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登山ナビ

最大10日先の天気から山頂の見晴らしまでわかる!天気サービス「登山ナビ」の魅力を徹底解説

登山などのアウトドアアクティビティで一番気になるのが「天気」。どんなに最高の山行計画を練っても当日の天気が悪ければガッカリ・・・。「前もってわかってれば別な計画にしたのに」と後悔しないためにも、ぜひおすすめしたいのが「登山ナビ」。ここでは、機能の詳しい説明や使い方を詳しくご紹介!

目次

アイキャッチ画像提供:日本気象株式会社

登山は天候に大きく左右されるもの・・・

山岳風景 (悪天候)

出典:PIXTA

山の天気はコロコロ変わるのもの。
「麓の天気は良かったのに、山頂は曇ってしまって、せっかくの絶景が見れなくて残念、、」
など、登山者であれば誰もが一度は経験する苦い体験。

テレビやWEBの天気予報は、日常生活を中心とした予報が大多数。
エリアも結構広く、登山にはちょっと不向き・・・
天気予報に関する悩みを持つ人も多いのではないでしょうか?

全ての登山者が待ち望んでいたサービスありました!

登山ナビ
「山の天気まで分かればいいのになぁ・・」と探していたら、見つけました!
それが、今回ご紹介する「登山ナビ」です。

本記事では気になるサービスの詳細をご紹介していきます!

登山に特化した天気予報サービス「登山ナビ」とは


「登山ナビ」とは、日本気象株式会社の提供する天気情報サイト「お天気ナビゲータ」のサービスの一つ。
通勤・家事のような日常から、登山・釣り・旅行などのレジャーまで、それぞれに合わせた気象情報を提供しています。
今までなかなか手に入らなかった細かい気象情報を、登山の視点から知ることができる画期的なサービスなんです。

登山ナビ ホームページ

「どんな」サービスで「どう」使えるの?

■山域だけでなく、登山道や山頂の天気予報もわかる
■最大10日先の天気予報までわかる
■雨雲の予想を視覚的に確認できる

これまで分らなかった登山道や山頂など、ピンポイントで天気予報が確認できるので、登山にもってこいなんです!
しかも、掲載している山は2000以上あり、全国のほとんどの山が掲載されています。

出典:PIXTA

■山行計画が立てやすくなる(登山前)
最大10日間の天気予報が確認できるので、週末など少し先のプランニングに活用できます。
早めに天気予報が確認できれば、予約が必要な交通機関や宿の手配もスムーズに進みます。

■登山中の不安・不満が解消される(登山中)
登山道や山頂の天気予報を確認することで、あらかじめ天気が良いタイミングを狙った行動プランを立てることができます。
また、雨雲の予想を確認しておけば前もって準備ができるので、突然の天気の変化に振り回されることも減少します。

実際に使ってレビュー【注目の機能を詳しく解説】

操作画面

登山に便利な機能があることを簡単にご説明しました。ここからは、筆者が実際に使ってみたおすすめの機能4つを詳しく解説していきます。
(スクリーンショット画像は、筆者がコメントを書き加えているものがあります。)

①一番知りたい情報がわかる!「10日間天気」

まずは「10日間天気」で調べましょう。「10日間天気」では、3日先までは1時間ごと、それ以降は3時間ごとの山頂の天気、気温、降水量、風速がわかります。

例えば、雲取山(東京都 標高2,017m)の、ある日の天気は・・・

日中の山頂は、ずっと雪のようです。これだけ雪の予報だと、山全体の気候が不安定と考えられ、安全や山頂からの展望などを考えると、別の日にするか、他の山に変更した方がよさそうですね。

ポイント
・山行計画を練るタイミングを早めることができるので、慌てずに準備ができる

②登山道の状況がわかる!「登山ルート天気」

山域の天候を把握してても、実際の登山計画の時間経過に置き換えるには知識や経験が必要です。
それをわかりすく確認することができるのが「登山ルート天気」。「1時間ごとのルート上に天気、気温、風を確認できます。

例えば、石鎚山(愛媛県 標高1,982 m)の、ある日の登山ルート天気は・・・

登山口からしばらくは曇りですが、山頂付近では雪になっています。山頂前では、レインウェアを着ておいた方がよさそうですね。

ポイント
・状況の変化を前もって予測できるので、行動中の対応を事前に考えることができる

③絶景の時間がわかる!「見晴らし予報」

登山の最大の醍醐味は、何と言っても山頂からの絶景。
見晴し予報の見晴らし指数は、1時間ごとの指数が確認できます。
・とても良い(◎)
・まずまず(△)
・悪い(×)

例えば、燕岳(長野県 標高2,762m)の、ある日の見晴らし指数は・・・

絶景を楽しむなら午前中、10時から12時までが狙い時。北アルプスの屈指の絶景を満喫するなら、この時間帯に山頂へ到着するように登山計画を立てればいいわけです。
ただし、見晴らし予報は2日後の昼12時までしかわかりません。その後に関しては、最大10日の山の天気予報で自分なりに予測する必要があります。

ポイント
・登頂したときにガッカリするという残念な状況を回避できる

④雨と雷の過去・現在・未来がわかる!「高解像度レーダー」

「高解像度レーダー」は、250m範囲の細かさで5分毎、6時間先まで雨雲の動きを視覚的に確認できる機能。

例えば、立山室堂(富山県)付近の、ある日の高解像度レーダーでは・・・

確認した時点では雨雲が掛かっていませんが、20分後には雨雲が掛かっています。その後の推移を確認し、計画と照らし合わせて行動を考える必要がありそうですね。

ポイント
・停滞や出発など、行動の判断材料になる

他にも役立つ機能がいっぱい!

■山の紅葉見頃予想

「お天気ナビゲータ」内の紅葉ナビでは、紅葉名所の情報だけではなく、全国約2,000の山の紅葉予想も発表されています。標高500mごと、各月の旬ごとに見頃の時期がわかるので、紅葉登山の計画を立てるときに便利です。

紅葉ナビ|紅葉見頃予想

■山の星空指数

山の夜空を楽しみたいならチェック必須。山頂での星空の見え方を、3日後までの18時から翌日6時の1時間ごとにわかります。

■発雷情報

山で怖いものの一つ「落雷」。山の落雷の確立が、3日先まで3時間毎にわかります。

■穴場スポットリクエスト

「知りたい山の気象情報が無い!」そんなときは、「穴場スポットリクエスト」から追加を希望しましょう。

もちろん日常でも使えます

登山に特化した天気予報サービスとしてご紹介しましたが、「登山ナビ」は「お天気ナビゲータ」のサービスの一部。
会員になれば、日常はもちろん、その他のレジャーでも利用できます。

無料のお試し期間あり!気になる価格は?

「登山ナビ」を使うには、「お天気ナビゲータ」への会員登録が必要です。プランは2つ、制限があるスタンダード会員と、制限なしのプロ会員。
au、ドコモの携帯料金決済なら2週間のお試し期間があるので、該当する方は利用しましょう。料金体系と、使える機能の違いは以下の通り。

筆者のおすすめはプロ会員

実際に使ってみると、スタンダード会員ではちょっと不足と感じました。
例えば、天気予報はスタンダード会員では3日先までなので、週末の予定を前もって立てるにも余裕がありません。
また、高解像度レーダーは、予想が見られないので、行動中の計画をその場で検討することもできません。本格的に登山で使うなら、プロ会員をおすすめします。

会員登録までの流れはコチラ

「登山ナビ」を使って楽しく安全な登山を

出典:PIXTA

ひと昔前まで、山の詳しい天気予報を手に入れるためにはラジオの気象通報を聞いて天気図を書く必要がありました。
それが今では、スマホ一つで高度な天気予報が簡単に手に入る時代。「登山ナビ」のような便利なサービスをどんどん使って、登山をより安全に楽しいものにアップデートしていきましょう!

登山ナビ ホームページ

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山してください。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに! ・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんでください。

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