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紅葉を見に山へ出かけよう!

北から徐々に紅葉が色づき始め、標高の高い山では10月中旬を過ぎると、すでに少し寂しい景色になっているところもしばしば。西日本でも、標高1,500m級の山では10月に見ごろを迎える山がたくさんあります。
今回は「10月に見ごろを迎える人気の山」、西日本編を紹介します!お出かけの参考にしてみてくださいね。
10月に紅葉の見ごろを迎えるおすすめの山【東海・近畿編】
ここでは東海・近畿エリアの、10月紅葉ピークの人気の山を紹介していきます。
御在所岳

見ごろ:10月中旬~10月下旬
所在地:三重県
標高:1,212m
アクセス:近鉄「湯の山温泉」駅から三重交通バスで約15分
三重の鈴鹿山脈系・御在所岳は、奇岩の名所。「絶対に落ちない」受験生に人気の地蔵岩が有名です。クライミングもさかんで、岩と紅葉のコントラストが絶景!また、登山をしない方もロープウェイでツツジやクスノキに彩られた山肌を気軽に楽しむことができます。
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氷ノ山

見ごろ:10月中旬~10月下旬
所在地:兵庫県
標高:1,510m
アクセス:山陰本線「八鹿」駅から福定まで全但バスで約50分
「兵庫の屋根」と呼ばれる氷ノ山(ひょうのせん)は、手つかずの自然が多く残る山。天然記念物のイヌワシが生息し、ブナの原生林が太古の雰囲気をかもしだします。「日本の滝百選」にも選ばれている天滝と紅葉のコラボレーションは圧巻!
▼氷ノ山について調べる
大台ヶ原山

見ごろ:10月中旬~11月上旬
所在地:奈良県
標高:1,695m
アクセス:近鉄「大和八木駅」駅から奈良交通バスで約1時間45分
奈良県の大台ヶ原山は、その山全体が特別天然記念物!登山中見ることができる「大蛇嵓」(写真)も美しく色づきます。また登山以外にも「大台ヶ原ドライブウェイ」を走る紅葉ドライブも人気です。標高1,600m地点に駐車場があり、周辺のトレッキングコースも整備されていて歩きやすいですよ。