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トレランって楽しいの? ランニング嫌いの編集部員が初挑戦してみた【入門編】(2ページ目)

自分のペースでOK、十人十色の楽しみ方がある

(このくらいゆっくりのペースなら走れそう)

まずは住宅街を走り、丘陵を目指します。

編集部 荻原
なんだか山っぽい雰囲気になってきた! 逗子にこんなところがあったんですね。

太郎
都心から1時間で、気軽にトレランやハイキングを楽しめるコースがいくつかあるんですよ。

ここから山道に入るけど、しばらく登りが続くから最初は歩きましょう。


編集部 荻原
全部走らなくてもいいんだ!
ホッ…


太郎
走っていると、うっかり頭上の木に頭をブツけることがあるから気をつけてくださいね。

編集部 荻原
たしかに一生懸命に走っていると、足元に集中しすぎちゃうかも…

太郎
もうちょっとで開けたところに出るので、軽く走ってみましょうか。

(なんてことない傾斜でも走るとやっぱり体にくるなぁ。平地と全然違う…)

編集部 荻原
トレランて、ずっと走り続けているものかと思ってました。

太郎
走れるところだけ走ればOK。レースでも登りは歩いたりしますしね。

体力に合わせて自分のペースで楽しめばいいんですよ。


編集部 荻原
そっか、登山でもスピードハイクが好きな人もいれば、のんびりと山を歩くのが好きな人もいますもんね。

景色やコースの変化が早い! 飽きずに走れる楽しみが凝縮

ちょっと傾斜のある登りをなんとか走り切ったところで、開けた場所に到着。ここで小休止です。

太郎
はい、振り返ってみて!

丘の上から見る逗子の海と富士山

編集部 荻原
おぉ!

あっという間に絶景に出会える

富士山

編集部 荻原
富士山だーーー!!! 序盤からこんな景色を見られるとは!

編集部 大迫
やっとのことで山頂に辿り着いて絶景を見たときの感動を、トレランだと短時間で味わえるんですよね。

本日のトレランゴール地点

太郎
今日は海沿いを走って、あっちに見える丘の上まで行きますよ。

編集部 荻原
天気もいいし気持ちよさそう。がんばります!

(コース中にある長柄桜山古墳群 第1号墳。シートで覆われているところが後円部。トレラン中に史跡を見られるとは!)

どんどん変わるコースが楽しい

太郎
ここからの下りをちょっと走ってみましょう。

(安定した足場を瞬時に判断しなければならない)

編集部 荻原
下りの方が楽だけど、足を置く場所が難しい!!!

太郎
根っこや葉っぱで滑らないように、ゆっくりで大丈夫ですよ。

逗子の海

編集部 荻原
わー! 海に出たー!!

編集部 大迫
海と富士山を眺めながらのランニング最高!

編集部 荻原
部活っぽい!青春ぽい!

トレランの途中で海沿いを歩く

編集部 荻原
登ったり下ったり、平坦な道だったり、走っているとコースの状況が変わるのが早いから、飽きないですね。

太郎
景色もどんどん変わるし、ロードだと飽きちゃう人にもオススメですよ。

編集部 荻原
「無」になってただただ山を走るのかと思ってたので、こんなにお楽しみポイントがあるなんて予想外でした。
編集部 大迫
歩きよりも長距離移動できるから、一度にいろんなコースや景色を楽しめるのもトレランの魅力なんです。

最低限おさえておきたいマナーも

デコボコ道を走ることにもちょっとずつ慣れてきたところで、とある場面に遭遇。トレランをする上でも、注意しておきたいポイントを確認することができました。

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