サーマレストのマットを徹底比較!正しい選び方と使い方知ってる?

登山やキャンプなどのアウトドアで大人気のサーマレストのマット。「Zライト ソル」というモデルが定番ですが、実は様々な種類があるのを知っていましたか?使うシーンに合わせて選ばないともったいない!そんなサーマレストのマットを徹底比較しました。


アイキャッチ画像出典:Facebook/Therm-a-Rest

サーマレストのマットは4種類ある!正しい選び方は?

サーマレストのマット サーマレストとは、「アウトドアで最高の眠りを提供する」をコンセプトに、マットレスやブランケットなどを提供するアウトドアブランドです。その中でも、特にマットレスはその性能の高さから、多くのキャンパーや登山者に愛用されています。

各シリーズの特徴は?

サーマレストのマットを背負っている登山者 サーマレストは4つのシリーズを展開。
・軽量性を重視したクローズドセル
・収納性と暖かさの両方を兼ね備えたファスト&ライト
・とにかくコンパクトに持ち歩けるトレック&トラベル
・厚みがあり快適な寝心地のキャンプ&コンフォート
があります。以下、それぞれのスペックを大まかにまとめてみました。
 軽量性  収納性  厚み  暖かさ 使いやすさ
クローズドセル
ファスト&ライト
トレック&トラベル
 キャンプ&コンフォート 

使用シーンに合わせて選ぼう!

サーマレストのマットのキャンプで使用している子供 サーマレストのマットは、軽量性や暖かさなど、それぞれのシリーズで強みが違います。例えば、冬の寒い場面で使用をする場合は、マットの保温性を示すR値が4以上のもがおすすめされているなど、使用シーンに合ったものを選ぶことで、アウトドアを快適に楽しむことができますよ。

軽量性を重視するなら「クローズドセルマット」がおすすめ

サーマレスト Zライトを使用している人 「とにかく、軽くて簡単に使えるマットがいい!」という方には、クローズドセルマットレスがおすすめ。シンプルな造りでありながらも、表面にアルミ加工が施されているため、暖かく、摩擦に強くなっています。折りたたみタイプと丸めて収納するタイプの2種類が展開。

【こんな人におすすめ】
・夏山のテント泊登山など、軽量に荷物を持ち運びたい人
・設営や収納を素早く行いたい人
・マットに耐久性を求める人

折りたたみ式のクローズドセルマット

■サーマレスト Zライト レギュラー
凸凹な表面が、空気を留めてくれるため適度な暖かさと、リーズナブルな価格が魅力の一枚です。
ITEM
サーマレスト Zライト レギュラー
【サイズ】 51×183cm 
【厚さ】 2cm
【収納サイズ】 51×13×14cm
【重量】 410g
【R値】2.2
【素材】 軽量EVAフォーム

銀色のが塗布されている黄色のより安価でいいです。
登山の際でなく普通の麓でのキャンプならこれで十分です。


■サーマレスト Zライト ソル レギュラー
こちらは、Zライトと違い、アルミ蒸着が施されており、暖かさと耐久性にも優れています。とにかく軽くて、手軽に使えるのが強みの一枚です。
ITEM
サーマレスト マットレス Zライト ソル レギュラー
【サイズ】51×183cm
【厚さ】2cm
【収納サイズ】51×13×14cm
【重量】410g
【R値】 2.6
【カラー】 シルバー/レモン
【 素材】 軽量EVAフォーム

評判通りの性能で地面からの冷えを十分シャットアウトしてくれました。
大満足です。


巻いて収納するクローズドセルマット

■サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー
こちらは、ロールタイプのクローズドセルマット。アルミ蒸着により体から出る熱を反射して、高い保温性を発揮します。初冬、初春など肌寒い時期におすすめです。
ITEM
サーマレスト リッジレスト ソーライト レギュラー
【サイズ】51×183 
【厚さ】1.5cm
【収納サイズ】51×20
【重量】400g
【R値】2.8
【カラー】シルバー/セージ
【素材】軽量EVAフォーム

8月北岳登山のテント泊初体験で使用。肩の小屋付近でのテント設営。夜間も、まったく地面からの冷えは感じなかった。かさばる、大きい、などのデメリットがあるが、それだけの装備が必要な方には、他の商品では得られない安心感があるだろう。


■サーマレスト リッジレスト ソーラー レギュラー
こちらもロールタイプのマットレスですが、ソーライトよりも厚みがあります。また、耐久性も兼ね備えているため、季節を問わずに使用できます。
ITEM
サーマレスト ソーラー レギュラー
【サイズ】51×183cm
【厚さ】2cm
【収納サイズ】51×22cm
【重量】540g
【R値】3.5  
【カラー】 シルバー/ブルー
【素材】軽量EVAフォーム

収納性NO.1は「ファスト&ライト」シリーズのマット

ネオエアーライトを使用している登山者 軽くて収納性があり、登山やクライミングにおすすめなのがファスト&ライトシリーズ。こちらは、空気を入れて使うタイプのマットレスです。そのため、使用しない時には、コンパクトにまとめておけますよ。
【こんな人におすすめ】
・ザックの外側にマットを付けずに、コンパクトに持ち運びたい人
・軽量さと暖かさを両方重視する人

サーマレスト ネオエアー Xライト レギュラー

こちらのモデルはシリーズ最軽量のモデルです。さらに、内部に保温性を高める2枚のサーマキャプチャー層を使用し、より暖かく、快適に使用することができます。女性用のモデルもあります。
ITEM
サーマレスト ネオエアー Xライト レギュラー
【サイズ】 51× 168cm
【厚み】 6.3cm
【収納サイズ】23×10cm
【重量】350g
【R値】3.2
【カラー】レモンカレー
【素材】<表面> リップ HT(ナイロン)、<裏面> リップ HT(ナイロン)、 <コア> ナイロン

サーマレスト EVOライト プラス レギュラー

サーマキャプチャーという技術を使い、体温を逃がさずに利用して、暖かい空気を逃さないようになっています。また、自動膨張式バルブを開けると、フォームが復元する力を利用して半自動的に膨張していきます。
ITEM
サーマレスト EVOライト プラス レギュラー
【サイズ】51×183cm
【厚さ】5cm
【収納サイズ】20×15cm
【重量】580g
【R値】3.2
【カラー】パンプキン
【素材】30Dミニダイヤモンドリップストップ



サーマレスト プロライト プラス レギュラー

プロライトプラスは、ファスト&ライトシリーズのマットレスの中で最も暖かいモデルです。フォームのカットが斜めになっているので、熱を逃さない上により小さく収納できます。女性用モデルもあります。
ITEM
サーマレスト プロライト プラス レギュラー
【サイズ】51×183cm
【厚さ】3.8cm
【収納サイズ】28×12cm
【重量】570g
【R値】3.4
【カラー】ポピー
【素材】(表面)50Dミニヘックスポリ、(裏面)50Dポリエステル

広げると適度な厚さに膨らみ、丸めるとコンパクトにまとまり
使い勝手が良いです。


アウトドアでも寝心地を重視したい!そんな人には「キャンプ&コンフォート」

ネオエアキャンパーをテントで使用 「とにかく、ぐっすり眠りたい!」方におすすめなのが、キャンプ&コンフォートシリーズ。他のシリーズの製品に比べて、厚みがあります。野外でのキャンプはもちろん、カーキャンプ、ベースキャンプでも活躍する一枚です。

【こんな人におすすめ】
・車で行くキャンプなど、重量を気にしないアクティビティが多い人
・アウトドアでも快適に眠りたい人

サーマレスト ネオエアー キャンパー レギュラー

こちらは、エアマットの中で最も厚みのあるモデルです。また、他のネオエアーモデルに比べて、耐久性も最も高くなっています。厚みがあるのに、軽量でコンパクトなのが強みです。
ITEM
(サーマレスト ネオエアーキャンパー レギュラー
【サイズ】51×183cm
【厚さ】7.6cm
【収納サイズ】10×10×15cm 
【重量】680g
【R値】2.2
【カラー】インクブルー
【素材】(表面)75Dポリエステル、(裏面)75Dポリエステル

サーマレスト ネオエアー キャンパー SV ラージ

一番の強みは、3 倍の速さで空気の出し入れができる「スピードバルブ」。厚みのあるマットレスですが、素早く膨らませることができ、コンパクトに収納できます。
ITEM
サーマレスト ネオエアー キャンパーSV L(ラージ) 
【サイズ】63×196cm
【厚さ】7.6cm
【収納サイズ】15×15×30cm
【重量】910g 
【R値】2.2
【カラー】メディテラニアンブルー
【素材】(表面)75Dポリエステルダブルダイアモンド、(裏面)75Dポリエステル

サーマレスト ネオエアー ドリーム ラージ

ネオエアーテクノロジーのマットレスに、肌触りの良いマイクロフリースのカバーがついた心地よい使用感のマットレスです。カバーは洗濯機で洗濯できるので汚れても安心です。
ITEM
サーマレスト ネオエアー ドリーム  ラージ
【サイズ】63x196cm
【厚さ】10cm
【収納サイズ】 40x25cm 
【重量】1840g
【R値】6
【カラー】ポートワイン
【素材】(表面)75Dポリエステル、(裏面) 75Dポリエステル 

冬に使うなら「R値」が高いものを選ぼう!

ネオエアXサーモをテント内で使用している女性 R値とは、マットの保温性を表す値のことです。R値が高いほど断熱性に優れているため、暖かさを保つことができます。寒い時期のアウトドアを計画している方は、R値が高いものを選ぶことで、暖かく、安心して過ごすことができますよ。

サーマレスト ネオエアー Xサーモ マックス

4枚のサーマキャプチャー層を使用し、暖かさと安定感を感じられるエアマットレスです。表面はソフトでより肌触りがよく快適で、エアーマットに多い生地のガサガサ音も少なっています。
ITEM
サーマレスト ネオエアー Xサーモマックス
【サイズ】51×183cm
【厚さ】6.3 cm
【収納サイズ】23×10cm
【重量】490g
【R値】5.7
【カラー】 ベイパー(灰色)
【素材】(表面) リップ HT (ナイロン)(裏面)ナイロン 素材(コア)ナイロン

凄く暖かくて快適でした。空気を入れるのも思ってたほど時間もかからなかったし、片付けも然程手間ではありませんでした。


サーマレスト ドリームタイム ラージ

厚さは約6.4cm の自動膨張式マットレスです。柔らかいマイクロフリースのカバーがついているので、心地よい使用感。外側のカバーは取り外して、洗濯機で洗濯することができます。
ITEM
サーマレスト ドリームタイム ラージ
【サイズ】63×196cm
【厚さ】9cm
【収納サイズ】63×25cm 
【重量】:3030g
【R値】:10
【カラー】ダークブルー
【素材】(表面) 75Dリブドポリエステル、(裏面) 75Dポリエステル

サーマレスト モンドキング3D ラージ

サーマレストの中で最も大きく寝心地の良いマットレスです。厚みは10cmで、ダブルベットの半分以上の広さ。アウトドアでも、とにかく快適な睡眠をとれる一枚です。
ITEM
サーマレスト モンドキング3D ラージ
【サイズ】 63×196cm 
【厚さ】 10cm
【収納サイズ】 66×18cm
【重量】 2500g
【R値】11.4
【カラー】ブルーデプス
【素材】 (表面)75Dダイアモンドポリエステル (裏面)75Dポリエステエル

正しい使い方知ってる?ザックへの収納方法は?

サーマレストマットを雪山で使用する人 サーマレストマットは、正しい使い方をすることで、安全で快適なアウトドアライフを楽しむとができますよ。使い方や収納方法を復習しておきましょう。

マットの向きは「銀色の方が上」

サーマレストマットの上で休む犬 ZライトやZライトソルは銀色の方を上にして使用します。銀色のアルミ蒸着加工によって、熱を反射してくれるので暖かさを保つことができるのです。逆に夏の暑い時期には、銀色の面を下にすることでひんやりと、心地よく使用することができますよ。

エアマットは自分の好みの固さまで空気を入れて

サーマレストのエアマットをテント内で使用しようとする男性 エアマットは自分の好みの固さになるまで空気を入れましょう。丈夫な作りにはなっていますが、石が多い場所で使用する場合は、破れないように8割程度にしておくと安心です。

ザックに合わせて収まりの良いところに括り付ける

サーマレストマットをザックに取り付けている登山者達 クローズドセルマットはエアマットのように小さくしてザックの中に収納することができないため、ザックのサイド、底部分、雨蓋の下などザックの機能に合わせて括り付けて持ち運ぶのが一般的です。

サーマレストマットでアウトドアを快適に!

サーマレストマットを湖畔で使用している女性 いかがでしたか?サーマレストマットといえば、「Zライト ソル」がよく愛用されていますが、実は使用シーンに合わせて快適に使用できるように豊富な種類が展開されています。季節やシーンに合わせてマットを選ぶことで、快適性が驚くほど変わります。ぜひ、自分の計画に合ったマット選びをしてみてくださいね。

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雪国生まれでウィンタースポーツを楽しんでいるうちに山の魅力、自然の魅力に引き込まれ、最近では夏には登山やキャンプも始めました。念願の一眼レフカメラも購入!自然の壮大さ、美しさにどっぷりハマっていこうと思っております。

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