うわああああ!何も見えない・・・!
……というケース、ほとんどの登山者の方は経験をしているのではないでしょうか。
雨やガスでせっかくの景色が何も見えない! 普段行かないような遠出の登山だと、がっかり加減は近場の山との比ではありません。しかも昨日までものすごい快晴だったとしたら、なおさら!
もちろん、自然の力をコントロールすることはできません。だって私たちは、好きで山に足を運んでいるのです。しかも、雨の登山は学ぶことも多いものです。ウェアの機能性を実感したり、環境や体温に合わせて、晴天時とは違うレイヤリングの調整が必要になったりもします。
なんて強がってみたけど、本当は悲しい!
その時の状況・環境に応じて、自然に感謝して山を歩かねばならないことくらい、頭ではわかっています。わかってはいるのですが、景色をご褒美に期待している分、やっぱり何も見えないのはツライ!
ということで、今回は編集部員達が行った『何も見えなかった山行』の一部を、厳選してご紹介します。同じ山で同じ状況を経験したことのある方は、ぜひとも気持ちを分かち合ってください…。