COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

パーティで登山をする時に気を付けるべき6つのこと【準備編】(3ページ目)

山岳保険に入っておくこと

保険のイメージ

出典:PIXTA

もしけがをしたり、最悪遭難してしまった時、医療費や捜索費など多額の費用が必要になってしまい、リーダーにはその責任が重くのしかかります。

「もしも」のことがあった時のために、メンバー全員には山岳保険に入っておくよう周知しておきましょう。日帰りならワンコインでおつりがくる保険もあるのでおすすめです。

メンバーが一番気を付けるべき事とは

パーティ登山

撮影:YAMA HACK編集部

主催者以外のメンバーが初心者の場合、連れてきてもらっているというスタンスがある限りここで述べたような注意点はとばしてしまいがち。まずは、メンバー自身が「お客さん」ではなく「一緒に登るメンバー」としての自覚を持てるよう、興味を持ってもらうところから始めてみましょう。

仲間との登山はソロ登山と違い、普段できないような会話や、美しい景色を共有できたりと楽しみも増えてくるもの。最後まで楽しい登山になるよう出発前の準備は念入りにしておきましょう。

監修/山田 祐士(社団法人日本アルパインガイド協会 アスピラントガイド)

3 / 3ページ