太郎
あ、一回止まります!

編集部 荻原
なんだなんだ…? あっ!
すれ違いや追い抜きでは、足を止めて声掛けを
太郎
対向者が来たら必ず止まって、すれ違う時に挨拶。基本的には登りが優先だけど、状況に応じて譲り合うことが大切ですよね。
編集部 荻原
トレランのマナーは登山となんら変わらないですね。
太郎
そうですね。前を行く人を追い越すときも、走るのをやめて声をかけるのがマナーです。
トレイルを外れない、落石注意
編集部 荻原
他に、はじめてトレランするときに意識しておいた方がいいことってありますか?
太郎
植生を守るためにもトレイルを外れないとか、落石を起こさないように注意するとか、普段登山をしている人なら当たり前にできているとは思うけど、トレランも同じですね。
編集部 大迫
ロードから入った人の方が、違いに戸惑うかもしれないですね。
編集部 大迫
ゴーーール! おつかれさまでした!
編集部 荻原
なんだか爽快!
太郎
さて、地元のおいしいごはんを食べに行きますか!
編集部 荻原
待ってましたー!
走るの嫌いなのに、気づいたらめっちゃ楽しんでるじゃん!
美味しいごはんを食べながら、はじめてのトレラン体験を振り返ってみました。
太郎
はじめてのトレラン、どうだった?
編集部 荻原
単調な道を走るより飽きないし、アドベンチャー感が楽しかった!
山を走るなんてものすごくハードルが高いと思ってたけど、今日みたいな感じなら私にもできるなって思いました。最初の不安も結構払拭できたかな。
「トレラン=きつい」というイメージが変わった!
編集部 荻原
本格的な山岳レースみたいなのを想像しちゃって、トレランはストイックな人向きだと思い込んでいたのかも。
編集部 大迫
僕も最初はそう思っていたんですけど、やり方を工夫すれば挑戦しやすくなるんですよね。
丘とか公園にあるオフロードでも充分楽しめますし。
編集部 荻原
ハードルはいくらでも自分で下げられるってことが分かったし、いろんなところを走ってみたくなりましたよ。
編集部 大迫
また一緒にトレランしましょう!
太郎
今日みたいに無理をせず、不整地に慣れながらちょとずつステップアップしていきましょう!
こりゃ、2回目あるな!
富士山と海を堪能しながらのトレランにより、清々しい1日になりました。思いがけず歴史に触れたり、猿のランチタイムに遭遇したり、さらには地元の美味しいごはんも味わえるなんて、うれしい想定外。こんな風にのんびりトレランを楽しむのもありですね!
今回、トレラン好きの同僚に誘ってもらっての初体験でしたが、登山とはまた違う山の楽しみ方を知ることができました。これは、ハマってしまいそうな予感です!
しかし、体は正直…
普段全くランニングをしていないのに急に走ったものだから、膝を痛めてしまいました(笑)。土がクッションになり、ロードよりも脚に優しいとはいえ、日ごろからトレーニングをしてベースを作っておいた方がよさそうです。登山のときに膝が痛くなりやすい人は特に。
編集部 荻原
今後もトレランを続けたいな!
ということで、次回は『トレランの装備選び編』をお届けします。どうぞお楽しみに!