岩櫃山(803m)|真田幸村の聖地!天然の要害と呼ばれた岩壁が迫力満点

地図の出典:YAMAP
戦国時代に真田氏の山城が置かれていた岩櫃山(いわびつやま)。高さ200メートルほどの岩壁は、天然の要害として、武田の三堅城の1つに数えられていました。

出典:PIXTA
沢通り・尾根通り・密岩通り・赤岩通りの4コースあり、どのコースも難易度が高いです。今回は比較的難易度の低い沢通りを登り、尾根通りを下山するルートを紹介します。
コース概要
平沢登山口(55分)→天狗の蹴り上げ岩(18分)→岩櫃山(12分)→天狗の蹴り上げ岩(19分)→天狗岩(8分)→岩櫃城址(13分)→平沢登山口
*交通アクセス*
【公共交通機関の場合】
上野駅〜渋川駅:JR上野東京ライン特急で約1時間40分/渋川駅〜群馬原町駅:JR吾妻線で約30分/群馬原町駅〜平沢登山口:タクシーで約10分
【クルマの場合】
関越自動車道・渋川伊香保IC〜平沢登山口:約50分

提供:ヤマレコ/aideiei(天狗の蹴り上げ岩付近のハシゴ・鎖場)
平沢登山口から5分ほど歩いたところにあるのが、岩櫃山平沢登山口観光案内所。トイレなども設置されています。ここから沢沿いを登り尾根通りと合流すると、天狗の蹴り上げ岩への登り。ハシゴや鎖場が設置されています。

提供:ヤマレコ/aideiei(山頂へ向かう鎖場)
9合目をすぎるとさらに登山道の難易度が上がります。斜度のある岩場をハシゴや鎖場を頼りに慎重に登っていくと、鎖の柵で囲まれた展望の良い岩櫃山頂に到着。

提供:ヤマレコ/aideiei(天狗岩)
下山は尾根通りを進みます。天狗岩をすぎると稜線上の台地にあるのが岩櫃城址本丸跡。武田の三堅城と呼ばれた要害の遺構から往時をしのびながら、平沢登山口に下山します。
もっとガッツリ歩きたい人向け!複数の山を踏破する2コース

撮影:washio daisuke(鹿岳)
続いて、コースタイム4〜5時間程度の縦走2コースをご紹介。岩稜だけでなく適度なアップダウンや西上州の山並の眺望を楽しみながら、1日たっぷりと登山を楽しみたい人にもオススメですよ。
鍬柄岳(598m)〜大桁山(836m)|スリル満点の鎖場とナイフリッジに大興奮

地図の出典:YAMAP
石尊山の別名をもつ鍬柄岳(くわがらだけ)。険しい岩場に設置された鎖場を経て登った山頂には祠があり、西上州の山並も展望できます。今回はお隣の大桁山へ縦走するルートを紹介します。
コース概要
鍬柄岳登山口(30分)→頂上取付点(25分)→鍬柄岳(20分)→頂上取付点(50分)→変形十字路(35分)→大桁山(30分)→変形十字路(20分)→川後石峠(50分)→鍬柄岳登山口
*交通アクセス*
【公共交通機関の場合】
東京駅〜高崎駅:北陸新幹線で約50分/高崎駅〜千平駅:上信電鉄で約55分/千平駅〜鍬柄岳登山口:徒歩で約30分(下り約35分)
【クルマの場合】
関越自動車道・下仁田IC〜鍬柄岳登山口:約10分

提供:ヤマレコ/yamayuri(鍬柄岳へ向かう鎖場)
登山口から鍬柄岳護摩堂を経て稜線に出ると、鍬柄岳を往復する分岐点である頂上取付点へ。ここから先は切り立った断崖に設けられた、長い鎖場が連続します。三点確保(支持)の原則を守り、慎重に進みましょう。

提供:ヤマレコ/yamayuri(鍬柄岳から望む大桁山)
石祠が設置されている鍬柄岳山頂からは大展望が広がります。これから向かう大桁山はもちろん、次に紹介する四ッ又山・鹿岳から荒船山まで西上州の山並を堪能しましょう。

提供:ヤマレコ/yamayuri(大桁山へ向かう登山道)
頂上取付点へ戻り山腹に設けられた林道を越えて斜面を登ると、変形十字路へ。大桁山までは、階段状の登山道が続きます。下山は川後石峠経由で、登山口まで下りましょう。電車の人は、関東ふれあいの道を通って、千平駅まで向かいます。
