クライミングシーンでは、ここが便利!
「DASライト・フーディ」には、ビレイ用ジャケットという側面もあります。クライミングシーンに重宝するティディールを見ていきましょう。
ヘルメット対応フード
フードはもちろんヘルメット対応。やや被りが浅い印象ですが、問題はありません。秋や冬など気温が低い季節のビレイ時に首筋や耳をしっかり覆えるので、外気の影響を遮断して頭部を温めることができます。
フードの後頭部にあるタブを引っ張ってドロコードを絞れば、フィット感を調整することが可能。ヘルメット未着用時も頭にフィットできるので、大きなフードが視界を遮ることはありません。
ビレイしやすいダブルジッパー
メインファスナーにはビレイ用ジャケットに欠かせないダブルジッパーを採用。登山シーンではベンチレーションの役割を果たし、クライミングシーンではダブルジッパーがあるおかげで、ジャケットの裾がハーネスに装着したビレイデバイスへ干渉する煩わしさを回避できます。
「DASパーカ」との違いは?
“DAS”の名がついたビレイ用化繊インサレーションとして、「DASパーカ」もラインナップ。表地が同じ素材なので外見は似ていますが、採用している中綿の素材やディテールが異なります。「DASパーカ」は保温性を、「DASライト・フーディ」は軽量性をより追求したモデルです。
▼「DASパーカ」について詳しくはこちら
ナイロンシェルのおかげで保温性もアップ!
「DASライト・フーディ」を着てみて、ウインドジャケットのように風を防いでくれる特長が際立っていいなと感じました。
「マイクロ・パフ・フーディ」に「ウインドジャケット」をプラスしたモデルと考えると分かりやすいと思います。表地のナイロンシェルが内側と外側を隔てる壁となってくれるので、冷たい風の影響を受けないのはもちろん、内側に体温がしっかり籠もる感覚があるんです。
中綿量が多くない軽量モデルなので、冬季の高山での使用はおすすめしませんが、たとえば冬でも森林限界以下の山なら問題ないはず。そして、春から秋までのシーズンには、風が吹き抜ける稜線上などで真価を実感できるでしょう。
まさに風の強い日や小雨が降る悪天候の中で活躍してくれる、頼もしい軽量インサレーションジャケットです!
メンズ・DASライト・フーディ
ウィメンズ・DASライト・フーディ