COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む

金時山|初級者も登れる3つのコースを紹介!”金太郎伝説”が残る名山で絶景を楽しもう(2ページ目)

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

①最も初級者向け「金時登山口コース」

合計距離: 4.59 km
最高点の標高: 1172 m
最低点の標高: 665 m
累積標高(上り): 861 m
累積標高(下り): -861 m

体力レベル:★★☆☆☆

【日帰り】コースタイム:3時間10分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★☆☆☆

・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

凡例:グレーディング表

コース概要

金時登山口(40分) → 矢倉沢峠(30分) → 公時神社分岐(40分) → 金時山(30分) → 公時神社分岐(25分) → 矢倉沢峠(25分) → 金時登山口

山頂へ続く登山道の中でも、歩きやすく簡単な金時登山口コース。登山道はしっかりと整備され、道も明瞭です。
金時山の山容を見る事ができる矢倉沢峠を経由して山頂へと行きます。

金時登山口入り口
撮影:筆者

民家の間を抜けてコンクリートの道を歩いていくと、金時山登山口へたどり着きます。最初は階段を登りますが、しだいに本格的な登山道に。

矢倉沢峠
撮影:筆者

矢倉沢峠にはベンチがあり、休憩にぴったりのポイント。ここからは背の高い笹の道が続きます。

公時神社分岐
撮影:筆者

公時神社分岐からは息が切れる急登となります。焦らず、ゆっくりと自分のペースで登ってください。

登山道からの眺め
撮影:筆者

途中からは眺望も開け、振り向けば大涌谷まで見通せる絶景が待っていますよ。

金時山の山頂とまさかり
撮影:YAMAHACK編集部

公時神社分岐から約40分ほどで山頂へと到着です。山頂からは天気が良ければ富士山や、箱根外輪山の山々、箱根の街並みを一望できます。

②見どころ満載!金時山神社コース

合計距離: 4.55 km
最高点の標高: 1172 m
最低点の標高: 688 m
累積標高(上り): 839 m
累積標高(下り): -839 m

体力レベル:★★☆☆☆

【日帰り】コースタイム:3時間10分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★☆☆☆

・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

凡例:グレーディング表

コース概要

金時神社入口(70分) → 公時神社分岐(40分) → 金時山(30分) → 公時神社分岐(50分) → 金時神社入口

坂田金時を祀る金時神社からスタートし、金時宿り石の大迫力を楽しめるコース。
ゴロゴロとした石の上を歩き、勾配がある登山道を行くので、少し体力が必要です。

金時神社登山口
撮影:筆者

金時神社の右脇にある登山道から登っていきます。道は整備されていますが、岩がゴロゴロとしているので転倒しないように注意してください。

登山道の間にある道路
撮影:筆者

なだらかな登山道をしばらく進むと、道路を渡るポイントがあります。交通量があるので気をつけて渡ってください。

金時宿り石
撮影:筆者

なだらかな登山道を進んでいくと、金太郎が母親と夜露から身を隠したとされる”金時宿り石”が見えてきます。
ここから勾配が少しづつ上がるので、ペースを乱さないように進んでください。

金時神社側からの公時神社分岐
撮影:筆者

木々の間から景色が見えるようになってくると、公時神社分岐で金時登山口コースと合流します。山頂まであともうひと踏ん張りです。

③展望台からの眺めが最高な乙女峠コース

合計距離: 6.07 km
最高点の標高: 1164 m
最低点の標高: 742 m
累積標高(上り): 996 m
累積標高(下り): -996 m

体力レベル:★★☆☆☆

【日帰り】コースタイム:3時間5分

参考:ヤマプラ

技術的難易度:★★☆☆☆

・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい

凡例:グレーディング表

コース概要

乙女口(40分) → 乙女峠(20分) → 長尾山(45分) → 金時山(35分) → 長尾山(15分) → 乙女峠(30分) → 乙女口

乙女峠を経由し、長尾山を越えて山頂へと行くコース。乙女峠の名前は「とめ」という若い女性が父の病の快癒を願い、地蔵堂まで百か日の願掛けをした結果、父の病は治ったものの「とめ」は峠で命を落としてしまった逸話が由来です。乙女峠には展望台があり、そこから富士山が真正面に見る事ができます。

乙女口
撮影:筆者

乙女峠バス停から少し歩くと、左側にロープが貼られた砂利道が現れます。このロープは車止め用の物なので、登山者は左脇の道から迂回して先へ進んでください。

乙女峠登山口
撮影:筆者

砂利道の途中に登山道へと入るポイントがあります。熊笹から隠れるようにあるので、看板を見落とさないようにしましょう。

乙女峠の展望台
撮影:筆者

登山道を約30分ほど歩くと乙女峠に到着。
設置されている展望台に登れば絶景が見られます。乙女峠は十字路の交差点なので、道を間違わないように気をつけてください。

長尾山
撮影:筆者

乙女峠と山頂の間にある長尾山は、展望はありませんが休憩にぴったりな広場になっています。山頂は混み合うので、ここで昼食をとるのもおすすめです。

乙女峠コースの鎖場
撮影:筆者

途中に鎖やロープが張ってある場所がありますが、気をつけて歩けば大丈夫。アップダウンを乗り越えれば、山頂へと到着します。

2 / 3ページ