笠山|秩父で里山ハイクを満喫しよう!比企三山を巡るおすすめコース紹介

2022/02/08 更新

都心からもアクセスしやすい秩父にある「笠山」。低山ながら眺望やコースのバリエーションなどが楽しめる人気の里山です。今回は、比企三山とよばれる周辺の堂平山・大霧山とあわせて、おすすめコースの紹介を紹介。交通・アクセス情報や登山と合わせて訪れたい周辺の観光地などを紹介していますのであわせてチェックしてみてください!

制作者

YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

YAMA HACK編集部のプロフィール

...続きを読む
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。 山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。


アイキャッチ画像提供:ヤマレコ/dai_t

笠山(かさやま)ってどんな山?

標高所在地山域最高気温(6月‐8月)最低気温(6月‐8月)
837m埼玉県比企郡小川町奥武蔵25.7度12.1度
埼玉県秩父地方にある『笠山』は、『堂平山』『大霧山』と総じて比企三山(ひきさんざん)と呼ばれています。遠くからでもわかる乳房状の形をしており、別名「乳房山」ともよばれています。
さまざまなコースがあるので、初心者から上級者まで多くの登山者に親しまれているのが大きな特徴です。

都心からのアクセスも良好!景色を楽しむ関東百名山

東武東上線の沿線にあるので、都心からのアクセスがいいことも人気の理由。山頂からは関東平野、東秩父の街並み、周りの里山を一望することができるので、景色を楽しみたい週末ハイクにぴったりの山です。
周辺の各登山口にも路線バスが走っているので、様々なコースアレンジが楽しめるのも魅力の一つ。この記事では日帰りで楽しめる2つのハイキングコースを紹介します。

外秩父七峰縦走ハイキング大会にチャレンジ!

大霧山山頂
出典:PIXTA
中・上級者であればロングコースにチャレンジするのもおすすめ。東武鉄道が主催する「外秩父七峰ハイキング大会」のコースで、小川町駅から寄居駅まで外秩父山地の山々全行程はなんと約42km!相当長い距離ですが、この大会のコンセプトでもある“自分のペースで楽しく歩くこと”を目標に、挑戦してみてはいかがでしょうか?

笠山の登山適期は?

年間を通じて登山ができる山ですが、おすすめは花桃や桜、カタクリ、ツツジ等の花が見ごろの春。空気が澄んでいるため遠くの山や関東平野を見渡すことができる秋から冬シーズンもまた違った楽しみがあります。

天気のチェックや地図の準備も忘れずに!

低山であっても登山前に天気を調べましょう。また、必ず地図の準備とルートの下調べを行ってください。
てんきとくらす|笠山

 

このエリア定番!堂平山・笠山縦走コース

コースマップ
出典:YAMAP
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コースタイム:5時間55分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
ルート概要
白石車庫(10分)→分岐(60分)→白石峠(40分)→堂平山(25分)→篭山のタル(30分)→笠山(60分)→萩平分岐(20分)→ツルキリ山(30分)→物見山(80分)→和紙の里
低山ハイキングとは思えない眺めを楽しむことができる定番コース。アップダウンを繰り返しながら程よい距離を歩くので、しっかり歩きたい人におすすめです。


白石車庫バス停からスタート。まずは白石峠を目指していきます。
登山道はしっかり整備されているため、広々としていて歩きやすいです。
各所に案内看板が設置されていますが、地図やアプリを利用してしっかり目的地の確認は行いましょう。
天気が良い日には堂平山山頂からすばらしい見晴らしが楽しめます。
笠山山頂は少し尾根から外れた場所にあるので注意してください。
山頂は木々に囲まれていてあまり眺望はありません。ここから「東秩父村和紙の里」方面に下ります。
民家が見えてきたら、登山も終盤。
道の駅「和紙の里」でゴールです!
体力にあまり自信のない方は、笠山からスタートの「白石車庫バス亭」に下る周回コースもおすすめです。

健脚者におすすめ!比企三山周回コース

コースマップ
出典:YAMAP
【体力レベル】★★★☆☆
日帰り
コースタイム:7時間15分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
ルート概要
橋場(60分)→粥新田峠(40分)→大霧山(40分)→旧定峰峠(50分)→定峰峠(60分)→白石峠(40分)→堂平山(25分)→篭山のタル(30分)→笠山(60分)→萩平分岐(30分)→皆谷
外秩父七峰縦走ハイキングコースの一部で、比企三山を周回するコース。歩きごたえのあるルートと雄大な景色を楽しめるとあって「里山ハイキングを満喫したい!」という方におすすめです。

周回コースなのでスタート場所は自由ですが、アクセスの良い橋場(ヤマメの里公園駐車場近く)がおすすめ。
まずは笠山を目指します。白い看板が目印です。
笠山峠・堂平山を示す看板からいよいよ登山道に入っていきます。
新緑の緑にツツジが映えます。いたるところで花々を楽しむことができますよ。
笠山山頂に到着。山頂はあまり広くないので、お昼休憩は次に目指す「堂平山」がおすすめです。
堂平山からは眺めも良く、ランチや休憩にも最適です。
定峰峠の分岐点に到着しました。ここから「大霧山」方面へ。
大霧山山頂も見晴らしがよく、開放的な素晴らしい景色を楽しむことができます。
ゴールの「ヤマメの里公園駐車場」までは長い林道歩きが続きます。親水公園まできたらあと少しです!

立ち寄りたい周辺施設情報

笠山周辺には登山以外の楽しみ方もいっぱいあります!ここではぜひ立ち寄りたい観光地をご紹介します。

満点の星空にうっとり|堂平天文台

堂平天文台
出典:PIXTA
星と緑の創造センター内にある堂平天文台に設置されている反射式望遠鏡は、岡山県の岡山観測所に次いで国産第2号となっています。
センター内にはログハウス、モンゴル式テントなどの宿泊施設などが完備され、3月~12月に開催される「星空観望会」では一晩中星空を楽しむことができますよ。
住所:埼玉県ときがわ町大字大野1853
電話:080-2373-8682
営業時間:9:30~17:30(3月~10月)、9:30~16:30(11月~2月)
料金:大人(高校生以上)200円、小・中学生 100円
埼玉県ときかわ町|堂平天文台

大空をゆったりお散歩|堂平スカイパーク

普段は見上げる山々を空から見下ろすという非日常的な体験ができるのがこちらの施設です。堂平スカイパークの特徴は、ライズアップ体験コース、フライト体験コース、タンデム体験コースなど自分にあったコースを選択できるのが魅力的。
住所:埼玉県比企郡ときがわ町大野勝負平1251-18
電話:0493-67-1733
料金:ライズアップ体験コース/平日3,500円、土日祝日4,500円
堂平スカイパークパラグライダースクール|公式サイト

家族や友人で楽しめる場所|道の駅和紙の里ひがしちちぶ

道の駅といえば休憩や食事、特産品の買い物ができる場所をイメージすると思いますが、「道の駅和紙の里ひがしちちぶ」では、和紙に関するワークショップやそば・うどん打ち体験などを楽しむことができます。
茅葺屋根の紙漉き家屋や日本庭園の中庭などがありまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような場所で、秩父に訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
住所:埼玉県秩父郡東秩父村大字御堂441
電話:0493-82-1468
営業時間:9:00~17:00
東秩父村公式観光サイト|和紙の里

アクセス・駐車場情報

笠山を登山するにあたって便利なアクセス方法をご紹介します。

堂平山・笠山縦走コース

【車の場合】
関越自動車道「嵐山小川」ICー県道11号ー国道254号ー県道274号ー県道11号ー道の駅・和紙の里(イーグルバスで「和紙の里」バス亭から「白石車庫」バス亭へ)

■道の駅・和紙の里駐車場
台数:約130台
トイレ:あり
料金:無料
【公共機関の場合】
・東武鉄道「小川町」駅下車、イーグルバス東秩父村路線「白石車庫行き」乗車ー「白石車庫」下車

イーグルバス|東秩父村路線バス

比企三山周回コース

【車の場合】
ヤマメの里公園駐車場(駐車可能台数:約20台、無料)
花園ICから約30分、嵐山小川ICから約45分

■ヤマメの里公園駐車場
台数:約20台
トイレ:あり
料金:無料
【公共機関の場合】
・東武鉄道「小川町」駅下車、イーグルバス東秩父村路線「白石車庫行き」乗車ー「皆谷」下車

週末は一日中楽しめる魅力がいっぱいの笠山周辺へ

尾根伝いにアップダウンを繰り返しながらのコースや低山ハイキングとは思えない開放的な眺め、登山だけではない観光地など、笠山周辺にはさまざまな魅力がいっぱい!
道もしっかり舗装されていて歩きやすく、コースアレンジも豊富なので幅広い登山者におすすめできます。低山ではありますが、里山ハイクを楽しむにはおすすめのスポットです。

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山してください。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに! ・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんでください。
※この記事内の情報は特記がない限り公開初出時のものとなります。登山道の状況や交通アクセス、駐車場ならびに関連施設などの情報に関しては、最新情報をご確認のうえお出かけください。

関連記事


紹介されたアイテム

関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」