パタゴニアの人気レインウェアがパワーアップして新登場!
この春、人気アウトドアブランド<パタゴニア>から新たなレインウェアが登場しました。
商品ラインナップは以下の3種類です。
・パタゴニアの定番レインウェア「トレントシェル」の新モデル「トレントシェル 3L」
・日本の山岳環境に適応したレインウェアとして人気を博した「クラウドリッジ」の後継モデル「レインシャドー」
・森林限界以上の高山で活躍するアルパインモデル「カルサイト」
そのなかでも、今回ピックアップして紹介するのは「トレントシェル 3L」と「レインシャドー」の2点。
なぜこの2つなのかというと、両者のスペックを見比べた際に気になる点があったからです。
「トレントシェル3L」と「レインシャドー」のスペックが似てる!
この2つ、スペックを比べてみるととても似ているんです。
素材はどちらもパタゴニアの独自規格「H2Noパフォーマンス・スタンダード(以下、H2No)」の3層構造を採用し、重量やサイズ感も大きな違いは見当たりません。
価格は「レインシャドー」が5,000円ほど高い設定に。
そのほかにも、公式サイトには細かな機能が書かれていますが、文章だけなのでいまいちピンときません……。
ぶん
ということで、それぞれの特長を発見すべく「トレントシェル3L」と「レインシャドー」を入手し、山で着用してみました。
「トレントシェル3L」&「レインシャドー」の共通点から検証
3月下旬、長野県南部にある戸倉山(標高1,681m)の往復3時間のコースでテストを実施。
当日の天候はどんよりした曇り空で、気温は8℃前後でした。
山頂を目指しながら「トレントシェル3L」と「レインシャドー」を定期的に着替え、両者の機能に着目しながら足を進めました。
まずは、「トレントシェル3L」&「レインシャドー」に共通する機能から紹介していきます。