みんなの知恵が光る! かさばる山道具の持ち運び術を大公開

どうにもこうにも、かさばる山道具たち。いざ登山に行くとなった時、パッキングがなかなか上手くいかず、準備に時間がかかってしまうことはありませんか? 入れたり出したり、外付けしてみたりと格闘することもあるのでは。そんな時は、みんなの知恵を借りようではありませんか! この度、YAMA HACK読者アンケートを実施。みんなのとっておきの持ち運び術を教えてもらいました。真似したい技ばかりなので要チェック!


アイキャッチ画像出典:PIXTA

山道具って、アレもコレもかさばるよね…

かさばる荷物を持った登山者
出典:PIXTA
登山の荷物のパッキング、あなたは得意ですか? テントや寝袋、ヘルメット、雨具、クッカーなど、登山の持ち物にはかさばるアイテムがいっぱい。泊まりでの登山、特にテント泊のときは尚更です。できるだけコンパクトなものを選んだり、ザックに入りきらないものを外付けしたりと、様々な方法で持ち運んでいると思います。そんなやっかいなかさばる荷物は、どうしたら上手にパッキングできるのでしょうか?

その手があったか!みんなの持ち運び術はこれだ!

4/5(木)~4/11(水)の一週間、YAMA HACK読者アンケートを実施。かさばる山道具について、みんなのとっておきの持ち運び術を教えてもらいました。ご協力ありがとうございました。

早速、キラリと知恵が光る持ち運び術を、編集部の再現画像と共にお届けします。すぐに真似したい技がきっと見つかるはず!

テント

登山テント
出典:PIXTA
ひとえにテントといっても、その中身は本体、フライシート、グランドシート、ペグなど付属袋には必要なパーツがいっぱい。モデルにもよりますが、ザックの中で幅を利かせる大物です。そんなテントの持ち運び術は、なんと多くの人が共通していました!

【各パーツをバラして持って行くべし!】
テントは、パーツごとに分けてパッキングするのがポイント。付属のスタッフサックにひとまとめに収納して持ち運びがちですが、だからこそサイズが大きくなり、かさばるんです。まとまっていた方が使うときに楽かな~なんて思ったりもするかもしれませんが、小分けにした方がザック内の無駄な隙間も埋まり一石二鳥です!

テントテント
撮影:YAMA HACK編集部
形の異なるパーツがまとまっていたためにボコボコだったスタッフサックが、スッキリしました!

シュラフ

シュラフ
出典:PIXTA
ダウン・化繊共にシュラフは潰れるので、コンパクトにしやすいアイテム。ただ、テント同様になんとなく付属のスタッフサックに入れて持ち運んでいる人が多いのではないでしょうか。それはそれで十分ではあるのですが…。

【さらに効率的に持ち運ぶ裏技が!】
スタッフバッグを使わないで収納する技が秀逸! なんと、ザックの底にシュラフをそのまま入れちゃいます。その上に乗せる荷物の重さで圧縮させるという、なんとも無駄のない方法。荷物が多いとき、重いときほど圧縮できそうです。

シュラフシュラフ
撮影:YAMA HACK編集部
シュラフのおかげでザックの中の無駄な空間が埋まり、綺麗に荷物を収納できそうです。中で荷物がズレるのも抑えられるはず!

ヘルメット

ヘルメット
出典:PIXTA
最近では軽量モデルが登場していますが、大きさは変えられないのがヘルメット。頭を守る大事なギアなので当前ですが、そんな屈強さと中身をくり抜いたような形状を活かせるのもヘルメットならではです。

【色々なものをヘルメットの中に詰め込んじゃえ!】
ヘルメットの内側を小物の収納スペースとして活用するのはもちろんですが、おにぎりやパンなど、ザックの中で潰れやすい食べ物を持って行くときのガード役にしている人が多いよう。さらに、テント泊の時にはタオルを巻いて枕代わりにするという人も。かぶらない時にも様々な場面で活躍してくれる相棒です。

ヘルメットヘルメット
撮影:YAMA HACK編集部
小物を入れたら手ぬぐいなどを巻いて蓋をすると、中身がこぼれ落ちることを防止できます。

まだまだ出てくる、みんなの知恵!

調理器具

登山の調理器具
出典:PIXTA
山ごはんの必需品であるコッヘルやバーナー。好みや作る料理によって持って行くサイズは異なると思いますが、種類が増えればその分かさばってしまいますよね。そんな調理器具の持ち運びの極意は、購入するときにありました。

【まさにシンデレラフィット!】
クッカーの中にガスやカトラリーを収納したり、クッカーを2つ重ねたりと、セットで持ち運べる調理器具をあらかじめ購入している人が多数! むしろ、「いかに無駄なスペースを作ることなく組み合わせることができるか」を楽しんでいるような印象さえあります。ハマるかハマらないかで荷物のかさばり具合は大違い。1つ買い換えるだけでぴったりとハマったりしますので、今からでも遅くないですよ。

登山の調理器具登山の調理器具
撮影:YAMA HACK編集部
ぴったりと収納できた時の気持ち良さといったらありません。

ウエア

登山ウエア
出典:PIXTA
防寒着や雨具以外にウエアはほとんど持っていかないという人もいましたが、ウエア類の持ち運びの基本はひたすら圧縮。ただ、圧縮の仕方は人によって様々ということが分かりました。主な圧縮方法は…。

【鉄板は圧縮できるスタッフサックの活用!】
こんなに小さくなるか!というくらい圧縮できるので本当に便利。100円ショップで買える圧縮袋を使っているいる人も多いようです。長方形の圧縮袋の場合は、圧縮した後にくるくるとのり巻きのように細長く巻くのがコツ。ザックに縦に入れやすく、隙間にも詰めやすくなります。

登山ウエア圧縮した登山ウエア
撮影:YAMA HACK編集部
【持ち運びながら自然に保温!】
そして、さらなる秘策は、シュラフでウエアを巻いて圧縮する方法。ウエアだけでまとめると冷たくなってしまうところを、シュラフと一緒にすることで“圧縮”と“保温”を両立。寒い日に冷たい服を着る辛さといったらないので、試してみる価値ありです!

ボトル

登山ボトル
出典:PIXTA
山頂でカップラーメンを食べるための熱湯や、コーヒーを持っていくのに便利な保温ボトル。ボトル自体はどうにも形を変えられませんが、面白いボトル活用術がありました。

【一挙両得な持ち運び術!】
暖かな飲料を入れたドリンクボトルを、使っていないときのグローブで包むことで保温力アップ。ついでにホット手袋の出来上がりです!

山専ボトルグローブを巻いた山専ボトル
撮影:YAMA HACK編集部
あなたの持ち運び術はありましたか? みなさん登山経験が増すほどに新たな知恵が生まれ、持ち運び術にも磨きがかかっているようです。

上手なパッキングのポイントは、圧縮・フィット・合わせ技!

3本指
出典:PIXTA
みんなのとっておきのパッキング術に共通するポイントは、大きく分けて3つあることが分かりました。

①大きいものは極力小さくする
②小さくできないものは空間を利用する
③ギア同士を組み合わせる

どれも、ザックの中の無駄なスペースを最小限にするための知恵が詰まっていました。ちょっとした工夫でかさばる荷物がグッと持ち運びやすくなりますので、ぜひ試してみてください。

関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

かさばる山道具の持ち運び術
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」

OFFICIAL SNS

 

LINEでYAMA HACKをもっと手軽に。

登山用品から登山・トレッキングまで山に関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!