ぴったりサイズを見つけるためには、ザックの正しい背負い方が大事
では実際にどんなサイズが体に適しているのでしょうか?ぴったりのサイズを見つけるには、正しくザックを背負う必要があります。まずは正しい背負い方を紹介します。
①ウエストベルト(腰のあたりについている紐)を装着
腰骨を包み込むように装着しましょう。

装着したら、密着するように長さを調整します。登山用ザックは、肩だけでなく腰でも背負うため、ウエストベルトから調整するのが第一のポイント!
②ショルダーハーネス(背負う紐)を調整
③肩のあたりにある紐(ロードリフトストラップ)を引いて密着させる
この紐を引くことで、ザックと身体との密着性をUPさせます。ただしこの紐は引っ張りすぎないよう、注意してください。理由は後程説明します。
④チェストストラップ(胸のあたりについている紐)を装着
左右のショルダーハーネスが外に逃げないように止めるためのベルトがチェストストラップ。このストラップをつけないとザックが後ろに引っ張られてしまいます。ショルダーストラップは移動できるタイプが多いので、脇から1~2cm上の位置でつけるのがおすすめ。
ただし、あまりきつく締めすぎると擦れて痛く、緩すぎても脇のあたりが擦れて痛いので、適度に締めましょう。
⑤完成!
肩の後ろあたりが隙間なくピッタリ密着していれば完成!ザックを背負ったら、下から順番に調整していきましょう。
▼ザックについている難しい言葉たち…それぞれの名前や役割を知りたい人はこちら!
「サイズが合ってない」場合、どう見極めるの?
自分にぴったりのザック、簡単に選べそうじゃないですか?では、どこを見て「サイズが合っていない」と判断すればいいのでしょうか?