ボルダリングのホールドは何て呼ぶ？種類や持ち方・配置例まとめ

ボルダリング ホールドの種類と持ち方

ボルダリングジムに行くと、様々な色や形の石がたくさん壁に付いていますよね。ここではその種類や名前について解説していきます。

ボルダリングのホールドとは？

人工の壁を登る際、手がかりになる突起物のことをホールドと呼びます。一方で、足を置く小さな突起物を「スタンス」と呼ぶことがあります。このホールドには実は呼び方があるんです！知っていると、ジムでの会話が弾むかもしれません。

ホールド①ガバ（ジャグ）

大きくて持ちやすく、「ガバッ！」と指を深く掛けて持てることからガバという名前が定着しています。一番簡単なつかみ方なので、易しい課題に多いです。

ホールド②カチ（クリンプ）

指先しか掛けることのできない浅いホールドで、カチっと指を揃えて持つことからこの名前が定着しています。第一関節を曲げずに指を立てて、親指を添える持ち方を「カチ持ち」といいます。

カチ持ちの逆は？オープンハンド

カチ持ちが指を立てて力を入れるのに対し、第一関節は自然に曲げて、第二関節を伸ばす持ち方をオープンハンドといいます。手のひらが開くのでこの呼び方なんですね。

ホールド③スローパー

大きくて丸い形状が特徴。指での掴みどころがないため、手のひら全体で包み込む様に持ち、フリクション（摩擦）を効かせる必要があります。この持ち方をパーミングといいます。

ホールド④ピンチ

親指とその他4本の指ではさむ様に持つホールド。形状が大きければそのぶん手を広げなければならず、指先や前腕の力が重要になります。

覚えておきたい持ち方・ラップ

小指を壁側にして包み込む様に持つ方法を「ラップ」と言います。スローパーやピンチなどをラップで持つ場面も多々あります。

ホールド⑤ポケット

開いている穴に、指をひっかけるホールド。指の太さによって同じ穴でも入る本数が違うので、女性なら2本掛けられるところを男性だと1本しか掛からない場合もあります。

販売もしてる！ボルダリングのホールド

ホールドは一般に販売しているので入手することができます！インテリアとして飾る人もいますし、プライベートウォールがにわかに流行しているので自分用の課題を作りたい人はおすすめ！取り付けはボルトと爪付きナットで付けます。メーカーによって様々なものがありますよ。多くは通販で買うことができます！

メトリウス　グレイテストチップ スクリューオン 40個セット

メトリウスのクライミングホールド40個セット。バラエティに富んだスクリューオンタイプのフィンガーホールドのセットです。

メトリウス　ブルーリボン モジュラーA 5個セット

インカットのマイクロエッジを施したメトリウスのホールド。ホールドのサイズは指がかかる程度の中サイズです。

ブローストーン　クラシックジャグ

クライミング業界では非常に評価の高いブローストーンのホールド。ばら売りの1点ものですので形状は様々です。

コア　ポケット クライミングホールド

コアのイギリス製クライミングホールド。1点ものなので欲しいホールドを探せます。

テクニック　ファット リング

カナダのクライマーがプロデュースするテクニックのホールド。日本の多くのクライミングジムで使われています。

アートライン　ファットライン モンスター5

フランス生まれのアートラインが手掛けるホールド。10.5mmとやや深めのシェイプ、動きの作りやすいホールドです。

ホールドのことを色々知りたいなら！

ボルダリング ホールド配置例

近年はやりのプライベートウォール。自宅に壁を設置してしまう人がいる様ですよ。さらにはホールドの素材は主にポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜたもので、上級者は自作する方もいる様です！配置例など、参考にしてみてくださいね！

知るほど面白いボルダリングホールド！

ボルダリングホールドはジャグカットホールドといったよく使われるものから上級者向けのスローパーホールドなど種類が豊富です。ホールドはセット販売から単体での購入が可能なので、世界でひとつのプライベートウォールが作れます。プライベートウォールを作ったらあとは、ただ、ひたすらに目の前の壁を登ろう！

The Hold of Bouldering is infinite!

ボルダリングのホールドは無限大！

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