弥生コース(中上級者)
最高点の標高: 1588 m
最低点の標高: 136 m
累積標高(上り): 1775 m
累積標高(下り): -1775 m
- 【体力レベル】★★★☆☆
- 日帰り
- コースタイム:8時間45分
- 【技術的難易度】★★☆☆☆
- ・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
弥生→(20分)大山祗神社→(25分)一合目→(60分)三合目→(80分)姥石(六合目)→(120分)岩木山
スタートは標高120mと比較的低い地点なので、長いコースになります。りんご園とミズナラ林やブナの原生に近い林を抜けて山頂を目指します。
ご紹介したのは旧道コース。弥生オートキャンプ場から入る新道は標識も新しく歩きやすいコースで、3合目で旧道と新道が合流します。写真の倒れている標識は4合目。ここから道が分かりづらくなるので注意してください。
マイナーコースは道が分かりづらいので注意!
長平コース、赤倉コースは比較的利用者が少ないので、道がわかりづらく、また積雪も多いため、経験者の同行をおすすめします。特に赤倉コースは転石が多く不安定な箇所があり、藪も深く来慣れていないと道迷いの可能性あり。検討している方は、十分な知識と技術を身につけて入山してください。
周辺も見どころ満載!
岩木山周辺には見どころがたくさん!登山口周辺には温泉郷もあり、登山を絡めてゆっくりと滞在したくなります。今回は代表的なスポットをいくつかご紹介します。
弘前城
江戸時代から津軽地方の経済の中心となっていた弘前城。現在でも青森県弘前市随一の観光名所となっています。特に桜と紅葉のシーズンは圧巻!弘前に行ったらぜひ訪れたい場所です。
暗門の滝(白神山地)
42m、37m、26mの三段で構成される滝で、迫力のあるその姿に魅せられます。付近は険しい岩壁と松やブナなどの古い樹木林になっているので、訪れる際には通行届を提出の上、ガイドさんなどに同行してもらいましょう。詳しい情報は西目屋村のサイトでチェックしてくださいね。
暗門渓谷ルートの詳細を見る
嶽温泉 縄文人の宿
嶽コースの登山口には嶽温泉郷が広がっており、数々の歴史ある宿やホテルがあります。中でもユニークなのがこちらの縄文人の宿。宿泊では囲炉裏を囲んで炭火料理を楽しむことができます。日帰り入浴は500円。