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低山ながら個性あふれる群馬の岩稜たち!鎖場や痩せ尾根などスリル満点のコースをピックアップ(3ページ目)

四ツ又山(900m)〜鹿岳(1015m)|ラクダのこぶみたいな山容が特徴的

地図の出典:YAMAP

ラクダのこぶとも形容される、一ノ岳・二ノ岳の2つの岩峰からなる鹿岳(かなだけ)。今回は、下仁田富士の別名をもつ四ッ又山から鹿岳へ向かう周回ルートをご紹介します。

春のツツジや秋の紅葉が美しく、季節ごとに訪れるのもオススメです。

体力レベル: ★★☆☆☆

日帰り|コースタイム:約5時間30分

参考: ヤマプラ

技術的難易度: ★★★☆☆

・ハシゴ、鎖場、雪渓、渡渉箇所のいずれかがある
・転んだ場合に転落・滑落事故につながる箇所がある

凡例:グレーディング表

コース概要

鹿岳登山口(20分)→四ッ又山・鹿岳登山口(50分)→天狗峠(30分)→P1分岐(5分)→四ッ又山(5分)→P1分岐(70分)→マメガタ峠(60分)→鹿岳のコル(20分)→鹿岳(20分)→鹿岳のコル(50分)→鹿岳登山口

*交通アクセス*

【公共交通機関の場合】
東京駅〜高崎駅:北陸新幹線で約50分/高崎駅〜下仁田駅:上信電鉄で約20分/下仁田駅〜小沢橋:なんもくバスで約15分/小沢橋〜鹿岳登山口:徒歩で約1時間

【クルマの場合】
関越自動車道・下仁田IC〜鹿岳登山口:約20分

四ッ又山から望む鹿岳

撮影:washio daisuke(四ッ又山から望む鹿岳)

鹿岳登山口手前の駐車場から車道を戻ると、四ッ又山・鹿岳登山口へ。沢沿いの林道を進み、マメガタ峠へ直登する分岐を右に登ると天狗峠へ到着。ここから稜線を歩きP1分岐からすぐに、四ッ又山最高峰であるP1山頂です。

登山道に多数設置されたロープ

撮影:washio daisuke(登山道に多数設置されたロープ)

四ッ又山はその名の通り、P1〜P4の四つのピークで構成。P1分岐まで戻り、P2〜P4までのアップダウンを経て、マメガタ峠まで一気に下ります。この区間は滑りやすい急斜面で多数のロープが。1歩ずつ慎重に進んでいきましょう。

鹿岳・二ノ岳山頂直下のハシゴ

撮影:washio daisuke(鹿岳・二ノ岳山頂直下のハシゴ)

マメガタ峠から登り返し、鹿岳・一ノ岳はロープを頼りに北側をトラバースします。鹿岳のコルから木製のハシゴと鎖場を経て、最高峰の鹿岳・二ノ岳へ。鹿岳のコルから滑りやすいジグザグの斜面を下り、針葉樹林帯を進むと鹿岳登山口に戻ります。

低山とはいえ岩稜歩き……万全の準備で登山を!

鹿岳・二ノ岳山頂にて

撮影:washio daisuke(鹿岳・二ノ岳山頂にて)

個性あふれる群馬の山々で、アグレッシブな登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回紹介したのはほんの一部。群馬には「ぐんま百名山」が選定されているので、ぜひお気に入りの山を見つけてみてくださいね。

また今回ご紹介しのはすべて岩稜コースで、鎖・ハシゴやロープを頼りに登降する局面もしばしば。低山とはいえ、転倒・滑落や落石事故の恐れもある、あなどれない存在です。

三点確保(支持)をはじめとした岩場歩きの基本を身に付けた上でのチャレンジは必須。核心部ではヘルメットやクライミンググローブも着用し、必要に応じてセルフビレイ(鎖への自己確保)を行なったうえで、安心安全に楽しみましょう!

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