「北アルプス三大急登」って知ってる?
山の世界では、「日本三大急登」が有名です。斜度がきつくて辛い3つの尾根のことを指しますが、実は登山者の間でもう1つメジャーな「三大急登」が存在します。
それが「北アルプス三大急登」。急峻な山岳地帯で、名峰が多く存在する北アルプスにおいて、急登と言われている3つの尾根を紹介します!
①ブナ立尾根(烏帽子岳)
1つ目は北アルプス・烏帽子岳へ向かうブナ立尾根。
烏帽子岳は裏銀座コースの起点となる山で、国有林のブナ林を登っていくコースです。登山口と烏帽子岳の標高差は1,350m。七倉山荘から徒歩の場合は1,558mです。ブナ立尾根は「日本三大急登」の1つにも数えられています。

高瀬ダムのトンネルを抜けると登山口があり、「北アルプス裏銀座登山口」の看板からブナ立尾根がスタート!この時点で標高1,272m。
烏帽子小屋まで12分割に看板があるので、キツいけど数字であとどれくらいかを見ると頑張れるかも!?(まだこんだけかぁ~…のパターンもありますが)