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【夏の登山の救世主】早・楽・うまい「流水麺」アレンジレシピ4連発!(2ページ目)

さっぱり食べたい!すだちおろしうどん

すだちうどん

「流水麺うどん」を使ったアレンジレシピです。スライスしたすだちを敷き詰めた涼し気なビジュアルはSNS映えもばっちり。つゆにすだちの香りと酸味が移り、さっぱりして爽やかな味わいです。

 

猛暑でバテた体でもするすると食べられ、すだちに含まれるクエン酸で疲労回復効果も狙えます。汁ごとごくごく飲み干せる一杯です。
<材料>

流水麺うどん
大根おろし
すだち
市販のフリーズドライネギ
めんつゆ

 

<作り方>

①すだちのてっぺんと下の部分を切り落とし、薄くスライスする
②流水麺うどんを少量の水でほぐし、器に盛り付ける
③めんつゆと水を加え、好みの濃さに調整する
④全体を覆うようにすだちを盛り付け、中央に大根おろしをトッピング
⑤フリーズドライのネギを振りかける

 

調理のコツ

用意するもの

大根おろしは、セブンイレブンで販売されている冷凍のものが小分けになっていて便利です。凍ったまま持っていけば保冷剤代わりにもなりますよ。

もはや完全栄養食!パワーサラダ風冷やし中華

パワーサラダ風中華麺

野菜、果物、たんぱく質を組み合わせたサラダを「パワーサラダ」といいます。現代人に不足しがちな栄養素を補えることから、若い世代に人気です。「流水麺冷し中華」とパワーサラダを組み合わせ、たんぱく質、野菜、炭水化物がすべて入った完全栄養食のような冷やし中華にアレンジしてみましょう。

 

登山家必須アイテムのトレイルミックスを使うことで、手軽に栄養価の高い麺料理が作れますよ。

 

<材料>

流水麺冷し中華
市販のサラダチキン(切り落としタイプ)
きゅうり
ミニトマト
トレイルミックス(ナッツ&ドライフルーツ)
ゆでたまご

 

<作り方>

①きゅうりはスライスし、ミニトマトはヘタを取っておく
②流水麺冷し中華を少量の水でほぐし器に盛る
③きゅうり、ミニトマト、サラダチキン、ゆでたまご、トレイルミックスをトッピング
④流水麺冷し中華付属のたれをかける

 

調理のコツ

準備するもの

きゅうりは事前に家でスライスし、ヘタを取ったミニトマトと一緒にラップで包んでジッパー付き保存袋へ入れると、山での調理が楽になります。卵も家で茹でておけば、山で火を使う必要がありません。ただし、生卵に比べゆでたまごは劣化が早いため、保冷剤を使うことをおすすめします。

 

サラダチキンは塊のものが主流ですが、近ごろは切り落としタイプも登場しています。自分でカットする手間が省けるため、時短したい方はぜひ切り落としタイプのものを購入してください。

宮崎の郷土料理をアレンジ!サバ缶冷や汁そうめん

冷や汁そうめん

九州の宮崎県には、冷たい味噌汁をご飯にかけて食べる「冷や汁(ひやしる)」という郷土料理があります。流水麺そうめんと、保存性の高いサバ缶を使った、食べ応えのあるアレンジレシピにしてみました。

 

<材料>

流水麺そうめん
きゅうり
サバ水煮缶
ミョウガ
シソ
すりごま
インスタント味噌汁
氷水

 

<作り方>

①きゅうりは薄切りにし、シソとミョウガは細く刻む
②流水麺そうめんを少量の水でほぐし、器に盛り付ける
③インスタント味噌汁、サバ水煮缶の汁、氷水を麺がひたひたになるまで器に注ぎよく混ぜる
④きゅうり、サバ水煮、ミョウガ、シソ、すりごまをトッピングする

 

調理のコツ

用意するもの

きゅうり、ミョウガ、シソは出発前に刻んでラップで包み、ジッパー付き保存袋へ入れて持っていきましょう。すりごまは使う分だけ小分けにして、小さめのタッパーやチャック付きポリ袋に入れると荷物を少なくできます。インスタント味噌汁は出汁入りのものを使い、一人前に2つ入れる程度が丁度良い塩加減です。

 

サバの臭みが苦手な人は、氷水を使うのがおすすめですが、気にならない場合は常温の水でも作れます。氷水は、サーモスや象印など保温性の高いマグボトルで山まで持っていきましょう。

水分、塩分、カロリーをまとめて補給して豊かな登山ライフを!

完成イメージ

流水麺のアレンジレシピを4つご紹介しました。どのメニューも「ぶっかけ麺」になっています。

山ではなるべく汁ごと飲み切るようにし、どうしても汁が残った場合は持ち帰るか、下水設備の整った場所で処理することを心がけてください。山頂で味わうぶっかけ麺は水分や塩分の補給にもなり、格別の味わいです。便利な流水麺を活用して、登山ライフをより豊かなものにしてくださいね。

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