テント場に秋風が吹くころ、山で飲みたい。身体ぽかぽか「ホットカクテル」レシピ集

2019/09/11 更新

まだまだ暑い日が続いてますが、山の上ではもう秋。テント場も夕方にはすっかり肌寒くなって、冷たいビールを飲むのを、ちょっと躊躇してしまいませんか?そんな時は、温かいお酒でほっこりしましょう。今回は気分も上がる、ホットなお酒のレシピ、5種類をご紹介します。自分好みのアレンジを加えて、素敵な時間を過ごしてみませんか。


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肌寒い秋のテント。あったかいお酒でぽかぽか

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町ではまだまだ残暑が続いていますが、山の上ではもう秋。テント場もすっかり肌寒くなって、よく冷えたビールを飲むのも、ちょっと迷う……。
そんな時には、温かいお酒で温まりませんか? 熱燗や焼酎お湯割りとはちょっと違う、簡単だけど気持ちがグッと上がる「ホットカクテル」を提案します。

最小限のギア&材料があれば、3ステップで作れます

あったか酒
撮影:akko_y
お酒を温めるには、難しい道具はいりません。カップ1杯分だとすぐに温まるので、特別なお鍋やケトルなどではなく、いつも使っているバーナーに直火OKなシェラカップなどでも作ることができますよ。目盛のついたカップを使えば、計量だって楽々です。

材料も小分け&ミニチュアボトルならコンパクトに!

あったか酒
撮影:akko_y
お酒の瓶って、重いし、どうやって持って行けばいいの? という問題。
少量であればミニチュアボトルをタオルなどで包んで、割れないように持って行くと、そのまま使えて便利です。もう少したくさん使いたい場合は、容器に必要な分だけ移し替えればOK。お酒以外にも、最近では常温OKな牛乳なども売られていますので、活用してみましょう。
移し替え用容器
撮影:akko_y (左から)菓子材店で購入した300mlソフトボトル、100均の500mlソフトボトル、100均のたれ容器、100均の350mlボトル
赤ワインやウイスキーなど、色や香りの強いものは、ボトルに色や匂いが残ってしまいそうでちょっと不安ですよね。そんな時には100均のボトルやタレ容器、空いたペットボトルなどを使いましょう。菓子材店などで売られている小さなソフトボトルは、コンパクトで軽く、とっても便利でおすすめです。
漏れ防止
撮影:akko_y
アルコールは揮発性が高いので、ボトルの内圧が高くなり、ボトルによってはお酒が少し漏れてしまうことも。チャック付きのビニール袋に入れておくと安心ですよ。
小分け容器 インスタントコーヒーは調味料入れを使うと、スプーンを使わず振り入れられて便利。スティックタイプのインスタントコーヒーも活用できます。ドライフルーツやスパイス、角砂糖などは、意外とゴツゴツと尖っていますので、厚手のチャック袋を使いましょう。

温めることでアルコールを加減

沸騰
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カクテルにはアルコール度数の高いハードリカーをよく使います。でも、温めることでアルコールが飛び、少し度数を下げることもできます(ノンアルコールにはできません)。強いお酒が苦手な方は、加熱時間を長めにするなど、自分好みに調節してみましょう。
ただし、牛乳を使うものや、香りを楽しむものは、風味を損ねますのであまりブクブクと沸騰させないよう、気を付けましょう。

【1】常温牛乳を使えば、山でもOK「ホット・ラム・カウ」

ホットラムカウ
撮影:akko_y
ダークラムをミルクで割ったカクテルです。ラム酒はお菓子にも良く使われるだけあって、ミルクの甘い風味によく合います。お砂糖やハチミツを入れて、少し甘めにするのがおススメ。寒い夜でも、ほっこり温まります。

【材料】
・牛乳(常温保存できるもの)… 200ml
・ダークラム … 50ml
・砂糖 … 小さじ1/2程度(お好みで)

【作り方】
1.牛乳とダークラムを直火OKな容器に入れ、火にかける。
2.沸騰させないように温め、好みで砂糖を入れる。

甘いホット・ラム・カウには、甘みを抑えたダークなチョコレートがよく合いますよ。

【2】スパイシーなワイン「ヴァン・ショー」

撮影:akko_y
ワインにフルーツやハーブ、スパイスなどの風味を移して楽しむ、ヴァン・ショー(ホットワイン)。赤ワインで作ることが多いですが、白でもOK。こっくりとした赤に比べ、白は軽くて爽やかに。

【材料】
・赤ワイン … 200ml
・ドライフルーツ(レモン、オレンジなど)… 1~2枚程度
・シナモンスティック … 1/2~1本
・クローブ … 3粒程度
・砂糖……お好みで

【作り方】
1.直火OKな容器に材料をすべて入れ、火にかけて温める。

渋みが苦手な方や、アルコール度数を下げたい方は赤ワインの50mlをお水にかえましょう。
白ワインで作る場合は、ジンジャー、アニス、カルダモンなどのスパイスがよく合います。

【3】インスタントで簡単「アイリッシュコーヒー」

アイリッシュコーヒー
撮影:akko_y
雑味が少なく、穏やかな味わいのアイリッシュウイスキーとコーヒーをベースに、お砂糖とクリームをたっぷり加えたホットカクテル。山でも作れるよう、要冷蔵のクリームを使わないレシピをご紹介します。

【材料】
・水 … 200ml
・アイリッシュウイスキー … 50ml
・インスタントコーヒー … 適量
・砂糖 … お好みで<
・マシュマロ … お好みで

【作り方】
1.直火OKな容器に、水とアイリッシュウイスキーを入れて温める。
2.温まったらインスタントコーヒーと砂糖を入れてよく混ぜ、マシュマロを浮かべる。

コーヒーが苦手な方には、紅茶で作るアイリッシュ・ティーがおすすめ。また、マシュマロのようなフワフワ感は出ませんが、練乳を使ってもおいしくできますよ。

【4】梅がほんのり香る「ホット梅酒ティー」

梅酒ティー
撮影:akko_y
梅酒と紅茶を使った、とってもフルーティーなホットカクテルです。紅茶はダージリンなど香りのいいものが合いますよ。寒い屋外でおいしく紅茶を入れる方法も紹介します。

【材料】
・梅酒 … 50ml
・水 … 150~200ml
・ティーバッグ … 1個

【作り方】
1.直火OKな容器に水を入れ、沸騰したらティーバッグを入れる。
2.紅茶がしっかり出たらティーバッグを取り出し、梅酒を入れて温める。

紅茶は煮だす

撮影:akko_y
紅茶をおいしく入れるためのお湯の適温は100℃。寒い屋外ではすぐにお湯が冷めてしまい、なかなか上手に淹れることができません。そのため、火にかけた状態でティーバッグを入れるのがおススメです。ただし、タグに火が引火しないように気を付けてくださいね。

【5】アレンジ次第でいろいろ「ホットウィスキー」

ホットウイスキー
撮影:akko_y
渋いおじさまの飲みもののイメージが強いホットウイスキーですが、意外にも色々なアレンジができます。アルコール度数も好きに調整できますので、弱い方も、強い方も、さっぱり好きな方も、スイーツ好きな方も、お好みで色々楽しんでみてくださいね。

標準のブレンドは?

ウイスキー1に対し、水2~3が標準です。が、お好みで調整OK。直火にかけられる容器でブレンドし、温めてください。その際、ドライフルーツやスパイス、ハーブなどを加えてもおいしくできますよ。

+フルーツジュース

水のかわりに、グレープフルーツやリンゴなどのパック入りジュースを使ってもおいしくできます。アルコールにあまり強くない方にもおすすめ。特にグレープフルーツはアルコールの分解を促進すると言われていますので、悪酔いしたくない方はお試しください。

+ココア

ホットウイスキーにココアを入れると、スイーツのようなカクテルに。最近ではココアも色々な種類が出ていますので、ダークなものや、ミルクのいっぱい入った甘いものなど、お好みでチョイスしてくださいね。

身体も心も温まる「ホットカクテル」で秋の夜長を楽しもう

あったか酒
出典:PIXTA
2人でも、みんなと一緒でも、温かいお酒があれば、寒いテント場でもポカポカ。飲むだけじゃなく、作ってる間もいい香りの湯気に包まれて、なんだか楽しい。秋の空をのんびりと眺めながら、ステキな時間を過ごしましょう。


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akko_y

兵庫県在住。ある日ふとテレビに映ったヒマラヤへ行きたくなり、山活をスタート。気付けば登山の魅力にどっぷりはまっておりました。ただいま登山ガイド修行中。まだまだ修行が足りませんが、皆さんと一緒に楽しみながら成長していければ幸いです。

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