色あるある①:まるでア●ター?気づいたら青ばっかり!
一つずつアイテムを購入してた時には気付かなかったけど、気付いたら同じ色のアイテムばっかり?!ってことはありませんか?同系色でまとまっている…と言えばまとまっているけれど、、、先生助けて!
「7」=トップス、スパッツ、リュックの青、「2」=パンツ、靴、ニット帽の濃紺、で色相が統一されているので、「1」の部分で変化の要素を加えます。
青の反対色の赤やオレンジ・黄色、または、そのままの色だけでなく、黄色を暗く薄くしたキャメルを、パンツやリュックで取り入れてみるとよいでしょう。
色あるある②:”全身黒”ってカッコいいよね!物足りない…と感じた時は?
色味が多すぎでもガチャガチャしますが、少なすぎるとなんかつまらない…と感じる人もいるかも。先生、何をプラスしたらいいですか?
「2」の部分は黒と近い色(グレーや暗めのカーキなど)にして明度を「暗い」で統一することで赤が変化の要素のアクセントカラーとして効いてきます。
色あるある③:お気に入りを集めたのに…。私なんかうるさい??
お気に入りのウェアを全部着たら、なんだか派手…。色味も柄も全部が喧嘩していますね。先生、主役は一つにしたほうがいい?
何を主役にしますか?
もしオレンジにするなら、その分量を「1」にして、「2」はリュックの緑、「7」は紺になるよう紺色のスパッツを加え、紺の分量を増やすと良いでしょう。
色あるある④:あれ…?色がなんかちぐはぐ…?!
緑をポイントにしたつもりが、なんだか目がチカチカする…。もう少し落ち着かせたいけど、緑のTシャツはお気に入りだから着たい!先生、どうしたらいい?
「7」のパンツの暗さに「2」のジャケットの赤のトーンを統一させて、暗い赤(えんじ色)にしてみると全体が暗くまとまり、インナーの明るい黄緑が「1」のアクセントになってよいでしょう。
少しの変化でコーディネートがもっと楽しく
今回教えていただいたのはこの方
宮崎 純子
Natural Color主宰
カラーコンサルタント
日本色彩学会正会員 パーソナルカラー研究会幹事
個人向けパーソナルカラー診断、各種専門学校での色彩講師、カラーセミナー、カラーイベント、企業・団体向けの色彩研修、執筆業務など
幅広く活動。
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