「優良な機会」が子供を成長させる。【初心者対象のボルダリング大会】が人気のワケ
コンセプトは「はじめての人が楽しめること」。EPARKスポーツの主催する「キッズボルダリング大会」は初心者を対象とした全く新しいコンセプトの大会です。ボルダリングをやったことがない子供がどうして大会に参加できるのか?実際に取材を行って見えてきた様々な工夫をご紹介します。子供に新しいチャレンジをさせたい人、ボルダリングに興味はある人は必見です!最新のAR技術を採用したジムも要チェック!
2023/01/05 更新
制作者
YAMA HACK編集部 生井
YAMA HACK編集部。大学時代に山岳部に所属し、縦走からクライミングまでオールラウンドに活動。トレイルラン・ボルダリング・沢登りなど、山を軸とした様々なアクティビティの魅力を発信してきます。
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アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
【子供×スポーツ】成長に必要不可欠な要素とは?

出典:PIXTA
子供を育てる保護者が最も関心があるジャンルの一つ「スポーツ」。運動によって全身の骨や筋肉が刺激されることで、身体の成長や発達を促します。
しかし、何のスポーツをするにしても、子供にとって大切なのはスポーツに慣れ親しむ「環境」。ほかの友達と一緒に楽しめるのかどうかなど、心理面への影響は大きく、特に「はじめての体験」が子供に与える影響は大きいのです。
「優良な機会を提供したい」EPARKスポーツの思い

キッズ向けスポーツ教室の検索・予約ができるサイト「EPARKポーツ」。数あるスポーツの中から子供に合った種目を見つけるため、専門家がサポートしてくれる様々なプログラムを展開。
そんなEPARKスポーツは『スポーツをする優良な機会の提供』というミッションを掲げ、レベルやテーマを絞ったイベントを開催。参加者にミスマッチを感じさせないことが最大の特徴で、過去のイベントでも高評価を獲得。子供達が楽しくスポーツに接することができる「環境」を提供しています。
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【対象は初心者!】キッズボルダリング大会の狙い

撮影:YAMA HACK編集部
壁に取り付けられたカラフルな石(ホールド)を掴んで登る競技『ボルダリング』。2020年東京オリンピックの正式種目として採用され、近年注目を集めているスポーツです。しかし、サッカーや野球といったスポーツに比べると、まだまだマイナーな存在。「聞いたことはあるけど、実際はよくわからい」なんて方も多いのではないでしょうか?
それこそがEPARKスポーツの考える“課題”なんです。「やってみたい!」そう考えてもらう“きっかけ”がなければ、ボルダリングというスポーツに触れる機会にはなかなか巡り合えないのが実状。
ボルダリング初心者に必要なものは「目標」だった
撮影:YAMA HACK編集部
「ボルダリングを始めたけど目指しているものは特にない・・・」そんな初心者のために作られたのが『EPARKスポーツ キッズボルダリング大会』です。
初心者にとっての目標となる存在を作ることで、さらなる練習や体験をしてもらう“きっかけ”を創出しています。
コンセプトは「はじめての人が楽しめること」

撮影:YAMA HACK編集部
「いきなり大会に出られるの?」なんて思った人でも大丈夫。事前には分かりやすいルールブックも配布され、参加費にはレンタル費用も含まれているので、特別な用意をしなくても出場できるんです。
全く初心者のためには、体験イベントも別に用意。基本ルールなどを習得すれば大会へのエントリーもできます。

撮影:YAMA HACK編集部
大会当日も専門のスタッフが優しくレクチャーしてくれます。初心者の子供達にボルダリングの「楽しさ」を感じてもらうため、サポート体制も万全です。
【大会レポート】取材で見えた工夫の数々