バス待ちの間にいつも気になっていた『maunga 御岳本店』【気になる山ショップ#2】
JR青梅線・御嶽駅から徒歩1分。御岳山ケーブル駅へ向かうバス停の目の前にあって、数年前から気になっていた『maunga御岳本店』。壁や看板には「中古」「2nd hand」の文字があり、「中古のアウトドア道具店って珍しいなぁ」と思っていました。そこで今回初入店。果たして、どんなお店なんでしょう!
2022/07/03 更新
編集者
YAMA HACK編集部
YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。
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モノ書き
ポンチョ
アウトドアライター歴25年。「細かすぎるライター」としてアウトドア道具のレビューが評判。登山はファストハイクからコーヒーやハンモックでくつろぐのんびりハイクまで。日本山岳耐久レース完走7回のトレイルラン好き。自転車雑誌&WEBでもアウトドアと組み合わせた記事を執筆。低山ハイクとヨガをMixしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の案内人。
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アイキャッチ画像撮影:PONCHO
ノリで開業、早6年!

撮影:PONCHO
「こんにちは~」、店の前で送られてきた荷物の開封作業をしているスタッフと思しき方に声を掛けると、間髪入れずに元気に満ちた「こんにちは!」の声が戻ってきました。作業の手を止め笑顔で振り返ってくれたのは、細身でヒゲを生やした山小屋にいそうな雰囲気の男性。彼が『maunga御岳本店』の店長さんで、吉祥寺店、奥多摩店と3店舗を運営する会社の代表取締役・遠藤浩史(えんどう ひろふみ)さんでした。
発端は『仲間内で行っていた、使わなくなった道具交換』

撮影:PONCHO
もう、だいぶ前から御岳山ケーブル駅に向かうバス待ちで気になっていたお店。でもバスがすぐに来るので入ったことがありませんでした・・・。オープンから何年くらい経つんですか?
「オープンは2012年です。当時はガイドツアーをしていたのですが、その仲間内で使わなくなった道具を交換していて、これお店にしたらいいんじゃない!? なんてノリだけで開業したのが始まりです」
元々、他人がやっていないことをやってみたくなるという性格だそうで、だから当時アウトドア道具の中古店がなかったことも、勢いに拍車を掛けたといいいます。
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