コース詳細
西尾平駐車場からスタート。トイレ付きの休憩所は風雨の凌げる小屋になっています。駐車場の近くにある登山道へと進みましょう。
幅は狭いですが、道筋のはっきりしたトレイルを登っていきます。道脇にはミツバツバキやヤマツツジなどお花もいっぱいです!
「前山」を通過し、駐車場のある「しがらくび」へ。こちらにはトイレが無く、ベンチのみ。
再び登山道へ入り、30分ほどで白兀山の山頂に到着。山頂手前の小兀と呼ばれるザレた場所は見晴らしが良く、日本海まで見渡せます。
白兀山山頂には小さな展望台が建っていて、これから向かう奥医王山の姿がくっきり見えます。遠方には白山の姿も!
奥医王山までの中間地点となる夕霧峠には、トイレと展望台がある休憩スペースになっています。
展望台からは、金沢の街や日本海が望め、東側に目を向ければスキー場や砺波(となみ)平野も見渡せますよ!
夕霧峠から奥医王山への登山口へ進み、最後の登りへ。
登山口を入ってすぐに浄土坂の288段の階段が姿を現します。呼吸を整え、自分のペースを守って進みましょう!
小さなアップダウンを経て奥医王山山頂へ。山頂には展望台や休憩に最適なベンチがあります。日本海の眺望はもちろん、天候が良ければ遠くに白山や剱岳の姿も目にできますよ!
【中級者向け】医王山ビジターセンター周回コース
- 体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コース全長:約17km
- 所要時間:約7時間
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要
医王山ビジターセンター(55分)→大池平(10分)→三蛇ヶ滝(90分)→白兀山(60分)→奥医王山(105分)→覗休憩所(55分)→三色泉(45分)→医王山ビジターセンター
医王山の北側、医王山ビジターセンターから登る中上級者向けコース。7時間のロングコースで体力が必要な上に、鳶岩という急な岩壁の鎖場を登っていく難所もあります。難易度は高いものの、ブナの原生林や滝など、他のコースでは味わえない魅力が満載です。