九州で日帰り登山するならどこ?人気のコースをエリア別にご紹介!(3ページ目)

【噴火警戒レベル1(2022/4/15 現在)】現在阿蘇山では警戒レベル1(活火山であることに留意)となっておりますが、火口内では、土砂や火山灰が噴出する可能性があります。
火口付近では火山ガスにも注意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。また警戒事項に関しては、気象庁の発表をご確認ください。
気象庁HP 阿蘇山の活動状況はこちら
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。

由布岳

由布岳

出典:PIXTA(由布岳)

大分県の温泉地湯布院、その背後にに2つのピークが特徴的な由布岳(ゆふだけ)があります。標高は1583m、円錐型の美しい山容から豊後富士の別名がついており、深田久弥が日本百名山に選定しなかったことを後悔したという逸話も。
湯布院市街からのアクセスも良く、2時間強で山頂まで登れるため、大分県ではくじゅう連山に次ぐ人気の山です。

【おすすめ登山コース】
由布岳山頂からの眺め

出典:PIXTA(湯布院 由布岳登山 山頂から)

日帰りには、由布岳の南側の登山口からスタートする正面登山口コースがおすすめです。裾野に広がるカエデやミズナラの樹林帯をゆるやかに登り、合野越の分岐を過ぎると急な山腹をジグザグに登り進みます。やがて東西2つの頂上の中間地点にあるマタエに到着、そこから西峰そして東峰と順番に踏破しましょう。東西どちらの頂上も素晴らしい眺望が広がっています。

距離コースタイム難易度
7km約4時間30分★★★
参考:ヤマプラ

 

ルート概要(往復)
正面登山口(110分)→マタエ(15分)→由布岳西峰(15分)→東峰(30分)→マタエ(80分)→正面登山口

 

熊本エリアの山

熊本エリアを代表するのはなんと言っても阿蘇山。ほぼ一列に並ぶ根子岳、高岳、中岳、杵島岳、烏帽子岳の五峰を阿蘇五岳(あそごがく)といいます。熊本地震により登山規制がかかっていましたが、一部区間の規制が解除されました。登山道によっては崩落や亀裂がある場所もありますので、現地の状況を確認した上、危険箇所に注意して登りましょう。

阿蘇火山火口規制情報

烏帽子岳

烏帽子岳

出典:PIXTA(烏帽子岳)

阿蘇五岳の中でも比較的難易度の低いコースで、ファミリー登山にもおすすめの烏帽子岳(えぼしだけ)。山頂からの展望が素晴らしく、別名「国見山」とも呼ばれています。

【おすすめ登山コース】
烏帽子岳登山口

出典:PIXTA(烏帽子岳登山口)

現在通行できるのは「烏帽子岳東回りルート」のみ。火山博物館前から東側のルートを通って山頂付近まで。反対側の西回りルートはまだ規制がかかっていますので、下山は来た道を戻りましょう。往復2時間弱のコースです。

距離コースタイム難易度
3.3km約1時間45分★★
参考:ヤマプラ

 

ルート概要(往復)
火山博物館前(60分)→烏帽子岳(50分)→火山博物館前

 

 

杵島岳

杵島岳

出典:PIXTA(杵島岳)

烏帽子岳のすぐ北側にあるのが杵島岳(きしまだけ)。烏帽子岳に比べるとやや傾斜のある登山道ですが、子供でも登れる難易度の低いコースです。登山口からわずか30分ほどで山頂へ。山頂には遠く有明海まで望める大展望が待っています。

【おすすめ登山コース】
杵島岳から見る阿蘇山火口

出典:PIXTA(杵島岳から見える阿蘇山)

火山博物館の裏手にある登山口からスタート。山頂までは長い階段が続きますが、頑張って登りましょう。山頂からは迫力の阿蘇山が間近に、そして草千里ヶ浜の草原も美しく望めます。帰りは来た道を戻ってゴールです。

距離コースタイム難易度
1.9km約1時間
参考:ヤマプラ

 

ルート概要
杵島岳登山口(15分)→杵島岳分岐(20分)→杵島岳(15分)→杵島岳分岐(10分)→杵島岳登山口

 

宮崎・鹿児島エリアの山

九州南部の宮崎・鹿児島エリアにも九州を代表する名峰が。特に人気の霧島連山は、噴火のため入山規制がかかっている箇所もありますので、現在の状況を確認した上で登りましょう。

高千穂峰

高千穂峰と御鉢

出典:PIXTA(高千穂峰と御鉢)

宮崎県と鹿児島県の県境に連なる霧島山、その南東に端に位置するのが高千穂峰(たかちほのみね)です。霧島山の中では韓国岳に次ぐ高峰で標高は1574m。天孫降臨神話の地として伝わっており、山頂にはそれを示す神宝(天逆鉾)が奉られています。

【おすすめ登山コース】
天の逆鉾

出典:PIXTA(高千穂峰の山頂に刺さる「天の逆鉾」)

高千穂河原から出発し、御鉢と呼ばれる巨大噴火口を経由し、高千穂峰の山頂へ至る人気コースです。見どころは御鉢の縁を歩く「馬の背越え」。火口の巨大なクレーターを間近から見下ろしてみましょう。山頂からは全方位に遮るものがない大展望が広がっています。

距離コースタイム難易度
5.5km約3時間40分★★

 

ルート概要(往復)
高千穂河原(80分)→御鉢(50分)→高千穂峰(40分)→御鉢(50分)→高千穂河原

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