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メリノウールが990円!?話題の『ZOZO HEAT(ゾゾヒート)』は登山でも使えるのか。(2ページ目)

速乾性には注意が必要

ZOZOHEAT ゾゾヒート濡れ

撮影:YAMA HACK編集部

肌に直接触れるインナーが濡れた状態だと、休憩中や風が吹いた時に冷えて体温を奪われてしまうため、登山用インナーはすばやく乾くことが大切です。

ZOZO HEATには、水に濡れると乾きにくいレーヨンが多く使われています。そのため長い時間歩き続けて汗をかく登山では肌をドライに保つことが難しく、避けた方がよいでしょう。


肌が濡れないように、ドライインナーをZOZO HEATの下に着るなどのレイヤリングの工夫は可能。ですが、発汗量をコントロールする必要がありますし、わざわざドライインナーを買うのであれば、登山用のインナーを購入する方が金額的にもおすすめです。

街用としては期待大!でも、登山用としては控えたほうがよさそう

ZOZOHEAT ゾゾヒート
撮影:YAMA HACK編集部

「メリノウール」で「低価格」というキーワードに飛びついてみましたが、速乾性の部分に不安を感じるため、登山で直接肌にふれるような使用は避けたほうがよいでしょう。

ただあくまでも「ZOZO HEAT」は登山用ではなく、タウンユースとして作られた商品。正直この低価格で自分の体にピッタリのサイズのウェアが注文できるというのは、かなり魅力的。
着用時にジャストフィットするので、暖かさのヴェールが体を包んでくれるような感じです。この冬、毎日着たいあったかインナーを探している人は一度試してみるのはいかがでしょうか?
ZOZO TOWN公式

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