大船山

大船山|見事な紅葉とミヤマキリシマの絶景!九重の大自然を味わえる山

2022/11/28 更新

九重連山の中でも、久住山と人気を2分する大船山。中心部からちょっと離れていることから、ちょっとがんばって歩かないとたどり着けない山ですが、紅葉やミヤマキリシマの絶景を見られることから多くの登山者が訪れます。行程は自然豊かで見どころがたくさん!その魅力と、おすすめ登山コース、温泉なども合わせてご紹介します。

目次

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山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
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大船山(たいせんざん)ってどんな山?

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標高所在地体力レベル難易度レベル
1,786m大分県竹田市(旧久住町)★★★★★
凡例はこちらをクリック:グレーディング表(上記グレードは記事内で紹介しているコースに限ります)
九州大分県の九重連山の「大船山(たいせんざん)」。九州本島では、同じ九重連山の「中岳(なかだけ)」「久住山(くじゅうさん)」に続き3番目に高い山です。
比較的登りやすい大船山ですが、初心者向けの久住山、中岳よりも奥まったところにある事から、“その次に目指す山”として人気を集めています。

山頂には紅葉の名所「御池(おいけ)」

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大船山山頂の直下には「御池」と呼ばれる小さな火口湖があります。湖の周りにはたくさんの落葉広葉樹が茂っており、秋には御池の静かな湖面に紅葉が写りこみ、日本庭園のような絶景が広がっていますよ!

山肌を彩るミヤマキリシマの絶景

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九重の絶景と言えば、ツツジの一種「ミヤマキリシマ」がピンクに染め上げる山肌。大船山の尾根筋から山麓に向かう斜面はミヤマキリシマの群落になっており、尾根歩きの楽しみです。

坊がつるでテント泊もおすすめ

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大船山の麓は、坊がつる湿原。坊がつるはキャンプ場にもなっているため、大自然の中、テント泊を楽しめます。
今回ご紹介する登山コースは日帰りですが、坊がつるにテントを張ってベースにし、周囲の山に登山することもできおすすめです。

大船山の登山適期は?

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大船山は厳冬期でもそれほど積雪量は無いため、一年中登山できる山。最も登山者が多いシーズンは5~6月のミヤマキリシマの季節と、10月の紅葉シーズンです。
冬は軽アイゼンを用意すれば、美しい霧氷を楽しむことができますが、山頂付近はかなり気温が低下するので防寒対策は万全に。

天気も必ずチェック

GPSアプリやココヘリも忘れずに!

登山時には必ずGPSアプリなど地図の準備はしておきましょう。また、もしもの遭難時に、登山者を早く見つけ出すことに特化したサービス「ココヘリ」も登山の新常識となりつつありますよ。

九重の大自然を満喫!「長者原コース」

提供:YAMAP
【体力レベル】★★★☆☆
日帰り
コース距離:約14km
コースタイム:約7時間
参考:YAMAP
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表

長者原登山口(80分)→雨ヶ池越(30分)→坊がつる(15分)→大船山登山口(75分)→段原(25分)→大船山山頂(25分)→段原(50分)→大船山登山口(15分)→坊がつる(35分)→雨ヶ池越(60分)→長者原登山口

九重の表玄関「長者原」から出発し、自然豊かなタデ原湿原、雨ヶ池(あまがいけ)、坊がつるを満喫するコースです。中間点の坊がつるはキャンプ、法華院温泉山荘では宿泊できるので、1泊してゆっくりと楽しむこともできます。危険な箇所はありませんが、段原から坊がつるまでの下りは滑りやすいため転倒に注意。

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