グレゴリーのザック大解剖!モデルごとの特徴・おすすめポイントを徹底解説

2018/07/11 更新

街用バックパックだけではなく、登山用ザックでも根強い人気を誇るグレゴリー。シンプルなシルエットの中に、これでもかという多くの機能が詰まっています。背負う人の事を考えて作られたたくさんの機能は、厳しい環境下での登山を快適にしてくれます。そんな人気のグレゴリーザックの魅力からモデルごとの特徴、快適さまで徹底解剖!どのグレゴリーザックを選んだらいいか迷っていたアナタ、今日でその悩みをすっきり解決させましょう!


アイキャッチ画像出典:Facebook/Gregory Japan

グレゴリーザックの凄さとは?

タウンユース向けバックパックで有名なグレゴリーですが、登山用ザックでも多くの登山者に愛され定評があります。では具体的にどんなところが優れているのでしょうか?この記事ではグレゴリーの登山用ザックについてスポットを当てて紹介します!

グレゴリーのザックはここが素晴らしい!

背負い心地のよさに力を入れているグレゴリー。その中でもとくに優れた3つの特徴を紹介します。
①安定した歩行が可能
内蔵されたワイヤーフレームなどに備わる「荷重移動機能」によって、重たい荷物を背負っていても重心がブレず、安定した歩行をサポート。

②ザックを着ているかのようなフィット感
ショルダーハーネスやヒップベルトは人間工学に基づいた設計により様々な人の体型にフィット。まるで「着ている」を実感できる仕上がりに。

③軽いのに耐久性抜群
使用者の使い勝手が良いようにザック内部の設計や外部アタッチメントの配置が考えられ、さらに長く愛用できるよう丈夫な素材で仕上げているため耐久性も優れています。

どのくらいの容量を選ぶ?

日帰り登山や山小屋泊、テント泊や長期の縦走など、どんな登山で使うかによって必要なザックの容量は変わってきます。こちらの表を参考に、最適な容量を選びましょう!
 日帰り 25リットル前後
 一泊山小屋泊 30リットル~50リットル
 一泊テント泊 50リットル~65リットル
 二泊以上の縦走 65リットル以上
ではモデルごとに特徴を紹介していきます。グレゴリーの登山用ザックには男性向け・女性向けに分けて作られているザックや、よりハードな登山向けの丈夫なザックなどさまざまなラインナップが!自分に合ったザックを探しましょう!
今回紹介するモデルの一覧です。
グレゴリー一覧表
GREGORYを基に作成

グレゴリーのザック 人気4モデルを徹底比較!

まずはグレゴリーのザックの中で最もメジャーで定評のある4つのモデルからみていきましょう。ここで紹介するモデルは、同じモデルの中でも男性向けと女性向けに分かれています。
 

男性向け・女性向けザックは何が違うの?

男性と女性では骨格や体型が異なります。女性向けザックは、女性の肩幅に合わせショルダーハーネスの取り付け位置を狭く設計。また、ハーネスがバストへ干渉しないようにハーネスのサイズや取り付け角度まで考慮。他にも、背面長やヒップベルトのフィット感まで、女性の体のつくりに合わせて徹底して仕上げられているのが女性向けモデルの特徴です。


まるで着ているかのようなフィット感!《バルトロ&ディバ》

一口で言えば「背負ったときのフィット感が素晴らしく、あらゆるシチュエーションで快適さを実感できるモデル」、それがバルトロディバ。バルトロは男性向け、ディバは女性向けのモデルです。
グレゴリーのバルトロとディバ
出典:GREGORY/GREGORY
バルトロ&ディバのスペック表
GREGORYを基に作成
このモデル最大の特徴は、「レスポンスA3・サスペンション」という様々な背面機能。
ショルダーハーネスとヒップベルトは取付部を中心に自動で角度が調節され、背負う人の体型や歩いているときの体の姿勢に合わせてフィット。最適な荷重バランスに導いてくれます。

また、内蔵されているアルミ合金ワイヤーフレームにより荷重が腰の中心に落ち着くようになり、実際の重量よりも軽く感じる背負い心地に。
ボトム部分からメインの収納スペースにアクセスすることもでき取り出しが楽!内部には取り外し可能な仕切りが備わっており、メイン収納を簡易的な2気室構造に変えることもできます。
ITEM
グレゴリー バルトロ65【メンズ】

ITEM
グレゴリー ディバ60【レディース】

実際に使用している人の感想は?


何と言っても、身体にフィットします。腰の締め付けがよく歩きやすかったです。出典:楽天市場みんなのレビュー

13kgの荷物を背負いましたが、すごく軽く感じていつまでも背負っていられるくらいストレスがありませんでした。出典:楽天市場みんなのレビュー

付属のザックカバーも大きめで、外付けのマットも一緒に被せる事が出来ました。
アタックバックですが、わざわざ入れ直す必要があり、面倒だと感じましたが格好がいいから良しとしました。出典:Amazon


軽量かつオールラウンド使える《スタウト&アンバー》

男性向けのスタウト、女性向けのアンバー共に、日帰り登山から縦走まで対応する5段階の容量ラインナップ。バルトロよりも軽量で、オールラウンドに取り回しができることから、初心者から上級者まで幅広い層におすすめできるモデルです。
スタウトとアンバー
出典:GREGORY/GREGORY
スタウトとアンバー
※スタウト65・75、アンバー60・70はヒップベルトの長さ調節可
GREGORYを基に作成
このモデルには、内蔵されたワイヤーフレームがザックの荷重を腰部に伝える「トレイルフレックス・サスペンション」という背面構造を採用。背中へのフィット感が優れていると同時に空気の通り道を作り、背中に籠った熱を発散させてくれます。
背中や腰部分はメッシュ地なので汗がべっとり背中に張り付く不快感も軽減!

さらに大型モデル2つは、上から下まで大きく開くU字型の開口部をフロントに備えており、荷物の出し入れが簡単。取り外し可能な軽量デイパックも付属しており、山頂アタック用のザックとしても使えます!
ITEM
グレゴリー スタウト35【メンズ】

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グレゴリー アンバー34【レディース】

実際に使用している人の感想は?


バルトロの陰に隠れてますが、バルトロよりかなり安く軽量ながら十分な機能性と堅牢さを誇ります。バルトロよりポケット少なく細身なのでシンプルに使いたい、軽量化したい、岩場通過がある縦走などにはこちらのほうが良いと感じました。出典:Amazon

1気室であるが底部からのアプローチもあるので、それ程使いずらくは無い。
重量の割には堅牢で作りはしっかりしているが、自在に動く雨蓋がずれることがあるため調整が必要となる。出典:楽天市場みんなのレビュー

 

荷重移動機能で安定感抜群《ズール&ジェイド》

背中とザック背面との間にスペースがあり、蒸れを大きく抑制してくれる構造が特徴的な男性向けのズールと女性向けのジェイド
出典:Amazon/Amazon
ズールとジェイドのスペック表
GREGORYを基に作成
このモデルには「クロスフローDTSサスペンション」と呼ばれる背面システムが採用。X型のフレームが掛かる荷重に反応して硬くなり、背中とザック背面とのスペースが損なわれないような設計となっています。重量に応じてよりよい重心バランスをキープ。

また荷重を支えられるよう、ヒップベルトやショルダーハーネスに採用されている二層フォームが、肩や腰へしっかりとフィットしながらも柔らかい背負い心地を実現しています。
ITEM
グレゴリー ズール40【メンズ】

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グレゴリー ジェイド38【レディース】

実際に使用している人の感想は?


とても担ぎやすく疲れません。
背中も蒸れませんし、文句無しです。出典:Amazon

バッグの左右にあるメッシュポケットには1.0Lの水筒に保温カバーをしたまましっかり入ります
ベルトについている左右2ケのポケットはiPhone6がゆとりで入る大きさでした出典:Amazon

背負いごごちは噂のグレゴリーさまさまでいい感じです。
ただ、ちょっと容量が35ときいていた身としては少ない印象です。
40のほうが良かったかな?と思わせる容量かと思いました。出典:Amazon

上蓋を留めるベルトの長さとベルトの細さが少し使いずらいかな。出典:楽天市場みんなのレビュー


ムダを省き軽量化!よりザックを軽くしたい人は《パラゴン&メイブン》

グレゴリーが提供するザックの中ではライトウェイトなモデル、パラゴン&メイブン。グレゴリーの良さである「背負い心地」を犠牲にすることなく、軽さを追求したモデルです。よりザックを軽くしたい人にぴったり!男性向けモデルはパラゴン、女性向けモデルがメイブンです。
出典:Amazon/Amazon
パラゴン&メイブンのスペック表
GREGORYを基に作成
新開発された「エアロロン・サスペンション」と呼ばれる背面システムのおかげで、軽量化されてもグレゴリー特有の快適な背負い心地を実現。他にも吸湿発散性のあるメッシュを使った背面構造が行動中の蒸れを抑えてくれます。

また収納面も優れており、収納に困るサングラスをハーネス上へ収納可能。さらにヒップベルトには大きめのポケットが両サイドに備わっています。
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グレゴリー パラゴン38【メンズ】

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グレゴリー メイブン35【レディース】

実際に使用している人の感想は?


やっぱりグレゴリーはフィット感がいいです、ヒップベルトもしっかりしてて腰が安定するのか肩の痛みが緩和されました。出典:楽天市場みんなのレビュー

装備ではサングラスホルダーが便利でしたが、ヒップベルトポケットはもう少し大きいほうが良いと感じました。細かな注文はありますが、基本的な機能はしっかりしていて、全体的には気に入りました。出典:Amazon

ハードな動きにも対応!【雪山・登攀用向け】ザック2モデル

続いて、雪山・登攀用2モデルを紹介します。冬山向けのザックでは、フィールド上で岩や雪、氷などと接触しても問題ないように、ザック本体の生地に頑丈な素材を使用。アイゼンなど冬用ギアを収納することができる専用スペースが設けられているところも特徴です。

また、雪山でのラッセルや登攀シーンに対応できるよう細身の本体、雪詰まりを防ぐためザックの背面や表面もシンプルな造りになっています。ハーネスの厚みも腕の可動域が大きくなるよう薄く造られているのも特徴!

なお、アルパイン用モデルはユニセックスタイプとなっています。

パーツの取り外し可能で自由自在!《アルピニスト》

アルピニストには、重い荷重をしっかり支えながらも激しい動きに対応できる、柔軟性を持った「フュージョン・フレックス」というサスペンションシステムが採用。背面にピッタリとフィットするバックパネルが雪の侵入を防いでくれます。
グレゴリー アルピニスト 出典:Amazon
アルピニストのスペック表
GREGORYを基に作成
50L前後のサイズで重量が1.6kgと軽量。背面側のフレームやヒップベルトが取り外せるため、状況に合わせてさらに軽量化でき、ライト&ファストを目指す人やミニマリストにも向いています。

メイン収納はフルオープンになるジッパーが装備され、雪上でも素早く荷物を展開できます。開口部にはヘルメット収納も可能。ファットスキーやスプリットボードに対応したアタッチメントも装備されています。
ITEM
グレゴリー アルピニスト50

30kg以上の荷物も快適に!《デナリ》

70L以上~100L前後と大容量タイプの雪山・登攀用向けモデル。「最大積載重量30㎏」と重い荷物も運搬でき、ベースキャンプを築くような長期登山にもおすすめです。
グレゴリーデナリ 出典:Amazon
デナリ スペック表
GREGORYを基に作成
フレームステイ、雨蓋、ビビーパッド、ヒップベルトパッドは着脱可能でシチュエーションに合わせてザックをカスタマイズできます。
ショルダーハーネスは可動式で付け根が左右に動くため、肩や腕の動きにあわせて高いフィット感をキープ。

内側をアイゼン、アイス用ツールの尖りに強く優れた穴開き耐性を誇るコーティングを施し、ボトム部分は3層構造フォームにより摩耗耐性も抜群です。
ITEM
グレゴリー デナリ75

実際に使用している人の感想は?


1週間雪山にテント泊滞在しましたが、カメラ機材入れて30キロ近くを快適に背負うことが出来ました。汎用性の高いザックです。ザックカバーは付いてないので必要な方は注意です。カラーリングがブラックのみなのが寂しいです。

出典:Amazon

グレゴリーザック 2018年春夏モデルも紹介!

最後に、今年2018年の春夏モデルも紹介!超軽量でライト&ファストを志向するユーザーや、ハイキング用ザックを探している女性にぴったりの2モデルがラインナップしています。

【メンズ】超軽量で快適な山行!《オプティック》

オプティックの特徴は、まず何といっても48Lサイズで重量1,202gという超軽量さ!軽いと言われているスタウト45Lモデルで1,290gなので、それよりも軽いということになりますね。
オプティック 出典:Amazon
オプティックスペック表
GREGORYを基に作成
取り出しやすい位置にあるボトル収納やサングラス収納。さらに取り外し可能な雨蓋やハイドレーション対応のスリーブ・ポートを装備し、軽量ながら機能性抜群!ライト&ファストな山行を楽しみたい人にバランスのよいモデル。
ITEM
グレゴリー オプティック48

【レディース】どんな天候でも一日中快適!《スウィフト20》

ハイキングに最適な20、25、30Lの3モデルが展開するスウィフト。バックパネルは換気機能を持つエアメッシュで、通気性が良いのが特徴です。
グレゴリースウィフト 出典:Amazon
スウィフト スペック表
GREGORYを基に作成
ショルダーハーネスやヒップベルトは女性専用に設計され、パッド付きでフィット感も上々。ポールアタッチメントやハイドレーションスリーブも備わり、山でのアクティビティにコミットした造りとなっています。
ITEM
グレゴリー スウィフト20

グレゴリーのザックが登山をもっと楽しくする!

グレゴリーの登山用ザックは「背負い心地の良さ」、これに尽きます。背負い心地が良ければ、険しい登りのときも山歩きを楽しめ、きっと今まで辛いと感じていたシーンが楽しいシーンに180度変わることでしょう!

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milkywaygalaxy
milkywaygalaxy

バックパックを背負って向かった旅先で経験した、登山やツーリング、ダイビングなどのアウトドアに魅せられ早数年。次はどこで何をしようか、考えるだけでわくわくしてきます!そんなアウトドアの魅力を言葉で伝えたいと思います。

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