【速乾タオル選手権】どのくらいで乾くのか検証してみた!

2018/06/26 更新

あなたは登山のときに速乾タオルを使っていますか? 「速く乾いてくれるのはありがたいし、使ってみたいけれど、種類が多くてどれを選べばいいか悩んでしまう…」そんなあなたのために、この度『速乾タオル選手権』を開催。普通のタオルと比べてどのくらい速く乾くのか、検証してみました。自分好みのタオルを見つけて、快適な登山を楽しみましょう!

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

『速乾タオル』ってどのくらい速く乾くの?

パックタオル
汗や雨で濡れた体を拭いたり、結露したテントを拭いた後に、濡れたタオルを長時間持ち運ぶのは「臭い」や「雑菌」が気になるもの。長期縦走の際などは特に、すぐに乾くとありがたいですよね。アウトドアショップには速乾タオルもありますが、本当に普通のタオルや手ぬぐいよりも速く乾くのでしょうか。いったいどのくらいで乾くのか、手持ちのアイテムを使って検証してみました。

『速乾タオル選手権』本当に速く乾くのはどれだ!?

速乾タオル
撮影:YAMA HACK編集部
第1回『速乾タオル選手権』の開幕です。まずは、今大会のエントリー選手をご紹介します。

①<Pack Towl>PERSONAL(BODY)

<Pack Towl>PERSONAL(BODY)
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・薄手
・フェルト風のしっとりとした肌触り

②<SEE TO SUMMIT >テックタオル(M)

<SEE TO SUMMIT >テックタオル(M)
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・やや薄手
・普通のタオルに近いやわらかで滑らかな肌触り

➂<mont-bell>クイックドライ マフラータオル

<mont-bell>クイックドライ マフラータオル
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・やや薄手
・つるつるとした肌触り

④<N・rit>Campack Towek (40×40)

<N・rit>Campack Towek (40×40)
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・極薄手
・めがね拭きのようなさらっとした肌触り

⑤手ぬぐい

手ぬぐい
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・極薄手
・ザラザラとした硬めの肌触り

⑥ガーゼ手ぬぐい

ガーゼ手ぬぐい
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・薄手
・ガーゼのやわらかさと手ぬぐいの張り感があわさった肌触り

➆バンダナ

バンダナ
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・極薄手
・手ぬぐいに近い硬めの肌触り

⑧普通のタオル

タオル
撮影:YAMA HACK編集部
【特徴】
・厚手
・やわらかな肌触り

『速乾タオル選手権』大会ルール

速乾タオル
撮影:YAMA HACK編集部
タオルの端に2mlの水を垂らし、室内のテーブルにかけて放置。完全に乾くまでのタイムが短かった選手が優勝です。

え、もう? いきなり!? 『速乾タオル選手権』結果発表!

速乾タオル
撮影:YAMA HACK編集部
決戦中の様子は非常に地味ですので、早速ですが結果発表に移ります。

栄えある優勝は…

バンダナ
撮影:YAMA HACK編集部
『速乾タオル選手権』の優勝は、乾くまでの時間が33分だった“バンダナ”です。著名な速乾タオルたちを見事に破った勝因はやはり生地の薄さと目の粗さ。ポケットやサコッシュなどにも入れやすいサイズと軽さに加え、すぐ乾くので登山への携行にもおすすめです。

他のタオルの記録はこちら。
 乾くまでの時間  順位 
 ①Pack Towl52分3位
 ②SEE TO SUMMIT 1時間44分6位
 ➂mont-bell1時間47分7位
 ④N・rit38分2位
 ⑤手ぬぐい54分4位
 ⑥ガーゼ手ぬぐい1時間21分5位
 ➆バンダナ33分1位
 ⑧普通のタオル1時間54分8位
 

『速乾タオル選手権』王者にも弱点あり!?

バンダナ
撮影:YAMA HACK編集部
今回の結果、予想外の順位だったタオルもあるのではないでしょうか。バンダナは確かに乾く速さNo.1でした。しかし、吸水性がイマイチ…。端に2mlの水をかけると下に漏れてしまい、バンダナの広範囲で水を吸い取らなければなりませんでした。

速乾タオル
撮影:YAMA HACK編集部
一方、速乾タオルの中で最下位になってしまった<mont-bell>クイックドライ マフラータオルは、吸水力が高く、1ヶ所に水が密集。そのため乾きが遅くなってしまったものと考えられます。<SEE TO SUMMIT >テックタオルも同様の状況。普通のタオルは生地の厚みと端に折り返しがあることにより、なかなか乾きませんでした。

『速乾タオル選手権』バランスが良いで賞!

速乾タオル
撮影:YAMA HACK編集部
吸水力と速乾性のバランスが良かったのは<Pack Towl>PERSONAL。1、2位のアイテムよりもしっかりと水を吸い込みつつも3番目の早さで乾き、能力の高さを見せつけていました。

『速乾タオル選手権』総括

速乾タオル
撮影:YAMA HACK編集部
今回は、単純に乾きの早さを競いましたが、タオルの素材や厚さによる吸水性の違いが、乾く速度にも大きく影響していることが分かりました。そのため全体を濡らした場合や気温、干し方によっても結果は前後する可能性があります。

それぞれにメリット・デメリットがありますので、用途によって使い分けるのがおすすめです。バンダナや手ぬぐい、<N・rit>Campack Towek など薄手のアイテムは、コンパクトで軽く、そして乾くのが早いので登山での行動中の汗拭きに活躍。吸収力があり、大きめサイズのアイテムは下山後の温泉用にぴったりです。

お気に入りの『速乾タオル』を見つけよう!

今回の『速乾タオル選手権』出場選手と、おすすめの手ぬぐいをご紹介します。

自重の4倍の水を吸収!

圧倒的な吸収力を誇る<Pack Towl>のベストセラーアイテム。速乾性の高さも文句なしです。豊富なサイズ展開で、様々なアクティビティで活躍。収納ポーチに入れて、コンパクトに携行できます。

ITEM
<Pack Towl>PERSONAL(BODY)
重量:181g
サイズ:64×137cm
素材:ポリエステル85%, ナイロン15%

軽くてすぐ乾くのでどこに持っていくのも便利で気に入っています。


優しい肌心地!

吸収性と速乾性に優れたマイクロファイバーを使用。通常のタオルを思わせる柔らかで心地の良い肌触りが魅力です。タオルの縁はラウンド型。収納ポーチもついています。

ITEM
<SEE TO SUMMIT >テックタオル(M)
重量:200g
サイズ:50×100cm
素材:マイクロファイバー

行動中に重宝するマフラータイプ!

吸水性、速乾性を備えているのはもちろん、汗を拭く際のストレスにならない滑らかな肌触りが特長。首にかけたり、頭に巻いたりとアレンジ自在です。

ITEM
<mont-bell>クイックドライ マフラータオル
重量:70g
サイズ:130×17cm
素材:0.2~0.3デニール・ナイロン20%, ポリエステル・マイクロファイバー80%

低山歩き・トレラン用。マフラータオル
速乾性はイマイチですが、私の使用目的に合ったサイズで、吸水性は良く、柔らかくてちょっと引っかかるような肌触りが好みで良い買換えができたと考えています。洗濯による色落ちがやや気になります(特にゴールデンオレンジ)。


使いたいときにサッと取り出せる!

軽量コンパクト、カラビナ付きでザックに取り付けられるので、登山中に落とす心配もなし。抗菌加工が施されており臭いの心配も無用です。

ITEM
<N・rit>Campack Towek (40×40)
重量:40×40cm
サイズ:28g(カラビナ8gを含む)
素材:ポリエステル85%, ナイロン15%(ケース:ナイロン100%/カラビナ:アルニウム)

今までは、汗ふき用に首からタオルをぶら下げていましたが首筋が暑くて…。
これはカラビナがついてるので リュックの胸に付けられます。サイズも小さく 軽いのでとても良い。
たたんだのを出した時 ちょっとシワシワなので★ー1


オシャレなスポーツ手ぬぐい!

タオルよりも軽く、手ぬぐいよりも肌触りが良くて機能的。そんないいとこ取りのスポーツ手ぬぐいは、オシャレなデザインもポイントです。

ITEM
<CHAORAS>スポーツてぬぐい
重量:68g
サイズ:31×110cm
素材:綿50%, バンブーレーヨン50%

今回2枚目ですが、軽くてかさばらない、長さもあるのでランニング時にポケットに入れて重宝しています。
バンダナでもなく、タオルでもない両方のいいとこ取りです。


登山の相棒は『速乾タオル』で決まり!

パックタオル 荷物をできるだけ軽くしたい登山では、タオルも軽量さとコンパクトさが鍵。速乾タオルも手ぬぐいもその点をクリアしている上、普通のタオルよりも速く乾くので使わない手はありません。

汗を拭く際は直接肌に触れるものなので、豊富な種類に悩んだときは肌触りで選ぶのもひとつ。そして、用途によっては吸水力も選ぶポイントになります。自分にぴったりの速乾タオルを見つけて、せひ山でその実力を感じてみてください。

▼速乾タオルについてはこちらもチェック!

▼手ぬぐいについてはこちらもチェック!

▼新感覚のタオルならこちらをチェック!

関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

速乾タオル選手権
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」

OFFICIAL SNS

 

LINEでYAMA HACKをもっと手軽に。

登山用品から登山・トレッキングまで山に関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!