ランニングポーチには何をいれて走る?
健康ブームでランニングを始める人が増えた近年。公園内のランニングコースを走ったり夜に自宅周辺を走る、また仲間たちと一緒に長距離ランニングを楽しむ。気軽に始められるスポーツとして、年齢や性別を問わず多くの人がランニングを楽しんでいます。
ランニングは走る時期や距離に合わせて、スマホ、水、タオル、鍵など持ち物が変わります。そんな時に、両手が自由になるランニングポーチはとっても便利。そこで走る時に身に付けるランニングポーチについて、基本の形や選ぶ時に気を付けるポイントを紹介します。
基本の形は3種類!
ランニングポーチの形は大きく分けて3種類。それぞれの形にメリットとデメリットがありますが、利用シーンにより使い分けることでランニングが快適になります。
【アームバンド型】
短距離ランナーに最適な腕に着けるタイプのポーチ。スマホやポータブルオーディオプレーヤーが入る容量です。装着側の腕は疲れやすくなりますが、スマホの画面が見えるポーチもあるので、画面でタイム確認したい人などにおすすめです。
【ウエストポーチ・ボディバッグ型】
普段のトレーニングに便利な、腰に巻きつけたり肩にたすき掛けで使うタイプ。胴体に固定するので荷物の重さが安定します。ボトルホルダーが付いたデザインもありますが、荷物を入れ過ぎると重さでポーチが振られやすくなるので注意が必要です。
【リュック型】
長距離やトレイルランニングで、ベストのように着たり背中に背負うタイプ。容量が大きく軽量で、ハイドレーションなどが収納できるデザインもあります。体に密着する面積が多く蒸れやすいですが、多くのリュックは蒸れ・暑さ対策がされています。
サイズ以外に、選ぶ時に気を付けるポイントは?
まず自分の体にサイズが合うことが第一です。疲労の原因の一つは、ポーチやリュックの重さが体に伝わってしまうこと。体にフィットしたサイズを選ぶと揺れにくくなり、重さを感じずに疲労が軽くなります。
スマホに鍵、小物だけで十分!コンパクトなランニングポーチ
短い距離でもスマホや鍵は身に付けたいですよね!気軽に手軽にランニングをしたい時に、小物を収納できるコンパクトなランニングポーチがおすすめです。
《アームバンド型》EOTW ランニングアームバンド
iPhone6plusのサイズがピッタリの5.5インチサイズです。タッチパネルが操作でき、イヤホンコードの穴は2箇所。小物が収納できる薄型ポケットのほか、スマホの滑り止めバンドはポーチの中の荷物を仕切ることもできて便利です。
EOTW ランニングアームバンド
【サイズ】ワンサイズ
【重さ】-
【カラー】グレー
《アームバンド型》アディダス ランニングアームポーチ
腕に触れる本体裏側をより柔らかい素材に、表側はスマホ対応のモバイルウィンドウを新たに採用。ジッパーも開けやすい丸型の持ち手です。ランナーに寄り添った品質へと、グレードアップしています。
アディダス ランニングアームポーチ
【サイズ】ワンサイズ
【重さ】-
【カラー】ブラック/ハイレゾオレンジ、リアルコーラル
《ウエストポーチ型》FlipBelt フリップベルト
まるで体の一部のような着け心地のフリップベルト。ポケットはスリットが4箇所付いて、荷物を分けて収納することもできます。主な素材は蒸れにくいポリエステル。汚れても丸洗い可能で、手入れも簡単です。
FlipBelt フリップベルト
【サイズ】XS~XL
【重さ】約110g
【カラー】ジェットブラック、ホットピンク、ニュークリアーイエロー、他6色
《ウエストポーチ型》NIKE スリムウエストバッグ
すっきりとしたシンプルなデザインは、体への干渉も少なくランニングを楽しめます。調節できるベルトは体型を選ばす、どんな人にもフィット。ナイトランでも、ジッパー周囲の反射素材で荷物の出し入れも安心です。
《ウエストポーチ型》ノースフェイス ロードランナー
容量1.5Lのマチ付きポケットが付いたウエストポーチです。ベルトは幅が広くて腰への負担が軽く、安定感抜群!さらに内側には伸縮性素材のスリットポケットが2つ。ファッション性が高く、普段使いにもおすすめ。
ペットボトルも持ちたい!ボトルポーチ付きランニングポーチ
ボトルポーチが付いたランニングポーチは、スマホや鍵などの小物のほかに、行動食とペットボトルも収納できます。また、中には軽量のジャケットが収納できるポーチも!いつもよりもっと長く遠くまで走りたい時に最適です。
《ウエストポーチ型》YURENIKUI スタンダードベーシック
走ってもたくさん荷物を入れても揺れが気にならない、と高評ポーチです。iphon7plusなど大型画面のスマホが入り、軽量ジャケットも収納できるポケット付き。ボトルホルダー付きなので、しっかり走りたい人におすすめです。
YURENIKUI スタンダードベーシック
【サイズ】ワンサイズ
【重さ】-
【カラー】ブラック、ターコイズグリーン、ブラック×ピンク、他12色
《ウエストポーチ型》アディダス ボトルポーチ
突然の雨でも荷物を濡れから守る、撥水加工を施したポリエステル素材を採用。ボトルホルダーはスライドして好みの位置に調節が可能なので、疲労度に合わせて重心の位置を変えられます。
《ウエストポーチ》型ノースフェイス ロードハイドレイター
メインのポケットはストレッチ性のあるジッパーポケットで、内側にメッシュ生地の仕切りがあります。貴重品のほか行動食とボトルも楽に収納でき、普段のトレーニングから中距離まで走る人に最適です。
《ウエストポーチ型》アシックス ボトルポーチ
ベルトを除く体に触れる部分は、汗や蒸れを解消するメッシュ素材を使用しています。背面中央に小さ目のポケット、その両側に500mlのボトルが2本収納可能。長距離ランナーが快適にランニングを楽しめるウエストポーチです。
アシックス ボトルポーチ
【サイズ】ワンサイズ(ウエストベルトサイズ約115cmまで)
【重さ】-
【カラー】パフォーマンスブラック、セーフティーイエロー
《ボディバッグ型》BODYMAKER ランニングボディバッグ
iphone6plusが入る透明ポケットと、容量約3.2Lのポーチが付いています。ベルトは安定感のあるT字型で、荷物が多くても揺れずにしっかり固定。収納力抜群のボディバッグは、ランニングはもちろんアウトドアにも最適です。
BODYMAKER ランニングボディバッグ
【サイズ】ワンサイズ
【重さ】-
【カラー】グリーン、ブルー、パープル、他3色
トレイルランニングなどに最適なリュックタイプ
走るフィールドが変われば携行する物も変わります。リュックタイプは、山中で起こり得る不測の事態に備えて最小限の荷物を収納可能。メーカーそれぞれのこだわりが形になったリュックタイプの、ほんの一部を紹介します。
パーゴワークス RUSH7
ショルダーベルトはパッド内臓で、肩の負担を軽減。背面はハイドレーションが入るポケットも付いて、スムーズな水分補給が可能です。容量は約7L。効率的に収納できるポケットは、長距離ランやトレランで大活躍します。
アルティメイトディレクション ウルトラベスト4.0
背面でフィット感を調整することで安定性の向上を実現。メインポケットは約4L、さらポケットの外側にはバンジーコードが付いて、ジャケットなどを素早く収納できます。長距離はもちろん、レースにもおすすめ。
▼ランニングに最適なリュック、選び方やおすすめはこちらの記事をチェック!
必ずある!ニーズに合うランニングポーチ
ランニングポーチはデザインや機能がとても豊富。走る時期や距離に合わせるだけではなく、毎日違う洋服を着るように、その日の気分に合わせてポーチを使い分けるのもランニングを継続する楽しみの1つです。とっておきのポーチを見つけて、早速走りましょう!