【第5位】日本三大霊山の一つがランクイン!
第5位は、富士山・立山とともに三霊山の一つでもある『白山』。標高2702mの御前峰を始め、周辺の山域を含めて“白山連峰”とも呼ばれています。
山頂付近には7つの湖、中腹にはブナの原生林、また山名の“ハクサン”を由来とする高山植物など、見どころ満載の山。石川・岐阜・福井それぞれに登山口があり各方面から訪れやすいのも、評価を得られやすい理由の一つでしょう。
【第4位】この山にしか咲かない高山植物も見どころ!
第4位は、富士山に次ぐ日本の高山第2位の『北岳』。山頂直下の南東斜面付近には、固有種の”キタダケソウ”が6月中旬から7月上旬頃にかけて咲き誇ります。7~8月は特に、花期が終る前にキタダケソウに会いたいという登山者で大賑わい。
そして北岳の南西方面には、日本の高山第3位の高さを誇る間ノ岳(標高3190m)の姿が。北岳と間ノ岳をつなぐ“標高3000mを越えるの天空の稜線”は、縦走・稜線好きに人気です。
【第3位】北アルプスデビューに人気のあの山!
北岳と僅差だった第3位は、“北アルプスの女王”と呼ばれている『燕岳』。7~8月はもう1つの”女王”高山植物コマクサの花期です。
登山道は休憩ポイントが随所にあり、暑い時期に合戦小屋のスイカを頬張るのが至福のひととき。初心者はもちろん、燕岳~槍ヶ岳までの表銀座縦走の起点として、中・上級者をも魅了する要素が詰まっていますね!
【第2位】この山を舞台にした映画も有名!
第2位は、”岩と雪の殿堂”の『剱岳』。明治時代に繰り広げられた実話を基にした映画「劒岳 点の記」も有名です。また、三ノ窓氷河と小窓氷河には氷河が実在し、三ノ窓氷河は厚さ60m長さ1kmを越えるスケール!
豪雪な山域と急峻な地形の剱岳は上級者向けですが、鎖場やハシゴ、また八ツ峰など、己の心技体を尽くして登頂した暁には感激もひとしおです。
いよいよ、第1位の発表です!