日和見感染にかかった人

日和見感染とは?免疫力が下がった時は要注意!よくある症例と予防法

2019/10/30 更新

日和見感染についての情報をまとめました。日和見感染とは?症状や原因菌、予防法などもご紹介します。日和見感染症は健康な人には聞き慣れない病気ですが、普通の感染症とはどう違うのか、覚えておきましょう。

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

日和見感染とは

体調の悪そうな人出典:Photo AC
病気など免疫力が低下しているとき、体内外の細菌が原因で感染症を引き起こすことを日和見感染といいます。健康なときは感染しないことから日和見(成り行きをうかがう)と呼ばれています。

日和見感染の原因となる菌は身の回りに存在します。外から体内に侵入する外因性と、体内に存在する内因性の菌があります。代表的な日和見菌を紹介します。

サイトメガロウイルス(サイトメガロウイルス肺炎)

サイトメガロウイルス

出典:Wikipedia

サイトメガロウイルスは地球上のいたるところにあるウィルスで、日本では成人の半数以上が感染し免疫を持っています。免疫力が下がると肺炎につながることがあり注意が必要です。

緑膿菌(緑膿菌感染症)

ウイルス出典:Wikipedia
自然界に広く分布している菌で、水周りによく見られる日和見感染や院内感染の代表的な菌。肺炎や尿路感染症、敗血症などを引き起こします。

黄色ブドウ球菌(食中毒、肺炎など)

ほこり出典:Wikipedia
髪の毛や皮膚、鼻の粘膜、傷などで比較的よく見られる菌。肺炎、敗血症などを引き起こします。

アスペルギルス(アスペルギルス症)

空気中やほこりの中などに存在しているカビ(真菌)のなかま。日常的にこの菌を吸い込んでいますが、健康な人であれば問題はありません。ですが、発症すると肺の中にカビの塊を形成する「肺アスペルギルス症」を引き起こします。

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