7月にYAMA HACK読者が最も購入した山道具は?
「今年の夏は、どの山に行こう?」弾む気持ちで夏山を思い描き、計画を実行に移せる登山ハイシーズン。どんな山道具が人気だったのか気になりますね!
7月は宿泊登山も視野に入れた装備のほか、蒸し暑い夏山を安全に過ごすためのサポートアイテムなどがランクインしました。それでは、読者のみなさんが購入した山道具のランキングを見てみましょう!
【みんなが買ってる】読者が購入した山道具ランキングTOP10
【第10位】<オークリー>ハーフジャケット 2.0 XL(Prizm Black Polarized)
まず第10位は、オークリーのサングラス「ハーフジャケット 2.0 XL」です。
太陽の照り返しやギラつきをカットして自然な視界を確保する、偏光レンズを使ったハーフジャケット 2.0 XL。フレームは、XLレンズとノーマルレンズに対応。レンズ交換が簡単にできるような設計になっています。
<オークリー> ハーフジャケット 2.0 XL
フレーム | マットブラック(艶なし) |
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レンズ | プリズム ブラック ポラライズド(偏光レンズ プリズムブラック) |
可視光線透過率 | 11% |
機能 | UVカット |
付属品 | マイクロバック、鼻パッド(大小)※装着分含む |
【第9位】<プラティパス>ビッグジップEVO
続いて第9位は、プラティパスの「ビッグジップEVO」です。
水を入れる開口部が大きく、洗いやすくて乾きやすい、手入れも楽なハイドレーションシステム。チューブの接続箇所が上部にあるため着脱も容易で、ザックの中でも荷物に干渉しにくく水の流れがスムーズです。
<プラティパス> ビッグジップEVO(1.5L)
容量 | 1.5L |
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材質 | 本体/ PE・PU、ドリンキングチューブ/ PU、バイトバルブ/シリコン |
サイズ | 21×33cm |
重量 | 160g |
<プラティパス> ビッグジップEVO(2.0L)
容量 | 2.0L |
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材質 | 本体/ PE・PU、ドリンキングチューブ/ PU、バイトバルブ/シリコン |
サイズ | 22×38cm |
重量 | 171g |
<プラティパス> ビッグジップEVO(3.0L)
口コミ・レビュー
氷の追加が楽々できる
ビックジップ以前のクラシックモデルを使っていましたが、暑くなり、キューブアイスを直接入れられる構造のこちらに替えました。大正解で、自転車に乗って遠出をするときでも、途中のコンビニやスーパーで買った氷を補給できるので、大いに助かっています。以前のクラシックモデルのプラティパスでは、2Lの水をペットボトルから注ぎ、口にペットボトルの蓋をして、そのまま冷凍庫に入れて凍らせてから使っていました。後からの氷の補充が出来ないのが難点でしたので、ビックジップにはとても満足しています。量も3Lにして正解でした。同じビックジップでも不思議と2Lの方が高く売っているので、3Lでこの安さのをみつけた時には小躍りして喜びました。
出典: 楽天市場
容量 | 3.0L |
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材質 | 本体/ PE・PU、ドリンキングチューブ/ PU、バイトバルブ/シリコン |
サイズ | 22.8×43cm |
重量 | 184g |
【第8位】<ペツル>ボレオ
第8位は、ペツルのマウンテニアリング用ヘルメット「ボレオ」。
登山はもちろん、クライミングやケイビング、キャニオニングなどオールラウンドに使えます。コンパクトな大きさながらも後頭部をより広く覆う形状で、頭部をしっかり守ります。
<ペツル> ボレオ
素材 | ABS 樹脂 (シェル)、EPP フォーム (ライナー)、EPS フォーム (ライナー)、ポリエステル (ウェビング) |
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サイズ | S/M(48-58cm)、M/L(53-61cm) |
重量 | S/M(285g)、M/L(295g) |
カラー | 5色 |
【第7位】<サーモス>ステンレスボトル(FFX-501)
第7位は、サーモスの「ステンレスボトル」。
通称名“山専用ボトル”は保温力・保冷力に優れ、多くの登山者が愛用中。ボディリングや底カバーによる使用時の滑りにくさや開閉のしやすさも人気の理由です。
<サーモス> ステンレスボトル(FFX-501)
容量(ℓ) | 0.5L |
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保温効力(6時間) | 77℃以上 |
保冷効力(6時間) | 10℃以下 |
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm) | 7×7×23.5 |
本体重量(約kg) | 0.28 / 0.26(ボディリング・ソコカバーなし) |
【第6位】<ニーモ>ゾア
第6位は、ニーモのスリーピングマット「ゾア」です。
インフレータブルタイプのマットで、の空気孔を開けると自動で空気が入って膨らみます。ゾアは3サイズの展開。軽くて収納サイズもコンパクト。裏面の肩と腰の位置に、滑り止め加工が施されています。
<ニーモ> ゾア レギュラーマミー
サイズ | 183×51cm |
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重量 | 450g |
収納サイズ | 20×Φ11㎝ |
厚さ | 2.5㎝ |
R値 | 2.7 |
付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアキット |
<ニーモ> ゾア ミディアムマミー
サイズ | 160×51cm |
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重量 | 415g |
収納サイズ | 20×Φ10.5㎝ |
厚さ | 2.5cm |
R値 | 2.7 |
付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアキット |
<ニーモ> ゾア ショートマミー
サイズ | 122×51cm |
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重量 | 295g |
収納サイズ | 20×Φ10㎝ |
厚さ | 2.5㎝ |
R値 | 2.7 |
付属品 | 専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアキット |
【第5位】<ザ・ノース・フェイス>アルパインライトパンツ
第5位は、ザ・ノース・フェイスの「アルパインライトパンツ」です。5月に第3位でランクインしましたが、7月もランクイン!
裾に向かって細くなるテーパードの美シルエット。それでいてストレッチ性が抜群で、ストレスフリーの心地良い履き心地が登山者に高評価。山でも街でも通年履ける万能パンツです。
<ザ・ノース・フェイス> アルパインライトパンツ(メンズ)
素材 | APEX Aerobic Light Recycled Nylon(ナイロン92%、ポリウレタン8%) |
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サイズ | S、M、L、XL、XXL |
重量 | 約390g(Lサイズ) |
カラー | 8色 |
<ザ・ノース・フェイス> アルパインライトパンツ(レディース)
口コミ・レビュー
さすがノースフェイス
160センチ47キロでLサイズを購入しました。ボタンをしたまま着脱できます。股下は2センチほど折り返しています。膝部分の縫製が気に入っています。色違いのもう1本とで日常を過ごしています。防水が良いので雨の日も安心です。さすがノースフェイスですね。
出典: 楽天市場
素材 | APEX Aerobic Light Recycled Nylon(ナイロン92%、ポリウレタン8%) |
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サイズ | S、M、L、XL |
重量 | 約335g(Lサイズ) |
カラー | 7色 |
【第4位】<グレゴリー>バルトロ65/ディバ60
第4位は、グレゴリーの「バルトロ65(メンズ)」と「ディバ60(レディース)」。
テント泊や縦走など重い荷物と共に長時間歩く時でも、「着る」ような背負い心地を提供する大型バックパック。荷室へのアクセスや小物の収納など、細部に渡り優れた収納力です。
<グレゴリー> バルトロ65(メンズ)
容量 | S(60L)、M(65L)、L(70L) |
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重量 | S(2140g)、M(2230g)、L(2380g) |
サイズ | S、M、L |
カラー | 3色 |
最大積載量 | 22.7kg |
<グレゴリー> ディバ60(レディース)
容量 | XS(55L)、S(60L)、M(65L) |
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重量 | XS(2090g)、S(2100g)、M(2250g) |
サイズ | XS、S、M |
カラー | 2色 |
最大積載量 | 22.7kg |
【第3位】<スント>スント 5 ピーク
第3位は、スントの「スント 5 ピーク」です。
今年の春に新登場したスント 5 ピークは、旧モデルスント 5の進化版。スポーツなどの活動中の他に、睡眠分析やストレスと回復の解析などの健康管理にも役立つ機能が搭載されています。
<スント> スント 5 ピーク
素材 | ベゼル:ステンレススチール、レンズ・ケース:プラスチック、ストラップ:シリコン |
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サイズ | 12.9×43mm |
重量 | 39g |
同梱物 | Suunto 5 Peak Black、充電ケーブル、ユーザーマニュアル |
【第2位】<キャラバン> RLメリノ・レトロトレッキング
第2位は、キャラバンの「RLメリノ・レトロトレッキング」です。
足首から上と下とで編み方を変えた中厚手のソックス。柔らかくて包み込むような履き心地なので、登山靴を履き続けた浮腫みがちな足でも優しくフィットします。
<キャラバン> RLメリノ ・レトロトレッキング
素材 | メリノウール60%、アクリル17% ポリエステル10%、ナイロン8% ポリウレタン5% |
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サイズ | S(22.0~24.0cm)、M(24.0~26.0cm)、L(26.0~28.0cm)。 ※うち、ワインはSとMのみ |
カラー | 4色 |
重量 | 約130g(Mサイズ標準/ペア) |
【第1位】<オスプレー>ケストレル38/カイト36
そして第1位は、オスプレーの「ケストレル38(メンズ)」と「カイト36(レディース)」でした!
2~3泊の小屋泊登山やハイキングなど、汎用性の高い容量の中型ザックです。背面調整が可能なバックパネルで、各々の体型にぴったりフィット。登山装備を収納する粋なギミックが盛り込まれています。
<オスプレー> ケストレル38
容量 | S/M=36L、M/L=38L |
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サイズ | S/M、M/L |
重量 | S/M=1.46kg、M/L=1.54kg |
外寸 | 縦75×横31×奥29cm |
カラー | 3色 |
<オスプレー> カイト36
容量 | XS/S=34L、S/M=36L |
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サイズ | XS/S、S/M |
重量 | XS/S=1.38kg、S/M=1.47kg |
外寸 | 縦70×横33×奥30cm(S/M) |
カラー | 3色 |
暑さ続く夏。お役立ちアイテムで夏山をゆっくり過ごそう
7月のランキングは、小屋泊やテント泊など、山でゆっくり過ごす時に活躍するバックパックやスリーピングマットがランクインしましたね。また、サングラスやハイドレーション、そして時計など、行動中の健康管理にも役立つアイテムもランクイン。
「熱中症やコロナの感染対策といった体調管理をしつつも、行動制限のない今年の夏はゆっくり山で過ごしたい」というYAMA HACK読者のみなさんの動向が伺えるランキングでした。まだまだ暑さが続きます。安心安全第一で山を楽しみましょう!