日本百名山・鳥海山に登ろう!
鳥海山は、新山(2,236m)がもっとも標高の高い地点です。そこを取り囲むように多くの登山口が存在するため、さまざまなレベルの豊富な登山コースがあり、自分に合ったコース取りができる点が魅力といえます。
こんなに多くの登山口が存在する鳥海山。今回は、9つの登山口から始まるコースを「山形県側」「秋田県側」に分けて、さらに厳しい順・レベル順に紹介していきます!
もっと鳥海山について知りたい!詳細情報や見どころ、周辺施設にかんしては下記をチェックしましょう。
【秋田県側】登山コース4つ
秋田県側からは最もメジャーな鉾立コースをはじめ、計4つのコースが。どのコースも展望が開けているので、景色を楽しみながら楽しく登ることができます。
もっともポピュラー鉾立ルート【象潟口】
最高点の標高: 2198 m
最低点の標高: 1141 m
累積標高(上り): 2073 m
累積標高(下り): -2073 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:8時間50分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
コース全体を通して見晴らしが良く、眺望を満喫できるメジャーコースです。登山道は良く整備され道幅も広く、歩を進めるにつれ背には水平線まで見渡せる日本海、前方には鳥海山最高峰の新山や七高山、それらを取り巻く外輪山などが織り成す絶景が楽しめます。
鳥海山のシンボルでもある鳥海湖。湖の周囲にはハイキングできる周回コースもあります。また、高山植物のお花畑もあり、ハクサンシャジンやハクサンフウロ、クルマユリをはじめ、鳥海山固有種のチョウカイフスマやチョウカイアザミの姿も見られます。
鳥海湖の畔を過ぎ、しばらくすると千蛇谷と外輪山への分岐に到着。この前後からガレ場が増え、山頂に近づくにつれ岩場となります。
往路は千蛇谷を、復路は外輪山を歩くのもGOOD!千蛇谷には夏でも雪渓が残っており、山肌を彩る姿が見られます。千蛇谷をぐるりと取り囲む外輪からは遥か先まで見渡せる眺望が味わえます。
秋田県側でもっとも歴史の古いルート【矢島口】
最高点の標高: 2203 m
最低点の標高: 1176 m
累積標高(上り): 1635 m
累積標高(下り): -1635 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:7時間10分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
5合目の祓川まで舗装道路が通り、標高1,200mから登山スタート。積雪量が豊富なコースで、4月下旬の春頃からサマースキーに訪れる人がたくさんいます。
夏でも雪渓の姿を各所で見られ、7月中旬までは半分以上が雪渓。真夏でも雪渓をトラバースする場合があるため軽アイゼンが必要です。
スタート地点には木道の整備された竜ヶ原湿原が広がり、ハイキングに最適です。珍しい高山植物もたくさん目にでき、登山道から逸れて散策路を行けば見ごたえのある滝もあります。賽の河原を過ぎると雪渓が姿を現し、いくつもの雪渓をトラバースしながら登っていきます。
道中、雪渓が山肌の緑とコントラストになっている美しい姿が見られます。
七ツ釜避難小屋から先では大きな雪渓を登り、舎利坂の急登などにも苦労させられますが、最高峰とほぼ同じ高さで標高2,230mを誇る七高山の頂上に辿り着くと、新山の勇ましい姿や大きく広がっている外輪山など眺望の良さに疲れも吹き飛びます。
最後は急斜面のガレ場!ルート【百宅口】
最高点の標高: 2199 m
最低点の標高: 834 m
累積標高(上り): 1620 m
累積標高(下り): -1620 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:7時間50分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
鳥海山東側にあるキャンプ場「大清水」を起点に登るコース。
全体的に見晴らしが良く、眺望が楽しめます。前半は緩斜面ですが、6合目のタッチラ坂を過ぎる頃から徐々に勾配がきつくなり、9合目の霧ヶ平から外輪山までは700mのガレ場が続きます。
8合目の唐獅子平には避難小屋が建っています。ここから背後を振り返れば、出羽丘陵や奥羽山脈の雄大な姿を見ることができ、天気が良い日にここをベースにすればこの絶景を独り占め!
また、唐獅子平には、シンボルでもある溶岩が作った熊の形の岩が鎮座しています。
9合目の霧ヶ平から外輪山までのガレ場は登下降が激しいので注意が必要です。また、霧が発生した場合にこのガレ場を下るときは転倒や滑落、落石に細心の注意を払いましょう!ここを越えると新山までもう一息。
山麓に唯一の温泉があるルート【猿倉口】
最高点の標高: 2203 m
最低点の標高: 1008 m
累積標高(上り): 1915 m
累積標高(下り): -1915 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:8時間30分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
鳥海山の北東に位置する猿倉温泉を拠点に登るコースで、宿泊施設の鳥海荘から奥山放牧場を経由し、登山口となる地点までは約10km車道を通ります。公共交通機関はなく、登山口に駐車場があるので車で向かうのがベスト。
登山口に入ってしばらくはブナ林を緩やかに登り、6合目にある見返り坂を過ぎると展望が開けます。七ツ釜避難小屋で矢島口コースに合流します。
拠点となる猿倉温泉(湯ノ沢温泉)には宿泊施設や立ち寄り湯があります。写真は登山口。駐車場もあります。
鳥海山6合目にあたる見返り坂近辺からは展望が開けます。海岸線が右手に見え、背中側には出羽丘陵や奥羽山脈の姿があります。また、この辺りでは積雪や風雪によって形が歪んだダケカンバの木々を目にすることができます。
【山形県側】登山コース5つ
山形県側から登るコースを5つ紹介します!最も古い吹浦口や心字雪渓を見られる湯ノ台口、歯ごたえのあるタフな登りを求める人にも最適な二ノ滝口や長坂口、万助口コースと、バリエーション豊か!
山頂(新山)まで最短距離のコース【湯ノ台口】
最高点の標高: 2199 m
最低点の標高: 1200 m
累積標高(上り): 1895 m
累積標高(下り): -1895 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:8時間30分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
山頂まで最短距離で登れるコースで、コース全般見晴らしが良いのが特徴です。夏でも雪渓が山肌を覆い、有名な心字雪渓の姿を目にすることができます。雪渓を登るため軽アイゼンは必須!
大雪渓を登るときは山に向かって左側を通り、小雪渓は右側を登るのがベスト。雪渓を登り終えると急坂のあざみ坂を登り、外輪山を通って山頂を目指します。
真夏でも溶けずに山肌の広い範囲に雪渓が残っており、心の字に見えることから「心字雪渓」と呼ばれるようになりました。8月に入ると夏道が姿を現しますが、雪渓をトラバースする箇所があるので軽アイゼンは欠かせません。
大雪渓を登るときは山に向かって左側を通り、小雪渓は右側を登るのがベスト。
鳥海山屈指の急坂である「あざみ坂」を越えると外輪山へ辿り着きます。背後を振り返ると、登ってきた河原宿方面が見渡せ、月山も遠くにその姿を見ることができます。右手側には庄内平野や日本海も見えます。
全登山道でもっとも歴史のある伝統的ルート【吹浦口】
最高点の標高: 2198 m
最低点の標高: 1084 m
累積標高(上り): 1813 m
累積標高(下り): -1813 m
- 【体力レベル】★★★★☆
- 日帰り
- コースタイム:9時間30分
- 【技術的難易度】★★☆☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
鳥海山登山ルートの中で最も古いルート。登山口を入っていくと早速コース最大の難所といわれる急坂「伝石坂」が待っています。展望もない樹林帯なのでただただ大変ですが、ここを越えると展望が開け、勾配も緩やかになります。
登山道もよく整備され、高山植物が咲く中をハイキング気分で歩くことができます。御浜で鉾立コースと合流します。
伝石坂を登り終え辿り着いた見晴台からは、登山口の大平山荘や遥か向こうに広がる日本海の姿など、眼下の眺望が楽しめます。休憩するのにも適した場所なので、しばし展望を満喫しながら一息つきましょう。
見晴台を過ぎると視界が開け、勾配も緩やかに。整備された登山道をゆったりと歩きながら鳥海湖を目指しましょう。高山植物のお花畑の姿も見え始め、気持ちの良い山歩きを満喫できます。
渓谷を楽しめる健脚者向けルート【二ノ滝口】
最高点の標高: 2198 m
最低点の標高: 452 m
累積標高(上り): 2739 m
累積標高(下り): -2739 m
- 【体力レベル】★★★★☆
- 1泊2日
- コースタイム:13時間15分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
一ノ滝から順に十を超える見ごたえのある滝を立ち寄りながら、涼しげな渓流沿いやブナ林の中を歩きます。片道7時間以上のロングコースなので、山頂の山小屋で1泊するのがオススメ!
ただし、山頂の小屋は7月上旬~9月中旬のみの営業となります。それ以外の時期は、鳥海山は国定公園に指定されているのでキャンプ等はできません。
起点となる一ノ滝駐車場は水場やトイレなど整備が行き届いており、一ノ滝から二ノ滝までは手軽なコースとしてハイキングで訪れる人も多く人気です。
二ノ滝は夏でも涼しく、落差20mの見ごたえある姿を楽しめます。滝の上からのビューポイントもあり。二ノ滝を後にし、さらに3~4km渓流を歩きながら様々な滝を巡りつつ高度を上げていきます。途中、幅の広い渡渉箇所がありますが、増水時は渡れないので注意が必要です。
月山沢の渡渉を終え千畳ヶ原へ出ると視界が開け、大草原の広々とした景色にそれまでの疲れも吹き飛びます。ここは貴重な湿地帯で、T字分岐まで木道が整備されています。眼下には庄内平野の広がる姿が一望できます。T字分岐から先は道が不明瞭な箇所もあり迷いやすいので注意!
全登山道中標高差NO.1ルート【万助口】
最高点の標高: 2198 m
最低点の標高: 143 m
累積標高(上り): 3213 m
累積標高(下り): -3213 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 1泊2日
- コースタイム:15時間20分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
【2日目】御室[御室小屋](80分)→七五三掛(20分)→御田ヶ原分岐(25分)→鳥ノ海分岐(20分)→蛇石流分岐(15分)→仙人平(20分)→ドッタリ(30分)→万助平(40分)→尾根渡り(40分)→渡戸(10分)→万助道十字路(50分)→一ノ坂(30分)→中村
全コース中最も標高差があり、片道約9時間と超ロングコース!コース上にある万助小屋は手入れが行き届いて綺麗で、快適な一夜を過ごせるので、ここで宿泊する行程を組むのもおすすめ。
前半は展望のない樹林帯を登ります。千畳ヶ原へ出ると展望が開けます。
コース前半は展望のないブナ林の中を登っていきます。車やタクシーを利用すれば一ノ坂を起点にすることも可。渡戸までは山仕事用の道が分かれていたりするので注意が必要です。渡戸以降は快適なブナ林の中を進み、やがて万助小屋へ辿り着きます。
手入れの行き届いた快適な万助小屋で鳥海山の静かな夜を満喫!小屋には味わいのあるランプも。ここで宿泊する際は山頂の御室小屋を利用した2泊3日を推奨します。
小屋のすぐ裏手から急坂となっており、およそ1時間半がんばって登れば視界が徐々に開けるドッタリを経て仙人平に着きます。仙人平から少し行ったところで二ノ滝コースと合流し、御田ヶ原へ。
尾根道の眺望を楽しめるロングルート【長坂口】
最高点の標高: 2198 m
最低点の標高: 168 m
累積標高(上り): 3729 m
累積標高(下り): -3729 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 1泊2日
- コースタイム:15時間40分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
高瀬峡から笙ヶ岳へ続く長い尾根道を歩くコースで、地元の山岳部の訓練用に活用されているコースでもあります。前半はうっそうと生い茂る樹林帯を、小さな沢の渡渉もこなしながら進み、標高800mのガラ場付近からは展望が開けた道を登ります。
さらに進むと標高1,635mの笙ヶ岳山頂に至り、広い尾根道を歩いてさらにその先の御浜へと向かいます。
高瀬峡は滝や渓流を楽しめるトレッキングコースとして人気があり、秋には紅葉で彩られる渓谷の美しい姿を見ることができます。最奥部には修験者の修行の場であった大滝があります。長坂道コースとつながっているので、高瀬峡方面へ迂回して景色を楽しみながら登るのもあり。
展望の開けている笙ヶ岳のピークからは前方に鳥海山を望め、背後に庄内平野を見下ろすことができます。稜線歩きが気持ちよく、登山者も少ないことから静かな山歩きや景色の独り占めも期待できます。
各コース上の山小屋情報
鳥海山の山小屋を紹介します。鳥海山は国定公園に指定されているため、キャンプ等はできません。営業している山小屋をはじめ、無人の避難小屋もコース上に複数あるので、行程に合わせて上手く活用しましょう!
山頂にある御室小屋
大物忌神社が運営している宿泊小屋で、7月上旬~9月中旬の夏季の間だけ営業しています。山頂からの日の出を望む場合やロングコースで登る人に最適!
①鉾立ルート
【鉾立山荘(5合目)】
鳥海山登山の最もメジャーな鉾立コースの登山口に位置し、周辺には大型駐車場や見学施設ビジターセンター、奈曽渓谷や日本海を望める展望台などがあります。
【TDK 東雲荘(5合目)】
鉾立コース登山口にあります。一企業の山小屋ですが一般にも開放されています。宿泊プランは素泊まりのみ。
【御浜小屋】
山頂の御室小屋と同じく大物忌神社が運営している山小屋で、鳥海湖の畔にある鳥海御浜神社に併設されています。周囲の眺望が素晴らしく、辺りには高山植物の群生が見られます。
②矢島口ルート
【秡川ヒュッテ】
竜ヶ原湿原の入り口にある山小屋で、管理人が常駐していないため予約等の受付は無し。寝具や食事を自分で用意して利用します。炊事場、水洗洋式トイレ完備。管理人宿直時はシャワーが使えます。管理人は休前日、GW、8月上旬~中旬にいらっしゃいます。
祓川山荘|由利本荘市
【七ツ釜避難小屋】
祓川ヒュッテと同じく由利本荘市が管理する無人の木造平屋建て避難小屋で、矢島口コース8合目に建っています。トイレやテント場はありません。水場は七ツ釜の沢水を利用します。
③百宅口ルート
【大清水避難小屋(大清水休憩所)】
鳥海山百宅登山口に建つ木造2階建ての避難小屋。2階にはテラスも付いています。傍には流水があり、水場として使用できます。トイレは別棟にあり、汲み取り式。すぐ近くには老朽化のために現在ほとんど使われていない大清水休憩所と呼ばれる別の小屋が建っています。
【唐獅子平避難小屋】
背後に外輪山を望む百宅登山コース上に建つ無人の木造2階建て避難小屋です。汲み取り式のトイレも備わっています。
④猿倉口ルート
矢島口ルートの七ツ釜避難小屋情報を参照してください。
⑤湯ノ台ルート
【滝ノ小屋】
湯ノ台口コース登山口から20分ほど入った見晴らしの良い高原に建っている山小屋。2階建ての小屋は1階の居間の部分が吹き抜けで、開放感のある造りとなっています。
⑥⑦吹浦口ルート・二ノ滝ルート
鉾立ルートの御浜小屋、頂上の御室小屋情報を参照してください。
⑧万助口ルート
【万助小屋】
万助口コースの中ほどにある無人の山小屋。地元の高校山岳部やOBの人々によって定期的に清掃が行われているため、快適に宿泊することができます。使用料は1人1回210円。小屋の中でauの携帯がつながります。
⑨長坂口ルート
鉾立ルートの御浜小屋、頂上の御室小屋情報を参照してください。
各登山口までのアクセス
ここでは、鳥海山の各登山口までのアクセス方法を公共交通機関を中心に紹介します。公共交通機関を使う場合は徒歩2~3時間近く歩く場合もあるため、タクシー利用も考えましょう。
象潟口
【クルマの場合】
日本海東北自動車道「遊佐比子」ICー国道7号ー県道210号ー鉾立駐車場
【公共交通機関の場合】
・羽越本線「象潟」駅下車、鳥海ブルーライナー乗車ー「鉾立」下車
・「庄内空港」orJR羽越本線「遊佐」駅or「吹浦」or「酒田」駅下車、乗り合いタクシー乗車ー「鉾立」下車 ※5月~10月の運行日限定
鳥海ブルーライナー運行スケジュール|にかほ市観光案内酒田第一タクシー|鳥海山 乗合タクシー
矢島口
【クルマの場合】
関越自動車道「湯沢」ICー国道17号/国道353号ー秡川登山口駐車場
【公共交通機関の場合】
・由利高原鉄道鳥海山ろく線「矢島」駅下車、「本荘・伏見/由利工業高校」線乗車ー「鳥海総合支所」下車ー百宅口羽後交通|時刻表・運賃
猿倉口
【クルマの場合】
東北縦貫自動車道「古川」ICー国道108号/国道47号ー国道108号ー県道63号ー県道248号ー国道108号ー国道108号/国道13号ー国道108号ー県道291号ー県道70号ー猿倉登山道入口駐車場
【公共交通機関の場合】
<バスの場合>
・由利高原鉄道鳥海山ろく線「矢島」駅下車、「本荘・伏見/由利工業高校」線乗車ー「鳥海総合支所」下車、市コミュニティバス「猿倉」線乗車ー「鳥海荘」下車ー四合目駐車場
由利本荘市公共交通|猿倉線
湯ノ台口
【クルマの場合】
東北中央自動車道/東北中央自動車道相馬尾花沢線ー県道25号ー国道13号ー県道36号ー県道308号ー県道35号ー県道321号ー国道344号ー県道368号ー県道366号/県道368号ー県道368号ー鳥海高原ライン 終点駐車場
【公共交通機関の場合】
・JR「酒田」駅下車、庄内交通バス「観音寺方面」行き乗車ー「八幡総合支所」下車、ぐるっとバス「升田やまゆり荘」線乗車ー「家族旅行村」下車ー湯ノ台口
・「庄内空港」orJR羽越本線「酒田」駅下車、乗り合いタクシー乗車ー「滝の小屋」下車 ※5月~10月の運行日限定
庄内交通|観音寺方面行き時刻表酒田市|乗り合いバス案内
吹浦口
【クルマの場合】
日本海東北自動車道「遊佐比子」ICー国道7号ー県道210号ー大平駐車場
【公共交通機関の場合】
羽越本線「象潟」駅下車、鳥海ブルーライナー乗車ー「大平山荘」下車ー吹浦口
二ノ滝口
【クルマの場合】
日本海東北自動車道「遊佐比子」ICー県道208号ー国道345号/県道60号ー県道60号ー一ノ滝駐車場
【公共交通機関の場合】
・羽越本線「遊佐」駅下車ー町営スクールバス「広野」線乗車ー「岩野」下車ー二ノ滝口
遊佐町|スクールバス時刻表
万助口
【クルマの場合】
日本海東北自動車道「遊佐比子」ICー県道208号ー国道345号/県道60号ー県道60号ー一の坂駐車場
【公共交通機関の場合】
羽越本線「遊佐」駅下車ー町営スクールバス「広野」線乗車ー「中村」下車ー万助口
長坂口
【クルマの場合】
日本海東北自動車道「遊佐比子」ICー県道208号ー国道345号/県道60号ー県道60号ー高瀬峡 山の神駐車場
【公共交通機関の場合】
・羽越本線「遊佐」駅下車ー町営スクールバス「広野」線乗車ー「長坂口」下車ー長坂口
タクシーを利用しよう!
登山口まではタクシーも便利です!主要なタクシー会社は下記をチェック。
【酒田第一タクシー】
JR吹浦駅、遊佐駅、酒田駅、庄内空港から登山口まで乗合タクシーを運行しています。
酒田第一タクシー|公式サイト
【鳥海観光タクシー】
鳥海山の裾野に営業所を構え、地元密着で安全に運行していただけるタクシー会社です。
今度はどこから登る?鳥海山をとことん遊び尽くそう!
最初から最後まで見晴らしの良いコースあり、雪渓をたくさん渡るコースあり、涼しげな渓流に沿って登るコースあり、というように、鳥海山には登山ルートがたくさん。さらにそれぞれ違った特色をもっていることから、繰り返し訪れる度に新しい発見ができて、何回でも楽しめる山です。
この味わい深い東北の名峰に是非足を運んでみて下さい!