スノボゴーグルって邪魔じゃない?
初心者がゴーグルをつけない理由
ゴーグルが”大事”な3つの理由
基本的なレンズの特徴を知ろう
スノボゴーグルはレンズカラーによって見え方が大きく変わってきます。快適に使うために、それぞれの特徴を知っておきましょう。モデルによってはレンズを付け替え出来るモデルもあります。
・クリア
裸眼のような視界が得られます。晴天時は光が眩しく感じられるため、曇天時やナイターでの利用におすすめ。
・グレー
薄い着色により、太陽光の眩しさを取り除いてくれます。そのため、晴天時におすすめのカラー。ただし、曇天時やナイターでは視界が悪くなってしまいます。
・オレンジ系
コントラストや陰影がはっきり出るため、地形の状態が分かりやすいのが特徴です。また、晴天時はギラツキを抑え、曇天時もきれいな視野を確保。様々な天候にも対応できるオールラウンダーです。一番最初はコレがおすすめ!
・ブルー系
グレー系と同じく太陽光の眩しさを取り除いてくれます。そのため、晴天時におすすめ。曇天時やナイターでは視界が悪くなるので注意が必要です。コントラストや陰影がくっきりするのでデコボコ斜面が見やすくなります。
・ミラー
光を反射し、レンズを透過する光を調整してくれます。そのため、晴天時でも眩しくなくクリアな視界を確保。反対に曇天時や降雪時、ナイター等では光量が足りず見えづらくなります。ファッション面では、目元を隠したりおしゃれ感を出したい人に人気。
【5,000~15,000円】最初の一つにおすすめ!
スノボゴーグルは1,000円~30,000円以上と価格は実に様々ですが、大きく違う点は”レンズの機能性”。高い…と最初は思うかもしれませんが、ゴーグルは快適な視界を得るために重要なアイテムのため、初心者は特に機能性の高いモデルがおすすめです!
まずおすすめするのが5,000~15,000円の価格帯ゴーグル。1シーズンに数回程度滑りに行く予定の人は、この価格帯のゴーグルを買っておくのがおすすめです。できるだけ安いゴーグルを手に入れたい人は、”型落ちモデル”を選ぶのがおすすめ。新作に比べて値段が下がるため、出費を抑えることもできます。
ドラゴン DX2
D1より少し小さいミディアムサイズで、D1同様スーパーアンチフォグ2.0搭載、ジャパンフィットで着用感に優れています。リーズナブルなお値段なので、価格を抑えたい人におすすめ。
ドラゴン DX2
スミス Range
ゴーグルメーカーの中でもオークリーと並んでよく名前が挙がるスミス。スミスのゴーグルは曇らないと言われるほど、クオリティの高さはピカイチ。通常他社製なら2万円ほどするとされる機能性が盛り込まれ、同価格帯ではとても高性能!
スミス Range
ドラゴン D1
初心者から上級者まで幅広いユーザーに人気で、NASAでも使われるほどの強力な曇り止め技術「スーパーアンチフォグ2.0」を搭載。ジャパンフィットなのでフィット感がとても良く、メガネ着用でも使用できます。最初のモデルとして◎
ドラゴン D1
スパイ エース
コスパに優れたモデルを多く手掛けるスパイ。Quick Draw®レンズシステムにより、レンズの交換がしやすいモデル。当モデルにはもう一種類レンズが付属し、それぞれ晴れの日と曇りの日で使い分けができます。
スパイ エース
【15,000円~】より機能性が高く視界良好!
次に紹介するのは、さらに高機能なハイスペックモデル。値段よりとにかく機能性の高いゴーグルが欲しい人に最適!スペアレンズもついて着脱しやすいゴーグルがおすすめ。最初の一つには少し高いと思いますが、付け心地や快適さは格別です。予算に余裕があれば是非検討してみてください。
ダイス JACKPOT
国産ブランド「ダイス」の定番モデルで、国産ブランドが手掛けているだけに、日本人の骨格を熟知した快適フィッティングを実現。悪天候時でも効率よく外気を取り込める作りで、くもり知らずのストレスフリーな滑りが期待できます。
ダイス JACKPOT
アノン M2 Goggle
8ヶ所16個のマグネットでレンズを固定し、他社モデルに比べ圧倒的にレンズ交換が速いのが特徴的。レンズマグネット式を広めたパイオニアモデルです。コントラストも強いので、デコボコ斜面でもクリアな視界を提供します。
アノン M2 Goggle
オークリー キャノピー
スポーツ用アイウェアを扱うメジャーブランドで、スノボゴーグルでは名前が挙がらないことはないというほどの人気を誇るオークリー。キャノピーは大きめの作りで視界が広く、コントラストやフィット感も抜群のモデルです。
オークリー キャノピー
スミス I/O
斜面の凹凸を鮮明に見せるスミス独自のクロマポップレンズを搭載した、スミスを代表するモデル。ミディアムサイズで合わせやすく、上下左右の視界が広いのが特徴です。
スミス I/O
【~5,000円】機能性よりまずは安く!コスパ重視
最後に紹介するのは、お値段が5,000円以下のお手頃価格モデル。お手頃価格でも必要な機能性はしっかり備わっています。何かと出費がかかるビギナーには嬉しいですね。コスパを重視する人におすすめですよ!
スノーボード ゴーグル
お値段がとてもお手頃で、ビギナーにぴったり。装着感を快適にする作りや曇り止めとしてのベンチレーションもしっかり備わっており、ビギナーには必要十分な機能性があります。スタイリッシュなデザインと豊富なカラーも魅力!
アイスパーダル スノーボード ゴーグル
スノーボードゴーグル 眼鏡対応
可愛い柄のストラップやフレームとストラップの接続部分に施されたシックな意匠が特徴的な女性用ゴーグル。眼鏡対応なので、コンタクトに変えなくてもそのまま着用できますよ。
アックス スノーボードゴーグル 眼鏡対応
スノーボード フレームレスゴーグル
フレームが無く、広い視野が確保できるタイプのゴーグルです。レンズはミラータイプなので、目元を隠したい人にもGOOD!日中の全天候に対応できるよう、レンズカラーも3種類がラインナップ。
REVERSE EDGE スノーボード フレームレスゴーグル
スワンズ ゴーグル
スクウェアなフレームとおしゃれな配色が特徴的。コストを抑えたい男性に最適なモデルです。レンズカラーはオレンジで、天候を気にせず使えるのが魅力。100mm×200mmのワイドなフレームで視界も良好!
アックス スノーボードゴーグル 眼鏡対応
【Q】よくある質問・お手入れ方法は?
決して安くないゴーグル。できるだけ長く使い続けたいものですよね。そこで重要になってくるのがお手入れ方法!正しい方法で手入れ・保管することで、ゴーグルに備わる性能をキープしたまま長く使い続けることができます。
レンズの内側は扱い注意!
スノボのゴーグルは、外側はコーティングされていますが、内側はコーティングされていません。水分がついてしまったからといってゴシゴシ拭いてしまうと傷ついてしまうため、拭くときは布を押し当てて水分を取ります。汚れたときは、ぬるま湯を使って指で優しく洗い、最後に自然乾燥させましょう。
スノボゴーグルのお手入れ・保管方法は?
使い終わったら余分な雪を払い、柔らかい布や専用のクリーナー等で付着している水滴を拭きましょう。できればレンズを外してお手入れするのが良いですが、無理矢理外すのは壊れる可能性があるため、必ず事前に方法を確認しましょう。
拭くときに大事なのが、レンズを傷つけないこと。表面は拭いて問題ありませんが、レンズの内側は拭かないように注意してください。
また、ドライヤーなどで乾かす際は熱しすぎると変形のおそれがあるので注意!保管はハードケースに入れるのがおすすめです。
オークリーのゴーグル メンテナンス方法
レンズの外し方・付け替え方は?
レンズの外し方や付け替え方は、メーカーやモデルによって多少異なりますが、基本的にはオデコ側から外し、フレームに沿って順に外していきます。付けるときは鼻部分から、レンズ側の凸部分をフレームに設けられた凹みにはめていきます。
Q:ゴーグルに【メンズ・レディース】ってあるの?
メンズ・レディースに分かれているモデルもあれば、特に分かれておらずコンパクトなタイプを女性向けとしているものなどもあり、メーカーによって様々。顔とゴーグルの間に隙間が空くと曇る原因の一つにもなるので、実際に装着してみてフィット感などを確認してみましょう!
ゴーグルを着けてスノボをもっと楽しく安全に!
板やウェアを優先に購入し、ゴーグルまでは中々気が回らない初心者の方も多いのではないでしょうか。しかしゴーグルを着用することで、クリアな視界を手に入れる事ができ、スノボがより安全で楽しいものになります。予算の中から自分にぴったりのゴーグルを、ぜひゲットしてください!