/7/27、8/3~8/15/13,000円

わらじ館|公式サイト

砂走館

砂走館
出典:砂走館

七合五勺の位置にある山小屋です。お代わり自由のカレーは絶品。山小屋のパノラマ台にはベンチがあり、そこから見るご来光は見事です。

電話:090-3155-5061(予約)、090-8868-0341(砂走館直通)
営業期間:7月上旬~9月上旬
料金:1泊2食付10,000円、1泊1食付9,500円、素泊まり8,500円

砂走館|公式サイト

赤岩八合館

赤岩八合館
出典:砂走館

七合九勺にある赤岩八合館。先ほどの砂走館の姉妹店で、40~50分登った位置にあります。道はすいているため登山がしやすく、山頂までは約2時間ほどです。

電話:090-3155-5061(山室)、0550-89-0703(自宅)
営業期間:7月1日~9月上旬
料金:1泊2食付10,000円、一泊一食9,500円、素泊まり8,500円※土曜・連休中日は+2,000円

赤岩八号館|公式サイト

富士山には山小屋がたくさん!

富士山と市街地
出典:PIXTA

ほっとできる山小屋、食事がおいしい山小屋、ご主人がゆかいな山小屋。あなたはどの山小屋が好きですか?多くの山小屋がある富士山には、あなたの理想の山小屋がきっとあるはず。
富士山登頂は簡単ではありませんが、しっかり準備し、苦労して登るからこそ登頂したときの喜びは格別です。どんな登山にしたいのか計画し、富士山山頂を目指してみませんか。

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。)
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。

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